1日目






仕事帰りの連れ合いと第二空港ターミナルで合流。今回はオルトリーブのリュックにしてみた。
荷物はそのほとんどが夏物の衣類。特殊なものとして双眼鏡を持参しました。

まずは両替、約5万円分、480ドル。今回は多めにしましたが結局これでは足らなかった。
次に、今回の往路で使う中国東方航空のチェックインのための長い列に並びます。
この時は気づきませんでしたが、上海−メルボルンの便では連れ合いと席が離されてしまっていました。

中継地の上海までは3時間半ほど。時差はマイナス1時間。
しかしこの飛行機は最悪だった。トイレは汚い、スナックはピーナッツだけ、ドリンクはぬるい。
食事もあまり温かくなく、内容物不明なゼリーなどあり。中華系の航空会社で食事が不味いのは致命的だと思うのですが。
ヘッドホンもモニターもないし、中国への入国カードが必要か聞いてもまともに答えられない有り様。

うんざりして上海に到着すると明らかにPM2.5であろう濃い霧が立ち込めています。
空港建物はテンション材ばかりがやたらと多い不安定な構造体。
ここで4時間の待機。日が暮れて初日の移動距離の少なさに暗澹たる気持ちになります。


乗り換えの際には案の定、日本で購入した飲料は没収されてしまいました。
仕方なく空港内で新たに水を買おうとするも、どれも500円あまりして手が出なかったところ
中国版のファミリーマートを発見。そこには50円程度のミネラルウォーターが並んでいました。

ちょっと怖いなと思いましたが、ネスレと表示してあるものを購入。
しかし口につけてみると、後味がわずかに塩っぱい。
結局1/5ほど飲んで捨てましたが、このせいか、旅の前半ではお腹の調子が良くなかった。

待合で金正恩を小さくしたような子供をベンチの上で土足で遊ばせている中国人にも
うんざりしながら、この日のしんどい夜は終わっていきました。





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