廉価版のティポのプラスティックボディ版。
最近、色々な文具系サイトでも登場しはじめたティポの新色。オレンジのほかに、オリーブ、グラファイト、ホワイト、ピンクがある。
オレンジ好きのわたしの食指はかなり傾いていた。
伊東屋に手帳を見に行くついでに、ぜひチェックしてみようと、モールスキンにしっかりと書き込んでおいた。
お店に到着し、早速、中2階の万年筆売場へと足を向けた。
電気鼠さんのサイト(http://e-mouse.jugem.jp/?eid=44)で、中二階のいつものティポ置き場ではなく、ペリカノジュニアががある奥の方に置いてあるとの情報を得ていたので、一目散に、奥へと進むと、、、あった!
今回はオレンジ狙いだったのだが、楽しみは後に取っておいて、まずは別の色を手にしてみる。
握りの部分は、今までと同じ材質なので握った感触は同じ。
次に試し書きをしてみようと、小枝の部分をノック。
???、空振り?
3、4回ノックして、やっと引っかかった。
あれ?と思い別のペンを手にしてみると、こちらは一発でカチッと気持ちよくはまった。
試しに、他のものもノックしてみたら、他にも引っかかりが悪いものがある。
わたしが狙っているオレンジも3本残っていたが、そのうちの一本は引っかかりが悪かった。
店頭にコレだけの引っかかりが気になるものが並んでいるので、メーカーチェックの段階では許容範囲なのだろうが、所有している「ティポ」も「ティポAL」もこのようなことはなかった。
これから、購入を考えている方は、ぜひ店頭で、この部分のチェックをしたほうがいいかも。
オレンジの引っかかりの良いものを見極めて、本当の試し書き。
車で言えば、マイナーチェンジ版に相当するので、初代に比べてペン先の緩みが全く気にならない。
初代のものは、結構ペン先と穴の部分の隙間がアバウトで、小さい文字を書くときなどはそのぐらつきが気になっていたが、今回、新しく出たものはそこらへんが改善されているようだ。
ボディのオレンジもなかなかいい感じで、お気に入りの一本が書斎に仲間入り。
リフィルはブルーに替えてもらい、さらに替えのブルーを一本購入。
ちなみに本店4階、あと渋谷ロフト、伊東屋渋谷店にも取り扱いがあった。
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