内視鏡治療

内視鏡治療(保険診療)

当医院では内視鏡を導入し、大きい病院にかからなければならなかった多くの処置が、当医院の受診で治療できる体制としました。このため、日曜日や祝日しか診察を受けられなかった方へのサポートができるようになりました。
実際に治療ができるようになった症例は以下のとおりです。

症例一覧

  • 歯性上顎洞炎(虫歯やデンタルインプラントが原因の蓄膿症)

    日帰り手術が可能となります。ただし、病状や全身状態、既往歴によっては入院していただき全身麻酔化で手術を行わせていただきます。
  • 口腔内の異物刺入(魚骨等)、異物誤嚥

    内視鏡を鼻から挿入し、口の奥に到達できるので、気持ち悪くなったり、吐き気を抑えて口の奥の異物摘出処置が可能となります。
  • がん検査

    口腔内に限られているものもありますが、のどや鼻の中にがんが広がっている場合もあります。逆に、のどや鼻のがんが口腔内に広がっている場合もあります。内視鏡を用いて鼻腔内、舌根部、咽頭部を精査します。がんが疑われる部分は、組織検査をします。
  • 嚥下(えんげ)機能検査

    食事や薬をのどにつかえやすい症状は、嚥下機能に問題がある場合があります。内視鏡を用いて直接嚥下する様子を観察することで、嚥下機能の評価をします。誤嚥性肺炎などの予防になります。