4日目






朝食はまたバスターミナルのパン屋で考えていましたが、あまりにも単調になるので
近いところにあるブルゲルというレストランに足を運びました。朝7時半から開店。
人気メニューというパブリカの肉詰めをオーダー。うーんクロアチアの郷土料理はどれも美味しい。

ホテルをチェックアウトしてトラムでバスターミナルへ。さらに空港バスで空港へ。
この日はこの旅のハイライト、アドリア海の真珠、ドゥブロヴニクへの移動日です。
プロペラの付いた簡素な飛行機で1時間ちょっと。飲み物が水しか出なかったのは残念。

が、青い海や地中海性の乾いた荒野などが目に入ってくると興奮を抑えられません。
飛行機のタラップを降りて、岩山と対峙した時は感動しました。

空港バスからは海や人家も見えてきます。赤茶の瓦とベージュの壁は統一され
それは別荘のように見え、まさにここは南欧風リゾートの極地です。
糸杉なんかも普通に植わっていてプラハや南仏のル・ピュイなども超えている。







が、このバスが旧市街の西、ピレ門に着いた時は印象は一変。
そこは夏場の江ノ島のように観光客で埋め尽くされていてカオス状態。
インフォメーションで乗るバスを聞いてバス停に立つも樹脂製の屋根を通して熱波が。
目の前ではラリったような若者が女の子をナンパしたりしている。暑いしうるさい!

遅れてきたバスにようやく乗り込むも、ループコースのはずが途中で運行が停まってしまう。
仕方なくスーツケースを押し、ゆるやかな坂を下ること10数分、ようやく本日の宿に到着。



この宿、アルゼンティーナはシーズン価格でザグレブやウィーンの宿の2倍以上の宿泊料なので
どうしても期待してしまいましたが、良かったのは窓から海が見えることと旧市街からの距離。
朝食は付いてきましたが部屋は狭く、EVがないので道路から3階分上らねばならないなど
不満もありました。

さて、とりあえず荷物を置いて旧市街へ向かいます。城壁の手前にはビーチがあり、
ここもまたひとひとひと。でも泳ぎたい気持ちはわかります。ドゥブロヴニクはザグレブより暑い。
で、ザグレブと同じくまずは涼を求めてアイスクリーム屋へ。ここが旧港。



海沿いを少し歩いてからクロアチアのコンビニのコンズムを目指して再び城内へ。
飲料を購入してから、レストランの予約をとりに土産物屋が並ぶ小道を西へ移動します。
門から出てすぐのレストラン、ナウティカに行ってみると今日は満席。
で、翌日の18:30に予約を入れました。この日の夕食はホテル併設のヴィクトリアに変更。





するともうすることもないので、目貫通りのプラツァをのんびり歩いて宿に戻ります。
ここでこの旅2度めの洗濯。レストランへの予約の電話で夕食は7時半になりました。

レストランの野外席からは城壁に夕陽が落ちるのを見ることができました。
日没は8時位だったのでタイミングはばっちり。が、日没後から下階にあるバーから
音楽や歌声が聞こえてきて少々うるさかった。メニューは前菜、リゾット、メインから
1品ずつ選んで2人でシェアしてちょうどいい感じの量でした。



セクシーなウェイトレスとちょいワルなウェイターは好みによるでしょうね。





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