Zaskarシェイクダウン




Zaskerを上野原方面の山でシェイクダウンしてきました。

まずは前日準備から。
それまで使っていた縦型コンパクト輪行袋に入れてみるもフォークがはみ出す。
とりあえずフォークカバーを自作して上からかぶせます。

またスルーアクスル用の片足立ちエンド金物が扱いづらい。
当日はいくら強く締めてもずれてしまい、散々でした。
結局、ともに新しい製品を買い直すことに。

当日はまず舗装路上りから。タイヤのノブが大きくて走行抵抗を感じます。
ポジションはほとんど変わらないので車体に違和感はなく、
新車特有の硬さを感じました。力のロスが少ない感じ。

山道上りとなるとやはり重さが気になり担ぐ気になれず、ずっと押しました。
段差でひょいと持ち上げるのがちょっと苦痛。

尾根道に入り、乗車できるようになるとインナー−ローの不足が露呈。
ギア比で0.64から0.66にあがったうえ、車輪径が大きくなったこともマイナス。
上り返しでは押すことが多かった。体力の問題もあるでしょうが。

下りでは根っこやドロップオフで躓く恐怖が減った感じはしました。
ただ新品のタイヤで、シーラントを入れたばかりで空気圧も高かったので
横にスライドする場面は多かった。

ドロッパーポストは80mmになったけど十分。Rockshoxのフォークはよく吸収してくれる。
ブレーキもまあ必要十分には効いてくれました。

結果的にタイムだけ見ると、上りは前回とほぼ同じ。下りは速かった。
課題はギア比。フロントシングルにするとさらに不利になります。
無理っぽいところは押すと割り切れるか。


(2017.5.20)






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