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ビジネス社：1,260円（税込）

ISBN: 4828407529 ; (1997/10)

おすすめランク★★★★☆

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綴じ手帳と大判ポストイットを活用したＴＦ式の手帳術を提案している福島哲史氏の一冊。

前半は、綴じ手帳やシステム手帳などの紹介と、それぞれのメリット・デメリットの比較など手帳全般にわたる記述があり、後半は、氏の提唱するＴＦ式のシステムの紹介がされている。

 

大判ポストイットをシステム手帳のリフィルに見立てて、綴じ手帳にシステム性を持たせようというのが、ＴＦ式であるが、正直まわりで実践している人を見たことが無い。

 

わたしも、読んでみて参考になる部分はいくつかあったが、マネをしてみようと思うまでにはならなかった。

どうも、能率手帳とポストイットの組み合わせが、わたしにしてみると少々物足りない気がする。

 

ただ、この大判のポストイットはわたしの仕事では外すことのできない貴重なツールである。

 

綴じ手帳大の大判のポストイットは常に机の上においていて、メモ代わりに使用している。

ちょっとした打ち合わせなどもこのポストイットを携帯。

このポストイットにメモしたことで、保存しておく必要がある情報は、そのままはがして、仕事用のノートにペタリと貼り付けている。

要は、転記不要のメモとして活用している。

 

電話の取次ぎで、不在の人へのメッセージも、電話を聞きながらこのポストイットにメモして、電話を切った後にタイムスタンプをつけて、不在者のパソコンのディスプレイにペタリと貼り付けておく。

 

チョッとメモとして使うには高いような気もするが、費用対効果のバランスを考えても使うメリットの方が大きいと思い、ずっと使い続けている。

 

一度使うとやめられないので、ぜひお試しを。

 

《参考　3Ｍホームページより》

再生紙 スタンダードカラー.　ノート 655RP 　

655RP-Y 再生紙ノート 100枚 イエロー 76mm x 127mm \367 (税込み)

http://www.mmm.co.jp/office/post_it/