刊行物一覧】
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「西中山妙福寺文書」(昭和58年刊、B4判95頁) 頒価1,000円
南大泉町にある日蓮宗寺院の所蔵文書の解読紹介。永禄11年の住職補任状から大正3年の御大喪下賜品通知までの55点の文書と、付編として、妙福寺の略史と所蔵板碑53点の目録を掲載。

「武蔵国豊島郡土支田村 小嶋家文書目録」(昭和60年刊、B4判83頁)  在庫なし
土支田村の名主を勤めた小嶋家の1857点に及ぶ家蔵文書の目録。目録の後に本会会員で同文書の整理にあたった15人による テーマ別の解説15編を付載する。

「御府内并村方旧記」(平成元年刊、B4判37頁)  頒価500円
区内氷川台の内田家で所蔵している村方旧記の解読と注付け。同記は天正18年より書き起こして、文化13年に及ぶ聞き書きと実録である。区内の事象を中心に江戸市内や周辺地の独自の記事がみられる。解説として、内田家系図、下練馬村と内田家、村方旧記の解題が付されている。

「千川上水 今と昔」  (平成3年刊、B4判80頁)   在庫なし
会創設10周年を記念して、千川上水をテーマとして、全会員による分担執筆。上水の沿革を開発者子孫の千川千司氏、以下、江戸の上水ほか上水踏査記に至る12編を載せる。資料編として「西福寺所蔵千川上水関係文書目録」、「千川上水関連図」、「千川上水略年表」ほかを載せる。

「橋戸村五人組帳前書にみる 江戸近郊農村のくらし」(平成12年刊、B4判99頁) 頒価1,500円
会創設20周年記念誌として、区内橋戸村の名主であった荘家に伝わった五人組帳を解読翻刻した。同帳は天保七年の奥書があり、全147ケ条に及ぶ大部な内容である。本文の後に、同帳の内容をもとにした解説文20篇を会員が分担執筆した。

『練馬ふるさと事典』(平成23年(2011)11月刊、練馬古文書研究会[編]、東京堂出版) 店頭価格5,040円
練馬古文書研究会設立30周年記念事業として、関係各位の協力を得、6年間の執筆・編集作業を経て平成23年(2011)11月30日に刊行。A5判320頁、カバー装。練馬区とその近隣地域の遺跡・史跡・旧道・古民家・古文書・民俗・芸能からわかる当地域の事象を、〈自然〉〈地名〉〈考古〉〈古代・中世〉〈近世〉〈近代〉〈現代〉〈民俗〉〈宗教〉〈文化人〉の10分野別、1436項目でわかりやすく解説。「行政区画の変遷図」「練馬区の地名(町名)の変遷図」「練馬区指定・登録文化財一覧」「練馬区略年表」などの付録も収載、充実した内容となっています。古代から現代まで“練馬区域の歴史をまとめた初の事典”として注目されています。