能忍寺元住職・辻満道氏と対面


たかぼん所感

1日も早い能忍寺の帰伏と存続を求め、平成21年5月6日13時に所属寺院有志で能忍寺を訪問したところ、同寺を不法占拠している辻満道氏は我々を寺院に招きいれ話し合いをすることができました。
まず能忍寺は辻氏夫妻を除き人の出入りしている様子がありませんでした。荷物や辻氏夫妻が使っているであろう自転車をよかさないと中には入れず信徒数は限りなく0に近いと思われます。
ただ生き物は飼ってはおらず、本堂の清掃は行き届いておりました。マキストーブが控室にありました。
辻氏の印象は僧侶ではなく漁師といった感じで手も漁師の手でありました。
既に僧道を放棄し漁師のアルバイトで日々の生計を立てられている様子でした。
そして辻氏のお話を伺いましたが
「私は宗制宗規に従って日顕上人が法主の座に付いたという証明が欲しいだけだ。彼は当時大僧都で能化ではなく緊急性もなく、法主になれる資格などなかったはずだ」
「昭和53年4月15日にどのようにして日達上人から相承を受けたのか納得行くように説明して欲しい、日達上人にそんな時間などなかったはずだ」
更に「能忍寺が私が死んだあとは廃寺になってもそれは折込済みだ。利尻だって廃寺になっているのだからここだって廃寺になるだろう」
「私は大聖人様の仏法を正しく実践していると思っていて、クビにされたことは悔いに思っていない」
「私の親の葬儀にも際して日顕(上人)は袈裟衣の着用をしないで来いと言われた。そういう慈悲のあるお方が阿部日顕(上人)さんだ」
と言っておられました。
日蓮正宗青年僧侶邪義破折班の「自称正信会の虚言集」を粉砕すを元に破折いたしましたが本人には物語が出来上がっていて聞く耳を持つ感じはありませんでした。
私たちからは
「もし能忍寺に信徒が入信する場合は本尊はどうするのか?」という質問には
「なんとかなるだろう」とのことでまずそんな人はいないというような口ぶりでした。
「もはや1宗教法人を立ち上げた正信会、あなたも今や日蓮正宗とは関係ない人間だ、1日も早く能忍寺を明け渡して出て行くべきだ」という質問には
「裁判所で許可しているからここにいる。能忍寺の重宝には手をつける気はない。カネがあれば自分で寺をたててとうの昔に出て行っている」
と言い、
「私は断じて帰伏はしない」と言い切りました。
1時間30分話し合いましたが平行線でした。
また訪問したいと思っております。

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