配置計画の段階で、巾員8Mの前面道路より6M建物を後退さ
せ、前面プラザを設けることをクライアントに提案した。この案
は、クライアントに快く受け入れられ、街区にゆとりと拡がりを
もたらす事が出来た。ファサードはオフィスビルに多く用いられ
る無機的で単調な表現をあえて避け、割肌風のテクスチャー
を持った45角タイルをベースに、材質と仕上の異なる複数の
御影石で、開口部廻りを特徴付けた。渋いゴールド色に焼付し
たアルミサッシュと熱線反射ガラスが、上記の素材と相まって、
現代的な感覚の中で様式的な存在感が醸し出される様、意図
している。

 

 

 

 

WORK

 

 

 ■    住宅

 ■民間集合住宅

 ■   事務所

  ・店舗・工場

 ■  複合施設

 ■公的集合住宅

 ■  公共建築

 

 

 

 

 

 
SYビル-4 

 

所在地  :大阪市淀川区
用   途:事務所
敷地面積:628.05u
建築面積:227.63u
延床面積:2059.55u
構   造:SRC造10F/B1F建
竣   工:1991年8月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copy right 2008 HIROFUMI TANAKA ARCHITECT & ASSOCIATES Co.Ltd. All rights reserved