ピーマンの苗づくりは育苗箱で育苗します。
種まきから見ていきましょう。
使用した種・品種:早生ピーマン(アタリア農園) 生産地:タイ
ティッシュなどに種をつつんで紙コップの中に一晩水に浸しておきます。
紙コップは100円ショップで1回買っておくと、消費するのは、水とティッシュ一枚だけです。
ちなみに、お皿の上に種を並べて浸しておいた方が良いかも。
土作りは→「育苗箱での育苗」を参照してください。
種の間隔は1,2cm間隔でいいのですが、株は数本しか使わないので約3cm間隔に種を38粒を蒔き、ポットに10個位を育てそのうち一番勢いの良い株を定植しましょう。
育苗箱は、35型,3リットルの右半分を使い、左半分はナスの育苗です。
透明のケースなどにに入れておき、寒さから逃れられるようします。
新聞紙で覆って水分の蒸発を防ぎ、芽が出るまでそのままにしておきます。
ピーマンは高温性の野菜なので、種まきは4月頃、暖かくなってからの方が楽なようです。
右下に、種の殻を落として双葉になっている様子です。
本葉が2枚になるまで待ちます。
本葉の出始めにポット上げします。
本葉の出始めの様子です。
ポットに腐葉土に培養土(肥料無し)を混ぜ手入れ、ポット上げします。
ポットの底からしたたるくらい、たっぷり水を与えます。
市販の苗ではもっと大きく生長している(温室で育苗しているから?)のですが、生長がかなり遅いようですね。
本葉が5枚あって、小さな本葉が真ん中に1枚あり、非常に小さな苗ですが定植をしてみましょう。