2023年10月7日早朝にガザを実行支配するイスラム原理主義ハマスのテロリストがフェンスを破ってイスラエル国内に侵入し、多くの無防備の一般市民を虐殺しました。
第一報に接した時、私はいつもの小競合いの始まりかと思ったのですが、死者の数と海と空からの奇襲攻撃は、イスラエルの歴史上、かつてない程の悲惨なものとなりました。
一部メディアが報じているようにこれは、イスラエルの911だ、と私も思います。その後、すぐユーチューブ動画で詳細を見ましたが、言語を絶する悲惨さは、ナチスによるホロコーストを彷彿させられ、どうしたらこの21世紀に人はこれほど残酷になれるのかと、暫く考え込んでしまい、私の体の中に彼らの悲しみや痛みがひしひしと伝わってきて、毎晩、夜中に目が覚めるのうになり、彼らのために祈らざるをえません。
聖書画を通して、マリヤとその子孫の受けた痛みや悲しみが、直に伝わってきます。さらに、ネットを見ておどろいたのは、多くの非難の言葉とともに、相変わらず、イスラエルを非難するコメントが散見されることです。
世界という様々な人種が共存する中では、正反対の意見がでるのは、仕方ないとして、これだけ、悲惨なことをやり終えたテロリストを、正当化する彼らの論理はどこから来るのか、クリスチャンとしての、私の出来ることは、唯一、聖書の中にその答えを見つけることしかありません。
何故聖書かと言うと、ユダヤ人もパレスチナ人、すなわちアラブ系のイスラム教徒も旧約聖書を聖典としているからです。彼らの諍いの元は創世記に早くも現れます。
16章にこうあります。アブラムの妻サライは、彼に子供を産まなかった。彼女にはエジプト人の女奴隷がいて、その名をハガルといった。それで、サライはアブラムに言った。
「主は私が子供を産めないようにしておられます。どうぞ、私の女奴隷のところにお入りください。たぶん、彼女によって、私は子供の母になれるでしょう。」それで、アブラムはサライの言うとおりにした。
そして彼女はみごもった。彼女は子が出来たのを知って、サライを見下げるようになった。そこで、サライは、「子を作るように言ったのは私だが、それが元で彼女は私を見下げるようになった。主が、私をあなたの間をお裁きになりますように。」と言ったので、彼は「彼女はあなたの手の中にある、好きなようにしなさい。」と言ったので、サライはハガルをいじめた。
それで、彼女はサライの元から逃げ去った。しかし、荒野で主の使いが彼女を祝福して言った。「身を低くして、彼女に仕えなさい。そうすれば、あなたの子孫を、私は大いに増やす。今、あなたは身ごもっている。男の子を産もうとしている。その子をイシュマエルと名付けなさい。主があなたの苦しみを聞き入れたから。彼は野生のロバのような人になり、その手はすべての人に逆らい、すべての人の手も、彼に逆らう。彼は全ての兄弟に敵対して住もう。」
それで、ハガルはサライの元にもどり、身を低くして彼女に仕え、男の子を生んだ。ここまでが、聖書の概要で、彼がアラブ人の祖先です。
しかし、その後、神は年老いたサライにも、子を産ませ、その子がイサクで、彼の妻がリベカで、彼らからエサウとヤコブの双子が生まれ、結局、弟のヤコブが神の使いと戦って勝ち、イスラエルという名をもらって、ラケル、とその姉レアと二人の女奴隷との間に12人の子を産み、彼らがイスラエル12部族の父となります。
旧約の神は時折、人から見てえこひいきと思われることを平気でやります。12部族の例をみればわかる通り、当時の習慣では、女奴隷から生まれた子も相続の権利があります。ですから、本来なら、最初のうまれたイシュマエルがアブラハムの長子の権利があるのですが、彼らはイサクが生まれると荒野に追い出されてしまいます。
この屈折した生い立ちが彼を、誰に対しても敵対する性格にしたようです。この諍いの元はと言えば、正妻のサライと奴隷のハガルにまで辿りつけます。現代風に言えば、正妻の子と妾の子の違いでしょうか。それがその後の二人、イシュマエルとイサクに遺伝して、増幅され今日に至っているといえば、どうして、アラブ人がユダヤ人に対して、本能的と言っていいほど、毛嫌いしている理由もわかります。
この女同士の諍いは、最初、目に見えないほど小さな水蒸気の粒が気流にのって上昇し、上空の冷気に冷やされて氷の粒になり、それが互いにぶつかり合い、静電気を帯び、数万ボルトという雷にまで発達していくようなものです。
限界まで上り詰めた電気は一気に地上に放電されます。ハマスの目標は、イスラエルを地上から抹殺すること、ですから、この党をガザの代表にしているパレスチナ自治政府も同罪だと言えます。代表の罪はそれを選んだ全体の罪だからです。
数千年つづいた二つの部族の争いが、人類史上最も悲惨な結末を迎えることは間違いありません。何故なら、両者とも一歩の後に引けないからです。
かつてのPLO代表アラファト議長は和平交渉を受け入れず、(同胞からの暗殺をおそれて)逆に米クリントン大統領の仲介で1993年オスロでの暫定協議に同意したイスラエルの労働党首ラビンは同胞に暗殺されました。
結局、パレスチナ側には譲歩する気はもうとうなく、オセロ合意は5年の暫定期間中進展のないまま2000年7月に決裂して終わりました。
それを踏まえて、今回イスラエルは国が一つにまとまった以上最後までやるでしょう。その結果、生き残るのはイスラエルです。
何故なら、イスラエルは、この後、対ロシア、トルコ、ペルシャの連語軍と戦うエゼキエル戦争を体験しなければならないからです。
ちなみに、よく言われる、パレスチナ人がイスラエルの建国によって国を追われたというのは嘘で、パレスチナ国家というのは一度も建国されたことがありません。
また、ユダヤ人が侵略したというのも嘘で、19世紀末から20世紀初頭にかけてほとんど無人で荒野だったパレスチナを地主から正当な金額で買い取ったものが彼らの入植の始まりです。
そして、国連の1947年のパレスチナ分割案によって、ユダヤ人に割り当てられた領土がイスラエルの国家となりました。
同時に当時のパレスチナ人にも土地があてがわれましたが、彼らはそれを受け入れず、あくまで全てのパレスチナ領土を自分たちのものとして主張したのです。
さらに、周辺のアラブ諸国も彼らを支持しました。その理由は、後になって明らかになりますが、彼らもパレスチナ人が自国に入ってくるのを嫌ったのです。
そして、1948年5月14日の建国の翌日から始まった第一次から第四次中東戦争に勝ち取った領土が現在のイスラエルの領土で、戦争に勝利して得た領土ですから、国際法上何の問題もないはずです。
ちなみに、現在のガザ地区は一時、エジプトから奪った土地でしたが、それを、パレスチナ人がイスラエルと共存できれば、とう条件付きでエジプトにインフラつきで返還したので、もともとのパレスチナ人の領土ではありません。
ガザがエジプト領となった現在、そこに住むパレスチナ人は無条件でエジプト人であるにもかかわらず、エジプト政府は国境を塞いでいます。
パレスチナ人を受け入れない理由は、あくまで彼らの国はパレスチナだと主張しているからで、彼らパレスチナ人は、今まで全ての二国共存案を拒絶してきました。
正に、聖書が預言した通り、イシュマエルは、野生のロバのような人になり、その手はすべての人に逆らい、すべての人の手も、彼に逆らう。彼は全ての兄弟に敵対して住む、という言葉通りの民になりました。
彼らがイスラエル建国によって故郷を追われたのは事実ですが、同時にそれに代わる土地をあてがわれたのを拒否し続けたのも事実です。また、故郷を追われた民族は彼ら以外にもたくさんいます。それが、いつの間にかそういう境遇の人々の象徴的存在として、祭り上げられてしまいました。そこに、彼らの根本的な悲劇があります。
この後、イスラエルは生き残り、エゼキエル戦争に突入します。そして、世界はたった二つのグループに分けられます。それは、創世記のアブラハム契約で、神はアブラハムを祝福する者を祝福し、アブラハムを呪う者を呪う、と言う、言葉通りに天国に入る人たちと地獄に落ちる人たちを分けます。
11月7日で、ハマスがイスラエルを無差別にテロ攻撃した日から一か月が経ちました。
予想した通り、イスラエル国防軍はガザを空爆し人質救出のため地上戦に入りました。そして予想した通り、それに反対するデモが各地で起きています。
クリスチャンとしてできることは、このテロによって傷ついた多くのユダヤ人の癒しと心の平安を祈る事と、人質になった人々の早期解放です。
外国人を含む彼らには何の罪もありません。一般ガザ市民を含んだハマスの残虐非道なテロ行為には、強い怒りを感じます。
しかし、この戦いはクリスチャンとして見るなら、イスラムとユダヤの宗教戦争でもなく、相手を殺し合う血肉に戦いではありません。
パウロはエペソの手紙6章12節でこう言っています。「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗闇の世界の支配者たち、また天にいるもろもろの悪霊に対するものです。」
血肉とは、文字通り肉の欲求であり、目に見えるものへの怒りや悲しみです。その後、世界的におこったイスラエルの空爆にたいするデモも、連日ハマスによって送られる悲惨な映像に対する肉による抗議です。
彼らは「罪のないガザ市民を殺すな!」と訴えていますが、彼らはキリスト教とユダヤ教から見れば明らかに罪人です。
なぜなら、イエスは神の第一の教えとして、神を愛し、隣人を同じように愛しなさい、と教えています。隣人にミサイルを撃ち込む民に罪がないのでしょうか?
又、モーセの十戒では、あなたの隣人の家を欲しがってはならない。中略 すべてあなたの隣人のものを欲しがってはならない。と明確に戒めています。
パレスチナ人は二国共存を頑なに拒んで、パレスチナ全土を自分たちのものだと主張している人たちで、それを得るためにイスラエルに数千回もテロを繰り返してきました。
これが罪でなくて何でしょうか?つまり、反イスラエルデモの根源は似非人道主義の自己主張であり、肉による自己顕示です。
そして、これらはガザ病院に関する偽情報をはじめ、ハマスによる情報操作の結果です。ですから、その意味でハマスは一定の成功を収めていると言えます。
又、それは、ハマスの裏に居るサタンが別名、空中の支配者と言われているように、空中を飛ぶ電波を支配し、マスメディアを支配していることも忘れてはいけません。
ですから、我々クリスチャンは常に聖書を基とした霊的な目でこの戦いを見なくてはなりません。それによれば、必ずこの戦いはイスラエルが勝ちます。
問題は、このテロと国際社会の反発によって、イスラエルが孤立して、より大きな戦争を引き起こすかどうかです。
先日、イスラエルの閣僚の一人がガザに原爆を落とせ、と発言して物議を呼びました。
首相のネタニヤフは直ぐに取り消しましたが、イスラエルが核保有国であるのは公然の秘密ですし、彼はすでにこの戦いは第二の独立戦争だ、と公言していますから、祖国存亡の危機に対して核攻撃も辞さないと相手を威嚇することは、すでにロシアのプーチンが実証済みで、全く現実味のない話ではありません。
何しろハマスをはじめとするイスラム原理主義はテロ攻撃でイスラエルを破滅させると、公言しているのですから、使用をためらう理由はどこにもなく、また、それを止める国も存在しません。
かつてユダヤ人は600万人の同胞をホロコーストで失い、世界の同情を得ましたが、独立国家を得た現在は、たとえ世界を敵に回しても祖国を守るでしょう。
しかも、聖書では、シリアのダマスカスが廃墟になる、と預言されています。シリアはイランの傀儡国家でその手先テロ集団ヒズボラの本拠地です。
大きな軍事力を持ったヒズボラが本格的に参戦すれば、イスラエルは核使用の条件が整うので、その可能性はかなり高いでしょう。
しかし、これが第三次世界大戦になることはありません。イランには実践で使える核兵器がまだなく、ロシアはウクライナで手いっぱい、アメリカも中国がいるのでうごけません。
唯一エジプトが参戦しますが、これも打ち負かされます。その結果、中東の地図は書き直されて、イスラエルは、ナイル川からユーフラテス川に至る広大な領土を手にしますが、これは、創世記に記されたアブラハム契約で、神がイスラエルに与えると約束した地と同じです。
その後、困窮したロシアがイラン、トルコ、と組んでイスラエルに攻め込みます。大国となったイスラエルは孤立しているので、どの国も助けに来ませんが、イエスが介在して一日で、イスラエルが勝ちます。
死者と言えば、毎日読むスマートニュースでは、毎回、ガザでの死者の数を報じている。
2024年3月15日追加分
今回のテロ事件で、改めてイスラム教について学んだので、彼らの死が、一般に報じられているような戦死ではなく、イスラム教に則った計画的な殉教であると私は理解しているので、さほど彼らの死を悼む気にはなれない。
ただ、最初にお断りしておくと、私のイスラム教の知識は、全て日本人が書いたものから得ている。コーランから直接ではない。何故なら、コーランはアラビア語でしか正典と認めないからだ。その他、解説本はすべて、書いた人の主観があるので、原典と比べれば正確とは言えない。
その上で、本題に入ると、ハマスの運営する機関の発表はそのまま鵜呑みには出来ないが、それでも、女子供が多いのは、彼らなりの理屈でそうしていると私は見ている。
というのも、異教徒との戦いでは戦死するのは皆男性であり、それ以外で死ぬのは皆女と子供で、これは聖戦なので殉教扱いになるはずだ。
殉教者は皆、彼らの言う(70人の処女が歓待してくれるそうだが、やはり男性中心である。)天国に行けるから、それは彼らイスラム教徒にとって最高の名誉である。
しかも、世界各国の報道機関が逐一敵国イスラエルを非難して報道してくれるのだら、彼らにとっては二重な喜びだろう。
ついつい死者数を増やしたくなることだろうし、過去のガザではない映像を拝借した偽情報も多い。すべては反イスラエルの世論を盛り上げるためだ
しかし、現実を見ると、恐ろしいのは、それに反するものは容赦なく殺されることだ。殉教を拒否すれば、背教とみなされる。背教者はイスラムでは殺してもいいのだ。
ガザで人道回廊を避難する市民をイスラエル兵がハマスから守るという映像はそれを端的に表しているし、実際に殺され路上に横たわった死体の映像を私は見た。
そして、その彼らを逃げる場所もないガザで人間の盾にしているのは、この戦争を始めたイスラム原理主義ハマスである。一言でいえば、今回のハマスによる戦争はパレスチナ人全体を巻き込んだ自爆テロだと思う。
それで、ガザでの戦争犠牲者の責任は彼らにあると思うが、自爆テロを英雄視する彼らの生死観はクリスチャンとは全く異なるものだ。聖書では、汝殺すなかれ。と十戒に書かれているように、いかなる形の自殺も禁じている。
一方、世論から猛攻撃を受けながら、できる限り正確に目標を破壊しているイスラエル軍の努力は称賛に値する。一体、世界のどの軍隊が、攻撃する側にビラを撒いたり、あるいは直接電話して避難を呼びかけたりするだろうか。
戦争とは一般人を狂気にさらすことだと思う。そういう状況に追い込んだパレスチナ人の罪は重い。聖書は預言する。主は仰せられた。アブラハム(ユダヤ人の祖先)を祝福するものを私は祝福し、あなたを呪う者をわたしは呪う。
その結果、もしかしたら、彼らはもうガザにさえ住めないかもしれない。そうなると、現代のパレスチナ人は旧約聖書のおけるペレシテ人と同じ運命をたどるかもしれない。彼らは聖書に記載されている多くの民同様、歴史から完全に消えた。
ただ、この件に関して、私と同じ視点で見ている人はかなり少なく、ユーチューブ動画では、先日、東京15区の補欠選挙に立候補した、日本保守党の中東研究科の飯山陽氏とクリスチャンユーチューバー、豪チャンネルの高原氏、
海外ではBehold Israel のアミール、ツアルファティさんくらいなもので、日本では全くの少数意見だが、殉教が名誉などと言えば、うさん臭い宗教と嫌われるのが日本だから、仕方がない。
ガザ戦争は、私から見れば、宗教戦争に他ならないが、凄惨な十字軍とサラセン軍の戦いで、いやっというほど一方的な正義による残酷な死をみてきた欧米では、この言葉は禁句らしい。
ただイスラム教は世界平和を求める宗教ではない。そのことを理解している日本人は極めて少ないと、日々の報道を見ているとつくづく思う。
羽田空港にムスリムの礼拝場があるらしい。国際空港だから、おもてなしのつもりだろうが、彼らの祈りはアラビア語だから、外部の人にはわからないが、内容を知ったら、だれでもぞっとする。
イスラム教はイスラム革命により全世界をイスラム化するのが最終目標であり、それに従わない者は全て、首を切って殺すとある。
さらに、彼らは敵を辱しめるための、レイプ文化を持っている。これは10月7日のテロでわかったことだが、多くの若い女性がレイプされたが、これは偶発的に起きたのではなく、それを専門にする戦闘員があらかじめ用意されていたことが分かっている。
戦場でのこうした性犯罪は、恥ずべきものとして、本来は隠すものだが、彼らは、堂々とそれを誇り、被害者の携帯電話で、それをガザに住む自分の両親に報告し、両親は彼らに祝福を与えたとある。
一部の原理主義者だけだろうと、思う人もいるだろうが、そうではない。昨年末、杉並区の公園で、イスラム難民と区民の交流会があった時、双方にちょっとした誤解があり諍いになった。
すると難民の女性が区民にむかって、「神は偉大なり、神はあなたを殺す!」と言って問題になった。区民にとっては、とんだ災難だったろう。
しかし、これが、彼らの実態だ。殺すやり方も決まっていて、昨年10月7日のイスラエルの無差別テロでは、その方法で無実の人々が1200名も殺されている。(殺されたのはユダヤ人だけではないが全員イスラムから見て異教徒)
日本のほとんどの家庭に仏壇があり、毎日手を合わせて拝んでいる。元旦の初もうでの映像は全世界に知れ渡っている。イスラムから見れば、日本は偶像崇拝の国である。この偶像崇拝をイスラム教徒はもっとも嫌う。
昨年、日本でもあるイスラム教徒が神社の一部を、これは偶像崇拝だと、わめきながら破壊した事件が実際に起こっている。
その中でも過激なシーア派が多いイランを、多くの日本人は親日国だと思っている。日本のタンカーがイランのテロ組織に攻撃されても、日本は助けることができず、アメリカがそれをやってくれたが、ほとんど報道されていない。
中東でイスラム国が台頭したとき、バーミヤン大仏の多くが破壊された。世界遺産も彼らから見れば、忌むべき偶像にすぎないし、それを拝む人々を彼らは殺さなければならない。
こうしたことが、終末の世で、かならず起こる事、として、聖書で預言されている。イエスも言う。その時、哀れなのは身重の女と乳飲み子をもつ女です。
その目的を果たすべき信徒になれるように一日5回も祈るそうだ。そして、日本では、彼らをテロ組織に認定する機関がないという。(上川外務大臣の2月の国会答弁)
なんとも、お寒い行政で、日本にいれば安全ということはこの先なくなるだろうし、実際にこれは起こる事である。聖書では黙示録にはっきりと、2億の軍隊が人類の三分の一を殺すと明記されている。(黙示録 第9章 16節)過去にも未来にも2億もの軍隊を維持できる国は存在しない。
ちなみに、世界のイスラム教徒の数は約19億だそうだ。その中で、聖書にあるユーフラテス川にゆかりのあるシーア派の数は約2億だそうだ。イスラム教シーア派
欧米では、かつての宗教戦争の反動で近代になって人道主義を作り出したが、これも、元をただせば拝金主義の裏返しで、一人の人間の価値は、大量消費文化の一つの消費単位にしかすぎない。
しかも戦争は絶対的に金が動くので、アメリカのバイデン政権は、版で押したように、必ず紛争が起こる二国間協議をもちだすが、さすがにこれは、もう不可能だろう。オスロ合意はクリントンのスキャンダルをもみ消す、目くらましの花火にしかならなかった。