サーベロでMt.富士ヒルクライム参加




レース前日

今回はfさんのグループ8名と同行することに。
fさんとyさんを除いて初対面の方々でした。

河口湖のホテルに11時集合ということだったので、
新宿から河口湖直行のホリデー快速1号に乗り込みました。
特急券が不要なためか人気があり、途中から満席近くなりました。

天気は家を出た時は小雨だったものの、
途中から止みましたが、河口湖駅に着くとまた小雨が。
ホテルの送迎バスを呼ぼうか一瞬迷いましたが、
自分ひとりだったこともあって遠慮があり、自転車を組み立てて突入。
走り出してみると結構な雨量ですぐに後悔しました。

ホテルには10:45頃到着。
ポーチで濡れた自転車をティッシュで拭きます。特にチェーンを。
しかし待てどもfさんは到着せず、結局11:20頃、
ばらばらに5名のメンバーが揃いました。

荷物を片付けてフロントに預け、相変わらずな小雨のなか
車組と自走組に分かれて会場までエントリーをしに行きます。
車組はcさん、kさんとぼく。
まずは自転車のブースをぐるりと回ります。
結構いろんなものがセール価格で販売されていました。

が、ぼくは他の2人とはぐれないようにするのが精一杯。
それも1周回ると行き場がなくなりばらばらに。
とりあえずエントリーしに行くと自走組のメンバーとも会え、ほっと一息。
が、ぼくはなんか疲れてしまって中央にあるベンチで一休み。
この頃には雨はもうやんでいました。

再び皆さんを捜しまわり、fさんから焼きそばを食べに行ったという
情報を入手して、焼きそば屋で合流、小腹を満たしました。
ここで最後のお二方も合流されていました。

車組はとりあえずここで離脱して、ちょっと足慣らしをしておくことに。
ホテルから国道138号を3人で西へ西へ。
夕食時間が迫っていたので30-40分くらいしか走れませんでしたが、
cさん、kさんに見事に置いて行かれてしまいました。
さすが噂に聞く健脚です。

しかし戻ってみると自走組はまだ到着しておらず、ちょっとちぐはぐ。
その後、cさん、fさんは走り足りなかったらしく、会場の北麓公園までピストン、
ぼくはもう走る意欲をなくしていたので遠慮しておきました。
自転車を収納し、荷物を片付けます。自転車を部屋まで持って入れるのが嬉しい。

それからちょっとというか結構歩いて、夕食会場のパスタ屋さんに。
何を話したのかよく覚えていませんが、あとで撮られた写真を見ると
なんかぼーっとしていた様子。初対面の方、多かったですし。
あー、チーム名をどうするかとか話していたっけ。

帰りにコンビニで明朝の食料を買い出したあと、ホテルまで戻ります。
まずは大浴場で汗を流しました。
その後、部屋で明日の用意をしたあとfさんの部屋に集合。歓談タイム。

これが窓を開け放してやってしまったのでどうやらフロントに苦情が行ったらしく
部屋に電話が入ったところで終了、解散。
部屋へ戻って同室のyさんとなんだかんだとお話ししていたら
いつの間にか眠ってしまいました。





レース当日

朝、4時の目覚ましで起床。
着替えて朝食をとります。
外は天気は良さそうですが、だいぶガスっていました。

5時半頃玄関前に集合して、会場の北麓公園まで自走。
ここでも置いて行かれ気味。
途中からは階段、スロープで大渋滞。仕切りが悪いなあ。
応援バスに乗るy(as)さんと分かれ、山頂へ持って行ってもらう荷物を預け
スタートラインに並びます。天候は快晴。

ここからは時間を持て余し、歩き回るとtさんを発見しお話しします。
ここでFCYCLEのbさんとも遭遇、ご挨拶しました。

7:25にようやく第6グループの出発。
去年のタイムで申告したのに、このグループってちょっと速くないか?
という嫌な予感は的中し、集団の速度からずるずると後退していきます。
1合目までの急坂を過ぎても状況は変わらず、とにかく足が回らない。
ケイデンスが60台まですら上がりません。これは草津の時と同じ。

去年は第8グループから出発し、前走のグループに追いついていきましたが
今年は全く逆で、途中から第7グループに囲まれる始末。
最後の方では第8グループの選手にも次々と抜かれました。

もう全体のペース配分も何もあったもんじゃない。
ただ目の前の坂を上るだけ。余裕がありませんでした。
足が回らないので仕方なくギアを重くし、トルクをかける走りに変更。
全く何やってるんだか。

時計を見ると、当然のように昨年のタイムは無理そう。
でも2時間は切れるか微妙というところで、最後だけは踏ん張りました。
結果1時間58分57秒となんとか滑り込みセーフ。
今回は試走もしなかったし、走り込んでもこなかったので、
このタイムで納得です。むしろ去年が良過ぎた。

ゴールの5合目で荷物を受け取り、メンバーを捜すも見当たらず
お茶とお菓子を頂いて小休止したあと下山しました。
この下山で1合目下あたりで派手な落車があったそうです。
50-60km/hも出る下りでの落車はとても危険。気をつけましょう。

麓のスタート地点に着いたらタグを外してもらい、無料のうどんを頂きます。
ここでようやくfさんと遭遇。メンバーも次々と集まります。
男性は皆さん1時間10分台、20分台と自分には遠い記録。
それより驚いたのは富士スバルライン初走行にて1時間33分、
女性の年齢別カテゴリー7位に入賞したtさん。
自転車始めてまだそんなに経ってないそうですが、すごいです。

tさんの表彰を見届けたあと、行方不明となっているy(an)さん夫妻を待ちますが
電話もつながらず結局待ちぼうけとなってしいまいました。
宿にも戻らなかったようで、レース結果も不明なままというなんだかな。

とりあえず残りのみんなは宿で風呂に入って一息。
脱衣場でちょこっと歓談タイム。
そうこうしているうちに時間が押してきたので、
自走帰宅するyさんとぼくはここで離脱して帰途につきました。

帰りはちょっと待ちましたが、行きと同じホリデー快速に乗りました。
中央線特急を使うより遅いですが、新宿まで乗り換え不要というのは便利です。

総じて、初対面の皆さんにも親切にして頂いて、楽しかったです。
声をかけて頂いたfさん、ご同行頂いた皆様、ありがとうございました。




(2009.06.09)




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