バジルは直まきでも良いのですが、私のところはダンゴムシとナメクジが多いので、枝豆の育苗の理由と同じくポットで苗を育ててから定植しています。ポットの種まきから紹介します。
ポットの土作りは「こちら」を参照してください。
使用した種・品種:バジル(サカタのタネ) 生産地:オランダ
腐葉土と培養土を混ぜた土をポットに入れ、種は発芽率が65%なので数10粒と多めに蒔きます。
種まき後、薄く土を被せ、たっぷりの水を与えます。この時、種同士がくっついてしまうんですよね。
数ミリ程度の双葉が土を押しのけて出てきます。
この後、直播きだと双葉が大きくなるところでダンゴムシやナメクジの餌となってしまうのですよ。
まんべんなくポットに種を蒔くのですが、ご覧の通り偏って発芽してきます。双葉がないところは全く後からも芽が出てきません。
込み入っているので1回目の間引きをします。
間引き前
間引き後
本葉が4〜5枚くらいで1本にします。
間引き前
間引き後
本葉が6枚くらいで定植時期です。ポットにより生長の大きさがかなり違うので、定植する本数によって育苗も多くした方が安心ですね。ただ、手間暇がかかりますけどね。
定植前の全体の様子ですが、育ちの悪い苗もいくつかあります。