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オイルフィルターの交換
今回はしていない。
ドレンボルトを締める
廃油が落ちてこなくなるまで待っていると,日が暮れてしまう。ころあいを見計らって,ドレンボルトを締める。セオリーでは,ドレンボルトについているパッキン(ガスケット)を交換するのだが,再使用しても大丈夫らしい。
砂などをかませないようにきれいにふき取ってから,手でドレンボルトを締めていく。最後にレンチで仕上げの締めをする。締め付けトルクは,オートメカニック誌によると3〜4kgということで,馬鹿力を出す必要はない。私は,トルクレンチを使っている(せっかく買ったのに,眠らせておくのはもったいない。でも,図体がでかいので,使いづらいったらありゃしない)。
ドレンボルト付近は,きれいにしておくと,オイル漏れの有無が分かりやすい。私は,ブレークリンを吹きかけて万全を期す。
新しいオイルを入れる
オイルをオイルジョッキに移す。オイル缶から直接注入するよりこぼれにくいし,今何リットル入れたかを量りながら注入できる。私のジョッキは2L用なので,1Lずつ入れていく。こぼさないように,布をあてながら入れる。ジョーゴはうまく刺さらないので,私は使わない。
ポロ(97年式)のオイル規定量は,フィルター交換時3.4L,フィルター未交換時3.0Lである。オイルのレベルゲージをチェックしながら,LとHの間になるように,オイルを入れていく。
しかし私の場合は,フロントタイヤのみを板きれにのせているので,車が水平状態ではない。これでは正しいレベルチェックができないので,オイルジョッキで入れたオイルが規定量に近づいた時点でエンジンをかけ,バックして板きれから下ろす。エンジン停止後,車が水平な状態で,レベルをチェックしながら,残りのオイルを入れている。
オイルフィルターを交換した場合は,オイルレベルチェックの後,一度エンジンをかけ,フィルターにオイルを回す必要がある。エンジン停止後,オイルレベルチェックをする。