1963-
・愛知県蒲郡市に生まれる。
1974-
・フォルクローレと出会い、独学でケーナ、チャランゴなどの民族楽器、ギターを習 得、演奏を始める。
・来日アーティスト達から、さまざまなアドバイスを受ける。
1978-
・高校在学中に蒲郡市内の小学生たちに民族楽器を教え、フォルクローレ・グループ 「チキティートス」を結成。TV・ラジオ出演のほか全国各地で演奏、好評を博す。
1980-
・来日中のチャランゴ奏者エルネスト・カブールと出会い、彼のコンサートツアー、 レコーディングに参加(『エル・コンドル』/ポリドール)。
1982-
・カブールの強い勧めにより、19歳で単身ボリビアへ渡航。カブールのコンフント(グ ループ)に参加。
・レコーディングに参加した「グルーポ・ウマ」のアルバムが、フォルクローレ・ラン キングのトップになる。
1983-
・カブールの来日公演に加わり、日本全国でコンサートを行う。
1984-
・ラ・パスで初のギター・リサイタルを行う。(Casa de la Cultura en La Paz)
1985-
・歌手ルイス・リコのギタリストとしてヨーロッパ・ツアー。ユニセフ青年ブラス・フェ スティバル(ジュネーブ)にて演奏する。
1986-
・作曲家オルランド・ローハスより「ルス・デル・アンデ」リーダーを継承、5人の若手 音楽家たちと共に新生グループの演奏活動を開始する。
1987-
・ボリビア・ギター・フェスティバルに招聘され、銀勲章を受ける。
1988-
・ボリビア民族舞踊団「ボリビア・インディア」を率いて来日、長崎オランダ村「ワール ド・ダンス・フェスティバル」にて約一ヶ月間の公演を行う。
・TBS系テレビ番組『住めば地球』に取り上げられる。
・「ルス・デル・アンデ」初アルバムがベスト・テンのトップになる。
1989-
・ギター・ソロ・アルバム『POR LOS CAMINOS DE BOLIVIA』を発表。
・歌手スルマ・ユガールとともにUSAツアー。
1990-
・日本外務省の招聘により「ルス・デル・アンデ」来日公演。
1991-
・日本にも拠点を置く。
・カブールとともに映画『橋のない川』の音楽を担当、演奏。
1992-
・コロンブスのアメリカ大陸到達五百年へのアンチテーゼ、アルバム『PHESKA PATAC MARAT(五百年の後)』を発表(ルス・デル・アンデ)。
・カブールの『橋のない川』上映記念来日公演に参加。
1993-
・「ルス・デル・アンデ」第1回日本ツアー。
・CDアルバム『きらめくアンデスの光』発表、プロモーションビデオ製作。
1995-
・「ルス・デル・アンデ」第2回日本ツアー。
・CDアルバム『夢よ、未来よ、想い出よ、希望よ…』、ライブ・ビデオ『ルス・デル・ アンデ・エン・コンシエルト』発表。
・キングレコード世界民族音楽シリーズより、アルバム『ルス・デル・アンデ』が日本 及び欧米諸国でリリースされる。
・長唄三味線の杵屋栄敏郎氏、筝の林美也子氏とのジョイント・コンサート『二十二弦 の響き』をプロデュース、公演。
1996-
・「ルス・デル・アンデ」ボリビア音楽家協会ABAIEMより文化功労賞『イジャ・デ・オ ノール』を贈られる。
・チャランゴ奏者アレハンドロ・カマラとの日本ツアーをプロデュース、全国各地にて 公演。
1997-
・ボリビア民族舞踊団「バレエ・ボリーヴァル・ナゴヤ」第1回公演『ウマ・ワユリ… アンデスに広がる少女の夢』を制作、上演。
1998-
・「ルス・デル・アンデ」第3回日本ツアー。
・組曲『生きとし生けるものへのために』上演。同名アルバムを同時リリース。
1999-
・初の国内ソロ・アルバム『シロツメクサの指輪』を発表。同アルバムが『FMファン』誌上で99年のベスト・アルバムの一つに選ばれる。
・『SANE・エクアドル・コンサート99”』(エクアドルの子供たちのために学校を造るNGO 主催)を演出・出演。
・日本人ボリビア移民百周年記念公演『ボリビア・フォルクローレによる 三つの組曲『LA VIDA, ROMANCE Y CARNAVAL』を演出・出演。
・『ムシカ・デ・マエストロス六重奏団コンサート』を演出、出演。
2000-
・たばこと塩の博物館企画展特別イベント『魅惑のボリビア』コンサートを演出、出演。
・『SANE・エクアドル・コンサート2000』を演出。
・セカンド・ソロ・アルバム『涙色の首飾り』を発表。全国各地で同タイトルのコンサートを展開。
・アルパ奏者 上松美香のゲストプレーヤーとして、2003年までに全国250カ所 でのコンサート、及びTV収録等に参加。
2001-
・taka taka officeを東京都文京区に開設。
・橋爪功主宰、西伊豆土肥町での『菜の花舞台』に参加。
・岡山県倉敷市、夢空間はしまやにて、『24年間シリーズコンサート』を始める。
・東京台場TLGにて、日本人アーティスト達と組曲『生きとし生けるものへのために』 を再演。
・NHK FMシアター『誰がパロミノモレーノを殺したか』挿入歌を歌う。
2002-
・NHK BS-hi ハイビジョン・スペシャル『美しき日本・百の風景』テーマ音楽を担当作曲と演奏を手がける。(02年1月より約3年間放送)
・ボリビア大水害救援コンサート『HERMANDAD』に参加。
・詩画集『天までとどけ』を北水より出版。
・六本木 STB139 にて、多ジャンルにわたる仲間のミュージシャン8名を招きコンサー トを行う。
・ボリビア人歌手、エドガール・ビジャロエルと日本各地で公演。
2003-
・加藤登紀子主催、テアトロ・スンガリー青山『春の祭典』にゲストとして参加。
2004-
・ボイスパフォーマーYaeをゲストに、自らのユニットで『温故知新コンサート』を 企画、全国数カ所で演奏会を行う。
・日本画家・千住博メイキングビデオの音楽を手がける。
・東京・大阪・福岡・倉敷・静岡で、『フォルクローレのリズム・ワークショップ』を開始。リズムに対する独自の理論で好評継続中。
2005-
・NHKより『美しき日本・百の風景』のDVD『流像天遊』(4枚組)発売。
・キングレコードより『美しき日本・百の風景』サウンドトラック『流像天遊』発売。
・ソロ・アルバム『十二月(じゅうにつき)の肖像』を発表。
・東京ブリヂストン美術館ホールにて『ボリビアの音楽と人々の生活』を制作・上演する。
2006-
・8年ぶりの『ルス・デル・アンデ』コンサートを、ボリビアのラ・パス市立劇場及びオルーロ市文化会館にて開催。
・世界遺産の町オルーロ市より表彰される。
・NHK第一「ラジオ深夜便」『ないとエッセー』に出演。
・ボリビア共和国大使館より長年の文化活動に対し国家紋章を授与される。
・エルネスト・カブールを招き、日本全国ツアー(24公演)。
・明石書店刊『ボリビアを知るための68章』音楽の章を執筆。
2007-
・東京ブリヂストン美術館ホールにて『ボリビアの歴史と音楽』を制作・上演。
・『ルス・デル・アンデ』ボリビア・ツアー、4都市6公演を成功させる。
・taka taka officeを神奈川県秦野市に移転。(文京区は「目白台スタジオ」)
・フォルクローレ・アルバム『私は私の色のまま』を発表。
2008-
・国際交流基金「異文化理解講座/中南米」にて『ボリビア音楽』の講義を担当。
・東京ブリヂストン美術館ホールにて『ボリビアのカーニバル』を制作・上演。
・代官山「晴れたら空に豆まいて」にて『私は私の色のまま』発売記念ライブ。