エコタイヤに履き替えたら驚くべき結果に!

by Futaro

近年の梅雨はシトシト雨からスコールのような土砂降りになります。当然、道路は冠水するので、やはりタイヤ性能は重要になってきます。
今年の2月に車検も通ったばかりですが、そろそろ前輪のショルダー部分の摩耗が激しいので、交換しようとキューブの時からお世話になっているオートアローズに相談に行ってきました。
最初の予定では、前輪だけだったのですが、一応担当者に車をみてもらったら、前後とも溝はまだ大丈夫だが、すでに6年も経っているので、ゴムの弾力性がかなり弱っていると言われました。
タイヤは距離だけでなく年数がたつと劣化してしまうんですね。
タイヤはゴム製ですから言われてみれば、納得です。全取り替えで見積もってもらったら、会員割引がなんと16800円もあって、総額で48540円ということで、即決でやってもらうことにしました。
軽自動車のタイヤとしては、割高感がありますが、前輪はこのアイ、ミーブ(ガソリンのアイも同じ)と外車のスマートの二種類専用タイヤということです。
当然取り寄せなので、日を改めて取りつけてもらいました。
ダンロップのエナセーブという品名ですが、名前からしてエコな感じが読み取れます。
乗り心地は、少し固めになったようですが、しっかりタイヤのゴムが路面を捕らえている感じが伝わってきます。
靴の場合もそうですが、やはり新品というのは、履き心地がよく、足取りも軽く感じられます。
それで、梅雨の合間をみて、いつもの渡良瀬から50号、佐野経由というコースでドライブしてきました。
結果は、上々です。
走行距離は107.2キロで、メーターの残りキロ数は44キロでした。
単純計算では151キロになります。これだけだとどれだけエコなのかわかりませんので、過去のデータを見てみると、
同じコースを走ったデータが過去に有り、その時は残りキロ数が34キロでしたので、ざっとメーター読みで10キロほど電費が増えたことになります。
約7%の電費改善ですから、タイヤの性能としては上出来ではないでしょうか。
それと、乗り心地と、ロードノイズはかなり静かになりました。やはり、堅いゴムと柔らかいゴムだと、こうした差が歴然と現れます。
アイミーブは後輪駆動なので、本来なら前輪の摩耗はFFより少ない筈なのですが、車重が重いのと、ついついハンドリング性能が良いのでコーナーでのスピードが速いせいかショルダーの減りが早いようです。
特に峠道での下りなど、かなりタイヤが内側にめり込んでいる感じがしていたので、この新品タイヤで、また秩父の峠道を走るのが楽しみです。

2019年7月5日。 ☆

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