4歳の初孫ちゃんと シュークリームを作った。

大きなエプロンをつけて いざ いざ いざ。

顔を真っ赤にして 粉をふるってくれる初孫ちゃん。

「だいじょうぶ。ひとりでできる。」と言う初孫ちゃん。

今回で3回目の卵割りにも挑戦。 卵の殻が ボールに入ると 小さな指で一生懸命 すくい取る。

お鍋に材料を入れかきまぜる。

最後に 生地をチューブにいれて プレートに搾り出して オープンへ。

全部初孫ちゃんの 努力です。

カスタードクリーム作りにも挑戦。

美味しそうにできたカスタードクリームをみた初孫ちゃんは 「ちょっと たべていいい?」

「もちろんよ。お味見をしないと 美味しいかどうか わからないものね。」

すると、初孫ちゃんは うれしそうにクリームを ほうばって 「おいしいよ。」

生クリームも「ちょっと たべてみてもいいい。」

「もちろんよ。生クリームもお味見をしないとね。」

「おいしいよ。」

で、最後に 焼けたシュークリームをみた 初孫ちゃんはやっぱり、

「ひとつたべてみて いいい。」

「もちろんよ。ひとつ食べてみないと おうちで美味しいよって言えないもの。お味見は 作った人の特権よ。」

それを聞いた 初孫ちゃんは もう 万遍の笑みを浮かべて 一番大きなシュークリームを ほうばりました。

最後に 20個しかない大小ばらばらのシュークリームを見て 「11個家に持って帰る。」

(え 嘘でしょう。)私の心のなかを知らない 初孫ちゃんは、

一番大きいのから順番に 11個箱につめてしまいました。

我家に残ったシュークリームは 直径3センチとか 5センチの ちょっと いびつなシュークリームが

たった 5こ。 

がっくり。