エンジンオイル交換(S15kai) その2 |
オイルフィルターの交換
エンジン右側の奥の方を覗くと,フィルターが隠れている。お皿型65φのフィルターレンチをラチェットにつけて,緩める。
狭いので,たまたま持っていたユニバーサルジョイントをかませて使うと,やりやすかった。緩んだ後は,手で回して外す。
この時,オイルが垂れるはずなので,下にボロ布などをあてて作業をすればよいなどと聞くのだが,よく分からない。NB時代は,オイルをぼたぼたと垂らしてしまい,フロントメンバーや駐車場のコンクリートをオイルまみれにしまいがちだった。しかし,S15の場合は不思議とあまり汚れなかったような。よくわからん。
新品のオイルフィルターをつける際は,ゴムの部分にオイルを塗る(そんなことしなくてもよいと書いてある本を見たことがあるが)。その後,新しいオイルフィルターを,手で締める。手でググッとしめるだけ。
ドレンボルトを締める
廃油が落ちてこなくなるまで待っていると,日が暮れてしまう。ころあいを見計らって,ドレンボルトを締める。
砂などをかませないようにきれいにふき取ってから,手でドレンボルトを締めていく。最後にレンチで仕上げの締めをする。締め付けトルクは,オートメカニック誌によると3〜4kgということで,馬鹿力を出す必要はないようだ。私は,トルクレンチを使っている(眠らせておくのはもったいない。図体がでかいので,使いづらいが)。
ドレンボルト付近をきれいにしておくと,オイル漏れの有無が分かりやすいと思う。私は,ブレークリンを吹きかけて万全を期す。
私は,フロントのみをジャッキアップしているので,ここで再度ジャッキアップをし,ウマから車を下ろし水平に戻す。
新しいオイルを入れる
オイルをオイルジョッキに移す。オイル缶から直接注入するよりこぼれにくいし,今何リットル入れたかを量りながら注入できるから。
S15kaiのオイル規定量も忘れた。取説でも読んで自分で調べてちょうだい。オイルのレベルゲージをチェックしながら,LとHの間になるように,オイルを入れる。
オイルレベルチェックの後,一度エンジンをかけ,フィルターにオイルを回す。エンジン停止後,オイルレベルチェックをする。
ミーハーに添加剤を入れてみる。添加剤は,NB時代某FIRE氏に影響されて疎遠になっていたのだが,テフロン系でも塩素系でもないし,かといってGRPは高いし,これなら遊んでみてもいいかと。ちなみにヤフオクで購入。