2003/03/05 120グラムで誕生(帝王切開)
兄弟のうずらに比べ成長も遅く、お乳も導いてあげないと飲めない
03/14 兄弟のうずらが目が明くが元気は明かない
眼球自体がちゃんと形成されていない事が分かる
03/27 うずらが歩けるようになっても元気は歩けない
04/08 元気が少しづつ右回りで歩けるようになる
04/1 初めてのパニック
04/8 走れるようになる
自力でお皿からご飯も食べれるようになる。
05/14 大学病院で検査(東大)
重度の水頭症・目も見えない・犬格形成すらもされないといわれる
検査はエコーのみ
細かな検査が出来ず、そして薬や注射、手術も出来ないといわれる
生きて1年、何も打つ手はない
薬などの処置もなく、精神的な部分だけでもと自分なりに考え
バッチフラワー レメディーなどを与えるようになる
06/11 初めての発作
ここから発作との戦いが続く
↑発作後の元気の様子↓
09/07 ここから2日間、発作が続く
09/08 友達の紹介で、他の病院でみせる。
発作を止める薬や毎日飲むアミラックという薬を処方してもらう
(のちに販売中止となり手に入らなくなり、その後は薬局で売っている
グリセリンを飲ませています。)
ここから発作も減り、元気の体調も安定してくる
12月 この頃から元気のアレルギーが本格的に始まる
様々なドックフード、アレルギー用フードやオーダーフードなどを試すが
一向によくならない
色々悩み試行錯誤で手作り食を始める
分かっているダメな食材
(お米などの炭水化物、豚肉、ブロッコリーなど)
手作りにしてからサプリをあげだす
(「アズミラ」ユッカ・C-2000 ・メガペットディリ・グルコサミン/MGM、
愛犬活力源、イースト、ショーキタンポポ茶など)
2004/05 1週間ほど元気の下痢が続く
食事など試行錯誤の日が続く
7月 口周りの腫れなど突発的なアレルギーや、顔や首の湿疹だけだったのが
体全体にアレルギーが出るようになる
食材の見直しを始める
病院で常備薬としてビクタスSMTクリーム(ステロイド入り)、
抗生剤のエルタシン・フランセチンTパウダーを貰う。
11月 この頃から元気のスモモが始まる
寝て起きるとオチンチンが勃起してしまい、それが時間がたっても
しっかりと元に戻らず、腫れて自力では治せなくなる
この頃からとうぶんこの現象が月に数回起こり、毎回ベビーオイルなどで
治さなければならなくなる
治すのに暴れたり噛んだり・・・かなり毎回てこずる。
アレルギーも相変わらずなかなか治らない
突発の時にはかなりの掻き毟りなどで傷だらけになってしまう
12月 元気の下痢が始まる
数ヶ所の病院に連れて行ったり薬や漢方、色々試すが一向に治らず、
薬を止めるとぶり返してが続く
結局ここから半年間、元気の下痢が続く事になる
2005/03 この頃から元気の後ろ足の脱臼がひどくなる
まっすぐに立つ事が出来ず、後ろ足は常にあがっていたり曲がったままだったり
長く続いた下痢の急に悪化を招いた原因かもしれない
ここから元気は普通に歩く事が徐々に出来なくなっていく
7月 アレルギーは一進一退
下痢もしっかりとは治らない
お友達に手作り食についてアドバイスを貰い、動物性たんぱく質を減らし
そのぶん植物性たんぱく質を多くする
(豆腐・大豆・高野豆腐など)
これによりあっという間に長年悩まされた下痢がよくなっていく
10月 アレルギーのせいか、足の引きづりのせいか、寝る時間が長くて
ペタッとしてしまうせいもあるかもしれないが、元気の体の毛が少なくなっていく
口周り、足先、尻尾の裏、お腹は毛がほとんどなくなる
足が腫れたりも多くなり、洗剤をエコ洗剤に換える
足のすべりも考慮して、下には洗えるトイレシートを使うようになる
それでも滑って歩けないので、その上にバスタオルを敷くようにする
足が悪くなってから、スモモになはならなくなったが、
おきている間はオチンチンが出っ放しになってしまう
決して勃起して大きくなったりはしない
私には歩けない後ろ足により、バランスをとっていたりで、
変なところに力が入ってしまっているのではと思える
2006/01 後ろ足の調子がどんどん悪くなっている
床はもちろん歩けずトイレシートも滑ってしまう
タオルにしても歩きにくそう。
そして引きずるせいか、しょっちゅう足から出血をするようになる
足の悪さで体力を使うせいか、それとも下半身のやせ細りのせいか、
元気の体重が激減する
一時期2.2くらいまでいった体重が1.6まで減る
ご飯の量は種類の調節、ウルトラ高カロリー経腸栄養食「カケシア」
ウォルサムの高栄養免疫力サポートを餌やミルクに混ぜたりしだす
2006/05 大きな発作を起こす
1番中発作が止らなくなる
病院で発作を止めるため抗癲癇薬を注射する
3日間意識不明の状態が続く
<意識不明時>
お友達の勧めでアカシア動物病院に相談して遠隔操作でホメを1週間処方してもらう
意識を取り戻すが、それからほとんど歩く事が出来なくなる
後遺症で体に痙攣や様々な障害が新たに出始める
<パッドの腫れ>
<脱毛>
2007/01 手足が異常に腫れたり、体に湿疹が出たりする事が増える
しっぽが脱毛を始める
<湿疹・赤み・手の腫れ>
2007/02 膿皮症にかかる
体中が真っ赤に腫れたり膿を持ったり、痒みがおこりだす
2007/03 膿皮症の原因が分かる。
アカラス(ニキビダニ)
ここからアカラスの治療が始まる。
アカラスによりすべてのステロイドが使えなくなる
(アカラスを増殖してしまうので・・・)
元気には強い薬を使えないのでアロマなどを使った東洋医学を取り入れることにする
毎日のようにシャンプーとクローブの入ったオイルでのマッサージが始まる
アイラ工房(メディカルシャンプー クローブオイル 軟膏など)
それ以来脱毛と発毛の繰り返しで下半身やしっぽなどの毛ははえなくなる
7月 その後脱毛が全身に広がり毛がなくなる
そこからは少し生えたりまた抜けたりの一進一退を繰り返す
2008/03 <誤嚥性肺炎>
食ムラが出だす
それまで元気はよっぽどの事がない限り食欲がなくなるという事がなく、
発作後でも食欲を見せて食べる
それが食べない時が増え、食べてもゲホゲホと言いだしたり、
のけぞって声を絞り出して鳴いたりすることが増えていく
鼻をブシブシ言わせる事が多くなる
なので赤ちゃん用の鼻吸い器を使って食後に吸ってあげたりすると、
緑の液体が出たりする
比較的匂いがあると食べてくれ、粉チーズなどをかけたりして
だましだましの日々になる
病院で診察してもらうと、右肺に雑音が聞こえ、抗生剤を飲みだす
1ヶ月、抗生剤を色々と試すも一向に改善せず、そのうちミルクに混ぜた
抗生剤を飲むのも嫌がりだす
2008/04/15 朝からほとんど食べてくれない
昼に少し薬入りミルクを舐める程度
夜になり、呼吸に乱れを感じる
病院に駆け込む
徒歩5分の距離でめったに声をあげない子に何度も大鳴きされ、
ついた頃には体温が低下しチアノーゼが見られる。
7時から12時まで様々な処置をしてもらう
・酸素吸入
・静脈注射(利尿シラックス2回 キノロン系のステロイド1回)
・皮下注射(気管支拡張剤2回 吐き気止め)
落ち着いてくるが動くとゲホゲホと言って落ち着かず、眠れない様子なので、
弱い抗癲癇薬を少しいれてもらう
可動式の携帯酸素ボンベを借りて、夜は自宅で見ることにする
04/16〜23 午前中は病院で治療、午後から朝までは自宅で・・・という生活が始まる
病院 脱水や電解質を整えるための点滴や皮下注射
ネブライザー
利尿剤・気管支拡張剤 吐き気止め ステロイドなど
病院に通う間に2度ほど血液検査をしてもらうが、
脱水から考えられる乱れ以外はとても良好
今までの犬生で4度ほど血液検査をしましたが、元気は臓器など
とにかく健康で問題がありません
家 *シリンジで少しでも食べてもらおうと努力
2時間おきに食事を与える
ウォルサム・カケシアに加えて、a/d缶・退院サポート・クリニケア・
カロリーエースなど
喉越しのあるものはまったく受け付けず、a/d缶・退院サポート程度でも
口に入れるとゲホゲホ吐き気をもよおし、その度に大鳴きされて
涙を流してつらい思いをさせてしまう。
ウォルサムの高栄養免疫力サポートやカケシア・わんこスープ・ヤギミルク・
ブドウ糖などを葛で固めたものは、少し喉を通る。(1日10〜20ミリ程度)
日が経つにつれ肺の雑音などはよくなっていき、聴診器での音はクリアになり
血液検査の結果もいい
でも震えや硬直、体の固まりやねじれがひどくなっていっていく
体を横たえたまま、上半身を起こすことも寝返りも出来ない状態になる
22日 前の日当たりから神経症状が頻繁に見られるようになり、病院で落ち着かず
抗癲癇薬(マイナートランキライザー)を打たれる
23日 元気の様子がどんどん悪化し、病院に預けている間に下痢を2度して
その際に下血したと聞く。
帰り道に久々に吐き気以外で大きな声を上げ失禁する
自宅療養だけにしようと決心する
友達から元気の今の状態にあわせたホメオパシーをもらう
(アルファルファ・カーボベジ・オピウム・アガリクス・ナックスボミカ・
アーニカ・ガートナー・TS01)
05/04 電話でホメをいくつか処方してもらう
ホメオパシージャパン東京本部・動物相談室
9日にも再度、相談する
飲ませていたホメ
(オピウム・カーボベジ・マーキュリー・パイロジェン・カモミラ・
TS21・TS01)
元気の吐き気が徐々になくなっていく
状態はよくなる兆しが見えたり、悪くなっていったり・・・
口をカッと開けて起きている間中手をシャカシャカと動かし続けるような日々もありました
最期まで自力で食べ物を食べることはなく、でも1日何度もシリンジで無理矢理
口の中に流動食など栄養を入れ続け、それに耐えてくれた5週間でした
05/19 21:20 起きてきた元気を膝に抱えていると短く咳をして、そのあと失禁をして・・・
そして静かに元気は旅立ちました。。。
<元気の分かっている病気や障害>
重度の水頭症・眼球不形成・関節などの形成不全・脱臼・アレルギー・
ニキビダニ・膿皮症・誤嚥性肺炎
水頭症などにより外科的治療はおろか、ワクチンや狂犬病、
その他の治療もほとんど受けられませんでした。
水頭症により、気圧の変化や興奮、恐れや不安で発作を起こします。
発作はてんかん発作のようなもので、バタバタと転げまくり、泡を吹いて
発作中に失禁・出糞などをします。
発作後はボーットしたりふらふらしたり、立ったり歩いたりができなくなります。