青流輝想士とは?
皆さんようこそ!!わたくし、ディーと申します。
実はこう見えても(どう?)ドラゴンなんですの。
普段は人間に変身して生活してます。
まぁ、わたくしの事はまた今度お話しするとして、ここではショウ君の肩書きの
「青流輝想士」について説明いたしますわ。
つまり、素の大好きな当て字系肩書きなんですが、
由来はおそらく「エナジーブレイカー」から来ているのではないかと思われます。
この後でお話ししますが、地・水・火・風の4つの属性に光と闇の
計8人いる所などはそのままですし。
意味については、この後の「2:始まり」をご覧になったほうが分かりやすいです。
簡単に申しますと、それぞれの自然の力(ショウ君の場合は水)を借りて
色々な事ができる能力を持った者、です。
これがまたインチキ極まりない能力でしてねぇ。
まぁ、人の事は言えませんが。
水さえあれば何でもできるんですよ、彼は。
例えば、水を武器にしたり、食べ物(?)にしたり、力を込めて
怪我や病気を治したりと。
はっきり言って世界を滅ぼす事もそう難しくはないと思いますわ。
でも、本人は力の使い方をあまり知らないせいで、うまく使いこなせて
いないみたいですの。
もっとも、それこそが危険なのかもしれないのですが。
300年ほど昔に、精霊王と呼ばれる者とその4人(?)の腹心の間に起こった
争いが始まりでした。
しかし、腹心達には直接精霊王と戦えない理由がありました。
なぜなら、彼等は精霊王に作られし存在だからです。
遠くにいるぶんには問題ありませんが、あまり近付くと操られてしまう可能性があったのです。
そこで、それぞれの力を人間に分け与えて、代わりに倒させるといった手段に出ました。
そうです。その人間達こそがショウ君達の祖先になるわけです。
「水龍ゼノス」「炎帝アグドラシヴ」「風神イールヴェイド」「地霊ブラスティーク」
彼等の正と負の力、それこそが力の正体だったのです。
ゼノスは「青流」、アグドラシヴは「赤炎」、
イールヴェイドは「緑風」、ブラスティークは「黄土」と、
正の力を持つ者を「輝想士」、負の力を持つ者は「暗将」と呼ばれました。
つまりショウ君は、水龍の正の力を受け継ぐ者というわけですね。
ここだけの話ですが、実はわたくしもこの戦いに参加していたんですのよ。
当時の青流輝想士、つまりショウ君の御先祖様にあたる人と一緒に行動していました。
でも、なぜかほとんど記憶にありませんの。しばらく眠っていたせいかしら?
まぁ、それはさて置いて、そうして力を与えられた8人は、何とか精霊王を倒す事に
成功して、現在に至るというわけです。
でも、今の所ショウ君のマナフィート家以外は消息は分からないんですよ。
そのマナフィート家も、数年前に滅びてますし。
とまぁ、これが青流輝想士達が生まれたきっかけですね。
Q:この一族は皆生まれつきそんな能力を持ってるの?
えっと、違います。一族の中でも1人だけです。
能力者は、その証が体のどこかにあるののですが(ショウ君の場合は左手首の青流玉)その証がないと能力は使えません。
普通は15歳の時に受け継ぎの儀式をして初めて次の世代に能力が受け渡されるわけです。
ここで「あれ?」と思われた方、あなたは鋭い方ですわ。
そう、ショウ君は10歳の時にお母さんが殺され、お父さんが行方不明になっているはずなのに、
どうやって力を受け継いだのかという疑問が浮上してきますね。
じつは、ショウ君だけは生まれつき青流玉があったのです。
つまり、ショウ君とその父親のヨシュアさん……でしたっけ?
2人の青流輝想士がいるという前代未聞の出来事が起こっているのです。
これが何を意味するのかは分かりませんが、ショウ君の能力は普通とは違う不安定な力というのは
間違いなさそうです。
Q:輝想士が善で暗将は悪?
一般的にそう取れそうですがそれも違います。
ただ力の性質の違いからそう呼び分けているだけです。
今のところ暗将の力が暴走したといった話も聞きませんし。
Q:腹心の誰かが死んだら力は失われるの?
どうやらあの力は与えられた物なので、力は失われないようです。
現に、去年風神イールヴェイドが何者かによって殺された時も緑風輝想士・暗将の力は
そのまま残っていたらしいです。
Q:精霊王って何者?
さぁ、それはわたくしにも分かりませんわ。
異星人ではないかという噂もありますが……
少なくともギ○ゾンビじゃない事だけは確かのようですね。
以上、これが青流輝想士です。
お分かり頂けましたでしょうか?たぶん無理だと思いますが。
まぁ、そのうち追加するかもしれないので、その時をお待ち下さい。
それではまたお会いできる時を楽しみにしていますね。
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