Studio Zaigo      代表 : 佐藤國夫(JA7FKF)
LogBase
LogBaseは、フリー(無料・配布自由)のアマチュア無線業務日誌アプリケーションです。
原型は、およそ10年ほど前に開発し、私を含め数名で使用してきています。しかしながらデータベースにボーランド社のParadoxを
使用したため、最新のPC/Windowsに対応しきれないことが判明しました。
そこで最新のPC/Windowsに対応すべく改造を行い、これを機会に多くのアマチュア無線家に使用してもらえるよう、これを公開する
ことといたしました。

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開発の目的

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画面イメージ
ImgLogBase

画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。

   LogBase紹介   Ver 1.1.0     PDF 

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インストール方法
LogBase 1.1.0以降のインストール方法を単純なファイルのコピー操作から、Windows Installerに変更しました。
ダウンロードしたファイルを、「LogBase x.x.x.msi」をダブルクリックしてインストールをします。
(xはバージョンを表す数字です)
インストール手順は、特別難しい点はありません。インストール先の指定ダイアログが表示されますが、既定の「c:\LogBase」
のままで問題ありません。
逆に、userごとのセキュリティの設定されているフォルダだと設定を変えなければならない点が発生します。

既に旧バージョン(LogBase 1.1.0より古いもの)を使用中の方は、念のため
 1. 旧バージョンのバックアップのため、既存のファルダ名を変更する。
   (例えば c:\LogBase → c:\LogBase.Old に変更)
 2. 新バージョンのLogBase x.x.x.msiを実行
 3. 旧バージョンのフォルダから新バージョンのファオルダへ「LogBase.FBD」「LogBase.xml」の2つのファイルを
   コピーする。
 4. 新バージョンを立ち上げ、データ、画面の位置、Optionsの値が引き継がれていること等を確認する。
の手順で進められたほうが良いと思われます。

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使用方法
¥Documentsフォルダに機能説明書などがあります。
内容がまだまだ不十分です。今後、充実するよう努めます。


注)  Windows10とMMQSLについて(2016/08/14)

Windows10に新たにMMQSLをインストールしたときに、MMQSLのOLEオートメーション機能が呼び出せないことが分かりました。
メニューの「QSL」→「QSLカード印刷」を実行すると「'MMQSLが利用できません。」のメッセージが表示されます。
このメッセージが表示された場合は、面倒ですがメニューの「QSL」→「MMQSLログファイル出力」でQSLカードを印刷してください。
対処方法は、今後検討いたします


初めてMMQSLを利用するときは、立ち上げ時に「管理者として実行」を行ってください。
この操作によってMMQSLがOLEサーバーとして登録されます。
以後、LogBaseのQSLカード印刷時に自動でMMQSLが立ち上がります。

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Download
ダウンロードするにあったって(2016/02/10)
2015年半ば頃より、Webサイトから実行可能なファイルをダウンロードしようとすると、IEでは
「ダウンロードしたユーザーの
人数が少ないため、コンピュータに問題を起こす可能性があります」
、Google Chromeでは「一般的にダウンロードされて
おらず、危険を及ぼす可能性があります」
の警告メッセージが表示されることがあります。これはMS社やGoogle社が、単に
「ダウンロードの件数が少ないので、このファイルには危険性がある」といっているだけで、非常に根拠の薄い判断の基に警告
メッセージを出しているだけです。「ダウンロード数が多いから危険性はない」「大きな会社のものだから危険性はない」という
ことはありません。私は、ネットの世界では自らの判断でウィルスチェックを行い、自らの責任の基にダウンロードするものと
理解しています。私が意図して、そのようなものを組み込むことはありませんが、ダウンロードされる際は、意識して
ウィルスチェックをし、確認したうえで下記Appをご利用ください。先のメッセージが表示されたときは、「継続」などを
行うことによりダウンロードができます。


2018-06-15 LogBase1.1.3.0
 ・トランシーバを接続していないとき、MyReport、HisReportは前のQSOの値を設定していた。
  これを、Mode毎のデフォルト値を設定するように修正した。(uEngine.FormatHamlog)
 ・HAMLOGのCSVファイルのインポート時のエラー表示を分かりやすいものに変更した。(uEngine.UpdateFromHamlog) Txs to JA7LFI
 ・QsoStatus表示でAllBandのみの表示の時、Statusがすべて空白で動作していない。(uQsoStatus) Txs to JA7LFI
 ・次の機種のCAT機能を組み込み (uTransceiver)
  FT-991,FT-920`,Kenwood機、Elecraft機、Alinco機。但し、全てマニュアルを参照したのみ、実機によるテストなしです。
 ・CTestWinのテキストデータをインポートした時、浮動少数誤差の為に周波数が1.9が1899999で取り込まれる。
  これを、1900000として取り込むように修正した。(uEngine.AppendCTestWin) 
 ・QslSendDate,QslRecvDateの両項目で、↓Keyで当日を設定、Shift+↓で項目をクリアするよう修正した。(uLogBaseApp)
 ・郡・区の%によるワイルド検索機能見直し(uFineLog,uLogList,uQsoStatus)
 ・受信周波数(RecvFreq)をクリアした時、受信バンド(RecvBand)がクリアされない不具合を修正(uEngine.cdsQsoRECVFREQValidate)
 ・項目Memoで「CTRL+→」「CTRL+Shift+→」「CTRL+←」「CTRL+Shift+←」が機能するよう修正(TLogBaseApp.edtMemoKeyDown)
 ・ADIFのタグ名な誤りを修正(QSL_RECV→QSL_RCVD) Txs to JE1RRK
 ・メニューから「Import」機能を削除、代わりに「Special Action」→「Clear all data」を追加した
 ・Append機能の見直し(ロジック見直し・統一化)
 ・Status barへの参考情報表示(UTC,Region名など)を可能な限り表示し続けるように修正した。
 ・暫定的にQSLの送付日・受領日のチェック機能を停止した。OS、コンパイラの問題のためかクリアしたときにエラーが発生するため
 ・コンパイラの問題のため、QSOListの表示方法を変更した。
 ・Qsl,QslSend,QslRecvのドロップダウンリスト表示を並べ替えするようにした。
 ・CtestWin,ZLogからのApendの際、同一Prefixに複数Entityがある場合、最初のEntityのCountryを設定するようにした。
 ・ADIFファイルの読み込み速度改善(約100倍)( TADX.LoadAdif)
 ・周波数からモードを設定する際、バンド幅の狭いモードを優先表示するようにした。
  これによりCWより、JT65,FT8が優先されるようになった。(uEngine.CheckFreq)
 ・テーブルRegionにDOK(DARC,ドイツ),URDA(UARL,ウクライナ),NZC(NZART,ニュージーランド)を追加した。
  テーブルRegionのRDAを見直した
 ・テーブルRegionのArea欄を1桁から12桁に変更した
 ・Modeが参照テーブルにないとき、Reportをチェックしないように修正した。
 ・テーブルRegionの福岡県那珂川市の追加と福岡県筑紫郡、那珂川町の廃止を修正した。

2015/10/29 LogBase1.1.2(緊急修正版)修正内容。
 ・HAMLOGのCSVファイルからインポート/アペンドの時、時刻のZoneが判断されていず、すべて「00:00J」型式として扱っていた。
  海外局とのQSOにおいて、時刻に「U」or「Z」を使用してる場合に不具合が発生します。修正した。
  (TEngine.FormatHamlog) Txs to JE5JHZ
2015/10/15 LogBase1.1.1 修正内容。
 ・プロセス間通信機能により他のアプリケーションから入力画面を操作ができるようにした(uLogBaseApp)
 ・HAMLOGに対応したSendMessage機能を持つアプリケーションとLogBaseとのプロセス間通信機能を
  取り持つツールを作成した。併せてメニュに「Tool→LogBaseBridge」を追加した(LogBaseBridge)
 ・QRZ.COM検索のメニューをWindowに追加した。メニュをチェックがあれば、挿入モードの時、
  Callsignが変化するたびQRZ.COMを呼び出す。編集モード時は、メニューをクリックしてQRZ.COMを呼び出す(uQrzCom)
 ・Cabrillo型式ファイルのアペンド機能を追加した。(uEngine AppendCabrillo)
 ・OnDate,OnTimeにカーソルがある時、StatusBarにのUTCの値を表示する(uLogBaseApp)
 ・OnDate,OnTimeにマウス ポインタを合わせた時、UTCの値をヒント表示する(uLogBaseApp)
 ・Modeの入力値をModeテーブルにない場合、Fatal Errorにしていたが、Warning Errorに変更した。
 ・海外局の方位・距離が正しく表示されない問題を修正、併せてGridLocでの方位・距離表示を追加(uEngine,ChangeDirAndDist)
 ・RegionテーブルのUSA州に緯度経度を追記した
 ・入力フォームでのClearのとき、入力途中項目がClearされない。Clearするよう修正した (TLogBaseApp.actClearExecute)
 ・LogListのScrollBarsの表示が乱れるのを修正(uQsoList,WMWindowPosChanged)
 ・テーブルCallbookのフィールドNameのサイズを16から32に変更
 ・ETC1のサンプルを道の駅からJIAに変更した
 ・ETC2~5で下向き矢印キーを押し、リスト対象データがなしの時、フォーカスがETC1に戻る誤りを修正(uLogBaseApplstEtc1Enter)
 ・同一レコードを続けて2度編集すると、2度目にエラーが発生する。修正した(Engine.UpdateQsoLog) Txs to JA7EOW
 ・QslSendDate、QslRecvDateを修正した時に「Save」ボタンがEnableにならない。修正した。(Engine.cdsQsoQSLSENDChange)  Txs to JA7FLG
 ・QslListの行をダブルクリックして入力フォームにデータを呼び出した時、Callsignによる検索をしていた。
   これをShiftキーを押してダブルクリックしたときは検索しないようにした。(Engine.cdsQsoORGCALLSIGNChange) Txs to JA7FLG
 ・上記修正に併せ、QslSendDate、QslRecvDateの日付を正規化するように修正した(LogBaseApp.edtQslRecvDateExit)
 ・Optionsフォームのタイトルバーに表示するアイコンを削除した。(uOptions)
 ・OmniRigに対応した(uTransceiver) Txs to VE3NEA
 ・Delキーを連続5回キーダウンした時全ログデータを削除していたが、Clear状態時のみに限定した。 (TLogBaseApp.FormKeyDown) Txs to JA7EOW
 ・MyDataフォームのMyGridLocのデータを削除(空白に)すると、GridLocのエラーになる。修正した。 (TMyData.edtMyGridLocExit) Txs to JA7EOW
 ・HAMLOGのCSVファイルからインポート/アペンドの時、「00:00Z」型式の時刻が正しくUTCに変換されない。修正した。
    (TEngine.FormatHamlog) Txs to JE5JHZ
 ・ctll+G、ctrl+IでGridLoc、IOTAが設定できないとき、カーソルをGridLoc,IOTAに設定する。(LogBaseApp.actSetGridLocExecute/actSetIOTAExecute)
これまでの修正内容は、Maintenance.txtに記載しています。

LogBaseインストーラ    Ver 1.1.3   Download   
LogBaseインストーラ  Ver 1.1.0  Download   旧版  
REFERENCE.FDB(New) 2018-06-15 Download 福岡県那珂川市を追加
〃筑紫郡/那珂川町を削除
(10月1日に有効になります)

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今後の予定

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