2日目






朝方、下に降りてビュッフェで朝食。中華圏の割にはたいした内容ではない。戻ってまた眠る。
10時半にチケットが届く。結局丸1日遅れて到着とのことで宿に再度メールを送る。

宿にいてもつまらないので19年ぶりに香港の街に繰り出すことに。前回の記憶はほぼない。
空港のインフォメーションで日本語のマップを入手。両替はとりあえず各自1000円分だけ。

専用列車の往復チケットをカードで買い、まずは香港駅へ。新しい空港は結構市街地から
離れていて、途中には細長い高層マンションがずらっと並んでいたり、スプロールが進んでいる。

地下駅からビルの中を上り、外へ出てみると以前と変わらないカオスな香港がありました。
垂直方向に引き伸ばされたような2階建ての路面電車やバスがひっきりなしに行き交う。



細い坂を登っていくと屋外の飲食店や、雑貨の露店や、赤い照明の肉屋や。なつかしい。
セントラルまで出ると、上り方向のエスカレーターがあったのでとりあえず乗る。地図は見ない。



登りきるとピークへのケーブルカー駅まで20分とあるのでその方向に歩きだします。
前方に西欧人の旅行者がいたのでついていきますが、彼らはオールドピークの路を登りだす。

迷ったが頂上まで30分とのことだったので激坂を徒歩で上ることに。暑くて汗が吹き出す。
下への展望が開けてくる頃、テリー・ファレルによるピークの巨大な建物が見えてきます。



外階段を上ってピークの広場に出たらそこはいきなり完璧な観光地。スタバやらハーゲンダッツ
やらがずらり。人も多い。建物の屋上は入場料がかかるようでパス。途中のデッキで記念撮影。



ピークからは島の裏側も見えますが、こちらにはなにもない。超急勾配のケーブルカーに乗って
麓まで降りる。近くにフォスターの香港上海銀行があったので19年ぶりに見学。やっぱかっこいい。



そのまま港まで歩き、セントラルピアでフェリーに乗り半島に渡ります。2.5香港ドルと激安。
チムサーツイでは西岸を徒歩で北上。おそらく近年再開発されていて、ブランド物のショップがずらり。


中国人向けと思われる豪華なエリアを過ぎると昔ながらの香港の風景が。
空港への列車駅に向かい左折すると、ここは再開発の最中で大規模な工事が進んでいます。



カオルーン駅から列車に乗ってこの日の観光は終了。夕食はホテルの中華料理店へ。
お高そうだったけどクーポンなのでメニューは決まっていた。味の方も薄く、それなり。

21:30にホテルのロビーでANAの係員と落ち合い、チェックイン。出国して無事機上のひとに。





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