1日目






インドに行くのは17年ぶり、2回目。前回は途中で体調不良を引き起こし、辛かった。

6時前に家を出て、新宿へ。そこから成田エクスプレスで空港第2ターミナルまで。
出発階まで上がってキャセイパシフィックのカウンターでチェックイン。
今回は事前に海外旅行保険に入っていて両替もできなかったので、
いつものスターバックスでまったりします。

出国審査を終えたあと、水とウェットティッシュを購入。
しかし水は香港での乗り換えで没収され、買いなおす時間もなかったのが残念。
飛行機は9:45発の予定が1時間以上、機内で待機させられました。
原因の説明もなし。結果、香港での乗り継ぎはとてもタイトに。

香港で走るように飛び出すと、出口のところでキャセイのひとが乗り継ぎ客を集めていました。
全員揃ったところで手荷物検査場に行き列の途中に割り込ませてもらいます。
果たして30分強しかなかった乗り換えも無事完了。
デリーで向かう便はほぼ定刻通りに出発しました。

次の乗り換え地はバンコクで、ここでは1時間ほど機内で待機させられました。
空から見下ろしたバンコクの家並みは随分きれいになっていて、
寺院がなければ日本だと言われても納得しそうでした。
空港もヘルムート・ヤーンによって新築されトラス+膜の構造がきれいです。



ここからは大勢のインド人が乗り込んできていて、いよいよだなという感じ。
空はだんだん暮れていきます。日本とインドの時差は3時間半。
デリーの空港に降り立った時は既に20時をまわっていました。
飛行時間はトータルで14時間ほど。直行便は8時間半なので随分大回りしたようです。

入国審査を終え、預け入れ荷物を取りにいくとスーツケースから何やら異音が。
確認してみるとキャスターがひとつ破損していました。
仕方なく通常と逆側に荷物を傾けて引くことに。
両替を済ませてゲートを出ると大勢の人が紙を掲げて待っていました。
ちょっと迷いながらも自分らの名前をようやく発見。
後から来るという2組の客を待ちます。

しかし8月のデリーはやはり暑く、汗が滴り落ちます。
空港は建国記念日とあって厳戒態勢。銃を持った警備員が目立ちます。
なのでカモを捜しにうろつく悪人の類いは見当たりませんでした。
と、ここで同行者のご夫婦の旦那さんがパスポートを紛失したらしいとのこと。
奥様の方が空港内に捜しに戻りますが見つからない模様。

1時間近くたっても見つからないので、もう1組の女性2人連れとともに先にホテルに行くことに。
ホテルのチェックイン手続きなどは現地ガイドの方にやっていただけました。
ガイドは基本的に皆日本語は話せます。部屋に着いたのはもう23時頃だったか。
部屋はツインベッドにバスタブなしで、ええ?と思いましたが、
後日再訪したときにはダブルベッドにバスタブありに修正されていました。





next

back