区画はB2です。シソは大きくなると幅1メートルにもなって場所を取るので、株は2本のみとします。2年前のタネなんですけど、発芽するでしょうか?
「発芽率有効期限 20年11月現在 発芽検定日より1ヶ年」とあります。
品種:ちりめん青しそ(アタリヤ) 生産地:中国
3月19日にB2の上半分だけに苦土石灰100gを散布し、一週間後の28日にバーク堆肥600g、鶏ふん60gを全面によくすき込む。
6時間ほど水に浸けてからバラ蒔きにしましたが、シソの種は小さいので水でくっついてなかなかバラバラになりません。
(その後の経験で、水に浸さなくても充分発芽します)。
残念ですが、発芽しません。やはり2年前の種は発芽率0%でしたか。m(>_<)m
そこで至急、種を購入し1ヶ月遅れで同じ場所に蒔きました。(堆肥や、肥料はそのまま)
品種:大葉青しそ(トーホク) 生産地:栃木県
4月17日に雪が降り積もり、3月、4月は日照不足やずーっと涼しい日が続いたことも原因かなあ?
(4/17撮影)
大葉青シソが発芽しました。
2,3mmくらいでしょうか。
2日後は4mmくらいになっていました。
左の芽の拡大 | 右の芽の拡大 | 二日後の大きさ |
大葉青シソは、Vの字の二葉でピーンと張っていて、先は丸みがあり、産毛のような毛が葉面いっぱいに生えています。
それが、しその葉のザラザラですかね。
後は大きくなるのを待つだけです。
この日も曇りで涼しい感じです。
かなり混んできたのでそろそろ間引きします。
隣の根を傷めないように、そーっと抜きます。
もったいないですが、混んでいるところを全て間引きした。
この中からさらに間引きし最後に2本だけを育てます。
間引き前 | 間引き後 |
矢印の芽が一番良さそうなので、これらを育てようかな。
でも、日が経つにつれ生長の勢いが違ってくるので、この時点ではまだわかりません。
とりあえず、この芽に注目しておきます。
左上の芽を拡大してみました。
6月に入って、左の矢印の芽が生長し始めました。
もったいない気もしますが、周りのシソを徐々に間引きしていきます。
ついにシソは3株にまで間引きしています。
しかし、他の野菜に気を取られていると、1番右の株の先端がアブラムシにやられていました。
葉の表面がデコボコになっています。
でも、隣の1と2の株には一匹のアブラムシも付いていません。
不思議ですね。
裏を覗いてみました。
黄色のアブラムシが70匹〜100匹はいるでしょう。
ものすごい数です。見えないですが、大きなアブラムシの3分の1くらいの小さいのが沢山いました。
最後の間引きで、1株を少し離して移植してみました。
左の株が本命ですが、念のため残しておきます。うまくいけば抜いてしまいます。
真ん中の株は、アブラムシにやられた部分を切り取って、アリの動きを見るため下を少し残して観察することにしました。
ちょっと、マリーゴールドに接近していますが、なんとかいけるでしょう。
シソの根は、ものすごく張るので株どうしは接近しないほうが賢明です。また株1本でも幅をとりますしね。
毎日30度を超す日々が続いています。
今日も34度!
マリーゴールドがあまりにも勢いが良く、シソに迫ってきて位置も良くないので、2本立てにしました。
夏が終わる頃、とう立ちした後に花が咲いてきます。
この青シソは、葉が全体に小さいのでしょうか。
7月から8月初め頃までは大きかったのですが、9月中頃から小さくなってきました。
なにか原因はあるのでしょうか?
それとも、こういう種類なのでしょうか。
シソには色々な虫が花を目当てにやってきます。
それを狙うカマキリも定住しています。
記録終了。