米大統領選と黙示録

by Futaro

米大統領選挙が混迷を極めています。左派メディアはすでにバイデン氏の勝利を既成の事実として報道しています。
私も毎日、大紀元ニュースを主にこの話題から目が離せません。それにしても、今回ほど露骨に二つの政党が対立したことは今までなかったと思います。
個人的にクリスチャンの立場から言えば、神に選ばれたトランプ氏が最終的に勝利するのですが、ノンクリスチャンの方にはなぜそういえるのか、理解できないと思い、聖書からこの問題について考えてみたいと思います。
聖書には来るべきことが数多く書かれています。中でも聖書の最終章にあたるヨハネの黙示録には、これから世界が直面するおおくの出来事が記されています。
今回のテーマの米大統領選への直接の言及はありませんが、聖書に書かれたことの予兆として、今回の大統領選挙を見てみると、不思議に一致する箇所がいくつかありますので、それを解説していきます。
まず黙示録11章にこう書かれています。3節、それから、わたしがふたりの証人に許すと、彼らは荒布を着て千二百六十日の間預言する。
5節、彼らに害を加えようとする者があれば、火が彼らの口から出て、敵を滅ぼしつくす。彼らに害を加えようとする者があれば、必ずこのように殺される。
7節、そして彼らが証を終えると、底知れぬ所から上って来る獣が、彼らと戦って勝ち、彼らを殺す。9節、もろもろの民族、部族、国語、国民に属する人々が、三日半の間、彼らの死体を眺めていて、その死体を墓に収めることを許さない。
10節、また地に住む人々は、彼らのことで喜び祝って、互いに贈り物を贈り合う。それは、この二人の預言者が、地に住む人々を苦しめたからである。
11節、しかし、三日半の後、神から出たいのちの息が、彼らに入り、彼らが足で立ち上がったので、それを見ていた人々は非常な恐怖に襲われた。

3節のふたりの証人とは、アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏と国務長官のマイク、ポンペオ氏と見ると以下の文の理解をこう解釈できます。
続く千二百六十日は三年半で、就任から大統領選挙までの期間です。その間に、この二人が行った政策を預言と見ることができます。
5節は、彼らの特に中国共産党に対する強硬路線の激しさを表していると思います。7節は、いよいよ大統領選挙に入りました。底知れぬ所から来る獣とは、文字通りダークステート、闇の政府で、今回その正体がはっきり表に出てきました。
そして、続く、彼らと戦って勝つ、は左派メディアによって報じられているバイデン氏の勝利の偽情報と見て取れます。彼らの一方的な勝利宣言はまさに、死体を眺めていてにふさわしい報道ぶりです。
そして9節は、それに伴う各国の反応が具体的に記されています。彼らのことで喜び祝って、互いに贈り物を贈り合う。早々とバイデン氏の勝利に祝電を送った各国首脳のあからさまな様子と見て取れます。
その理由は二人が彼らを苦しめたとあり、EU諸国、得にドイツメルケル首相の対応の早さに彼らのトランプ氏に対する怨念の深さを見ることができます。
しかし、黙示録はそのあとの劇的な変化を見事に記しています。11節の、彼らが足で立ち上がったので、それを見ていた人々は非常な恐怖に襲われた。はトランプ氏再選が決まった時の世界の驚きを見事に表しています。
今回の大統領選挙では大量の逮捕者が出るはずですし、疑惑のバイデン親子はもとより、民主党の大物たち、ヒラリークリントンやオバマ元大統領にも司法の手がはいる可能性があります。
まさに、民主党にとっては非常な恐怖となるでしょう。今後、しばらくは左派ではないネットニュースから目が離せません。
2020年11月18日。 ☆

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