りりたんは あしたこそ ぼくの    すきな おかしや ほねが 
      とどけられると おもいました。

そして、 ねこの おくりものを 
   おそる おそる のぞきます。

  りりたんが ぐずぐずしている             あいだに 
   すっかり げんきになった               ねずみさん。
   「おれは いぬなんか
           こわくない。」
 
ねずみは りりたんの おうちの     まんなかに どっかり 
    いすわって しまいました。