インプラント治療は歯の抜けた部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋入し、骨と結合させることによって天然の歯と同等の機能を持たせる治療方法です。
従来は、一部歯がなくなってしまうと入れ歯やブリッジなどといった治療法しかありませんでした。
しかし、入れ歯やブリッジでの治療では、歯垢が溜まり易くなったり、他の歯に対して負担をかけてしまい、最悪の場合、他の歯も抜けてしまうという事になりかねません。
そのため、近年インプラントという治療法が注目されてきました。インプラントは生体との親和性が高いチタンという金属で造られています。チタンは長年の基礎的、臨床的研究からインプラントの材料として最も安全であり、また顎の骨と結合することが確認されています。インプラントと顎の骨がしっかりと結合すれば、その上には丈夫で安定した歯を作ることができます。
入れ歯ではどうしても満足することが難しかった“食べる・話す”こともインプラント治療によりご自分の歯と同じような感覚を取り戻すことができます。
ただ、インプラント自身はムシ歯にはなりませんが、管理が悪いとインプラント周囲炎を起こすことがあります。細菌によって、インプラント周囲の骨や結合組織が破壊されてしまうのです。そのため3〜6ヶ月に一度定期健診を受けられるのが良いでしょう。
不明な点はお気軽にお声掛けください。
ご参考リンク:http://www.gcdental.jp/implant/index.html
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