歯科用CTとは、近年開発された歯科に特化したCT(コンピュータ断層撮影法)のことです。顔の周囲から方向や位置を変えながら、X線を照射して撮影し、3次元の立体画像や自由に断面図を表示することができる装置です。CTを使用することにより、従来のレントゲン(2次元)では見ることができなかった病変、神経や血管の正確な位置、骨の形態や骨質、厚みなどの精密な情報が得られます。
当院のCTは、座位による撮影で、撮影時間は数10秒と短く、負担はほとんどありません。また、被曝量は、医科用CTの6分の1で、パノラマレントゲン撮影の3枚分と同程度です。
撮影後すぐにモニターで撮影画像を確認しながら、歯科医師からの説明を受けることができます。
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