2日目






朝の7時から朝食ビュッフェ。これは料金に含まれておらず追加で3700円ほど。
おそらく今まで旅してきて最高額のビュッフェだが、アイスランドの物価はこんな調子。
料理は総じて美味しい。魚料理は特に。

この日のツアーは8時半ホテルピックアップ予定だったが10分過ぎても現れず、
ホテルの人に電話をかけて聞いてもらう。結局9時前に来たがその後もピックアップに手間取り
1時間ほど遅れてのツアースタート。食事の時間をとるのが難しくなった。

この日は大型バスにてゴールデンサークルツアー。各自にタブレットが渡され、GPSと連動した案内が
文字とイアホンを通じて音声でなされるという仕組み。日本語もあるがガイドが話すのは英語のみ。

湖が見えてくるとシンクヴェトリル国立公園。見どころは湖ではなく、その脇にある断層。
崖と崖の間を降りていくが、この崖の片方がユーラシアプレートでもう片方が北アメリカプレート。
そのどちらにも属さない部分を歩く。脇には小さな川が流れている。



次はゲイシール。世界でもあまり例がない間欠泉で、今はストロックル間欠泉が現役。
10分間隔くらいで20mほどの水柱、水蒸気が噴出するもあっという間に終わってしまう。
大勢で今か今かとスマホを構えて待っている様は間抜けな感じもする。



ここでちょっと時間が取れたので、売店でサンドイッチを買って流し込む。
土産物も買ったが翌日のほうがいいものがあった。焦らないのが吉。

バスの車窓からは子羊や馬が放牧され草をはんでいるのが見えてのどか。

その次はグドルフォス。水量のある滝。水しぶきもすごくて圧倒される。
いろんな角度から見えるので歩き回るが結構疲れる。上からだとひとが米粒のように見える。





ここからはちょっとタブレットのコースを離れてシークレットラグーンへ。
その代わりなのかケリズ火口湖には立ち寄らなかった。

シークレットラグーンは廃墟となっていたアイスランド初の温水プールを蘇らせたもの。
なかには入れなかったが、周囲で湧いている温泉は観察できた。



以上でこの日のツアーは終了。帰路の途中には地熱発電所近辺の苔で覆われた大地が見られる。
ホテルに戻って11日にスパの予約を入れる。早く休みたかったのでこの日は宿のレストランで夕食。





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