☆NO57 見て!わたしは癒された。
2020年5月、コロナウイルスのパンデミックが世界中にやって来たとき、私は2回目の聖書美術展を開催するつもりでした。
しかし、じきに私はそれが計画通りに出来ないことを理解しました。それで私は1年後にそれを延期しました。そして、私は新しい絵画のための神の贈り物としてこれを受け取りました。
ヨハネによる福音書には、すべてのものはこの方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない、と述べられています。しかし、このパンデミックは何のために、と私は主に尋ねました。
答えは聖書にあります。ルカによる福音書17章には、イエスがサマリアとガリラヤの真中を通過してエルサレムに行ったとき、それが起こったとあります。
イエスがある村に入ると、遠くに立っていた重い皮膚病にかかった10人に会いました。そして、彼らは声をはり上げ、「イエス様、先生。どうぞあわれんでください。」と言いました。
イエスは彼らを見て「行って祭司に自分を見せなさい」と言われました。そして、彼らは行く途中で清められました。
私はこのエピソードに自分の考えを加えて絵にしました。私の絵のテーマは喜びです。この絵は、彼らが清められ新しい世界に行くときの喜びの瞬間を表しています。
だから、私は神がコロナウイルスのパンデミックを通じて新しい世界を開くと信じています。
ヨハネはまた福音書の中で、主の中には命があり、この命は人の光であったと述べています。そして光は暗闇の中で輝き、暗闇はこれに打ち勝たなかった、とあります。
私の絵では、それらの10人は喜びのためにすべての黒い服を脱ぎます。 なぜなら、黒い服は暗闇を意味するからです。
また、このテーマのもう一つのポイントは、戻ってイエスに感謝した人は、私たちと同じ外国人であるサマリア人だけでした。
2020年6月 キャンバス 983ミリ×1240ミリ
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