マウンテンバイクで浅間尾根




ルートは武蔵五日市-藤倉-陣場尾根-小河内峠-風張峠-浅間尾根-武蔵五日市。
当初予定されていた悪名高き風張林道でのアプローチは変更。
結果的にはよかったのではないかと思います。

まずは舗装路にて山の取り付きまでアプローチ。
途中、コンビニによって寒い寒いを連発していたらtさんから耳当てを貸していただく。
しかし実はもっと違うところで問題が起こっていて、
藤倉に到着した時点で、手の指がかじかんで動かず猛烈に痛くなってしまいました。
皆さんの手当によりことなきを得ましたが、MAVICのグローブはだめだなあ。

陣場尾根は結構急なシングルトラックでしたが、落葉さくさくで気持ちよかったです。
といっても乗ってはゼーハー、押しながら休みの繰り返しだったような。
あまり記憶に残っていません。

小河内峠に出ると眼下に奥多摩湖が一望できます。
ここで標高1050m。この日の上りはほぼ終えた感じ。
ここから月夜見までは林道というよりは小さな山を幾つも越えていく感じ。
登りが結構急で、この日唯一の担ぎが入りました。

月夜見で昼食休憩。コンロを持参していない自分はkさんにお湯を沸かして頂き、
カップヌードルとコーヒーを食しました。そろそろコンロ買うかな。

月夜見から浅間尾根までは奥多摩周遊道路を走ります。
途中、眺望の開けたところからは新宿副都心の高層ビル群まで望むことができました。

さてここから本日のメインである浅間尾根です。
幹事のkさんはここをミニベロで走破したことがあり「あっという間ですよ」とのことでしたが、
小さなドロップオフが多くあって、ぼくはミニベロだったら無理だ。
その点、今回はMTBだったので、標高850m前後を行き来している間は問題なく乗れました。
なによりよく効くブレーキと幅広のフラットバーが安心感を与えてくれます。

ただ高所恐怖症は治ったわけではないので、斜面に取り付いた細いトラックなどでは足付きが入ります。
またこの路面が霜柱で隆起していて、ずるっと滑りそうなので神経使いました。

最後は標高で300m近く一気に下る階段。
当初は乗車にチャレンジしていましたが、疲れてきたのと楽しくないので、おとなしく押して下りました。

峠の茶店からは舗装路のダウンヒル。一気に温泉の瀬音の湯まで下ります。
ここで1日の泥汚れを落として湯につかり、疲れを癒します。
30分くらいの予定が1時間くらいまったりしていました。

その後武蔵五日市駅まで下り、夕食をとる面々と別れ、輪行して帰着しました。
みなさま、お世話になりました。


(2011.01.23)





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