日蘭交流400年



The Commemoration
On April 19, 1600, the Dutch ship the "Liefde" (Charity) was shipwrecked on the coast of Bungo, which is now Usuki in Oita Prefecture, Kyushu. The local people took care of the men on board and through this first friendly gesture, began a relationship that would benefit both Japan and the Netherlands. The date of April 19, 2000, four hundred years later, will herald a new cycle of friendship between our two nations.

1600年4月19日オランダ船「デ・リーフデ（博愛）号」は現在の大分県臼杵市の豊後湾沖に漂着しました。地元の人々は乗組員を手厚く看護し、これが後に日蘭両国の間に育まれた友好関係の始まりとなりました。400年目を迎える2000年4月19日には両国の友好の新しいページが開かれます。

二つの旗、二つの国。一つの扇形は日本を象徴し、他方の扇形は出島の形によってオランダを象徴しています。オランダは地球の北西に、日本は東南に位置しています。二つの帆の船は二つの国を表します。船の上方には小さな旗、下方は波頭を表します。400という数字は、日本とオランダの400年にわたる絆を象徴しています。

このロゴはオランダのデザイナー アンヌ・スティエンストラ氏と、日本のデザイナー 村井大三郎氏によってデザインされました。デザイナーはエイントホーヴェンのデザインアカデミーの理事長 ヤン・ルカセン氏と、東京のＧＫデザイングループの会長 栄久庵憲司氏によって選ばれました。デザインは最先端の通信技術を駆使して完成の運びとなりました。

総ての公的なプロジェクトには、両国の国旗の色である赤・白・青のロゴが使われます。特別なプロジェクトには特に許可を受けた場合に限り、このロゴのヴァリエーションを使うことができます。