モン○ターハ○ターその2

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パーティ構成
大剣:桃矢 HR55
ハンマー:さくら HR31
パートニャー:ケルベロス
ノノ・オルガノン:小狼
カム・オルガノン:?

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クエスト名:
響狼たちの宴!

依頼主:
眼鏡をかけた知的な学者風の男

目的地:
沼地

依頼詳細:
沼地の奥に古代の遺跡が発見されました。非常に古い年代のもののようで学術的な価値ははかりしれないものがあります。しかし、遺跡付近の沼地に大型のモンスターが現れ調査の妨げになっています。そのモンスターは大きな狼のような姿をしており、恐ろしいほどの敏捷性をみせています。何度かハンターに依頼したのですが、その敏捷性の前にことごとく返り討ちにあっています。このままでは調査が進みません。お願いです。調査の邪魔になるモンスターを討伐してください。なお、このモンスターですが色が白かったとか黒かったとか情報が混乱しています。なにか秘密があるのかもしれません。注意してください。

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トウヤ:「・・・・・・」
さくら:「なんなの、お兄ちゃん。その目は。何か文句でもあるの?」
トウヤ:「いや、またかと思ってな。今回も作者の悪意しか感じられないパーティ構成だなと」
さくら:「なんでよ」
トウヤ:「響狼の一番の武器といえばその敏捷性だろう。それなのになんでわざわざ動きの遅い大剣とハンマーでパーティを組まなきゃならないんだ? ここは片手剣とかライトボウガンの出番だろうに」
さくら:「そんなの工夫次第だよ」
ケロ :「そうやそうや。公式サイトにも書いてあるで。工夫次第でどんな難敵にも打ち勝てますって」
トウヤ:「相手に応じて最適な武器を選択するのが最初の工夫だと思うがな。だいたいさくら。なんなんだ、その武器は」
さくら:「これ? これは・・・・・・」


ハンマー:闇の杖
攻撃力:780
斬れ味ゲージ:
■■■■■■■■■■■■■
闇属性:360
会心率:10%
東の国の少女が振り回していた杖。何やら秘められた力があるようだが・・・・・・?

トウヤ:「なんなんだその闇属性っていうのは。そんな属性あったか?」
さくら:「けっこう前のアップデートで追加されてるよ。知らなかったの?」
トウヤ:「そんなの初めて聞いたぞ。どうやら複属性らしいがどの属性なんだ」
さくら:「え〜〜っと。たしか龍属性と氷属性だったかな」
トウヤ:「どっちも響狼にはあまり効かない属性じゃないか。そんなので大丈夫なのか?」
さくら:「大丈夫だよ! 絶対なんとかなるよ!」
トウヤ:「本当かよ」

などとまたしょうもないことを言い合っているうちにパーティの前に一体のモンスターが現れました。

トウヤ:「来やがったか」

風をまといつつ姿を見せたのはこのクエストのメインターゲット、響狼ノノ・オルガノンです。

小狼 :「ふん。またハンターか。何度もこりないやつらだな」
トウヤ:「ほざきやがれ! 今日こそ年貢の納め時だ。覚悟しろ!」
さくら:「ほえ〜〜。あれが響狼さんか。初めて見たよ。なんかちょっとカッコいいよね」

小狼 :「当然だ。おれは大陸の一族の血をひく高貴な狼。お前ら下郎とは違うぞ」
ケロ :「な〜〜にが高貴な一族や。この犬っころが」
小狼 :「言ったな、このぬいぐるみ!」
ケロ :「なんやと〜〜? わいのことぬいぐるみとか言いおったか、この犬っころめが!」
小狼 :「お前の方こそ犬っころって感じだろうが。そんな体で戦えるのか、ぬいぐるみ!」
ケロ :「こ、この小僧が!」
トウヤ:「アホなこと言い合ってる場合か! さくら、いくぞ!」
さくら:「うん、お兄ちゃん!」


こうして始まった響狼討伐クエスト。
響狼の素早い動きに翻弄されるハンターたちでしたが、シビレ罠などアイテムを活用して少しずつ響狼を追いつめていきます。

小狼 :「くっ、思ったよりもやるな・・・・・・」
トウヤ:「ようし、もう少しだ!」
ケロ :「どうやら悪運もつきたようやな、小僧!」

さくら:「かわいそうだけど、オオカミさん。これでトドメだよ!」


クエストクリアももう目前と思われたのですが・・・・・・


トウヤ:「うわっ!?」
さくら:「きゃぁっ!」
ケロ :「な、なんや?」

なんとパーティの前にもう一匹の響狼が。

白狼ノノ・オルガノンと対になる黒狼カム・オルガノンです!

小龍 :「待たせたな、小狼」
小狼 :「兄さん、助かったよ」
小龍 :「お前たち、よくも弟をいじめてくれたな。このお礼は倍にして返してやる!」
ケロ :「な、なんでや〜〜? 小僧、お前に兄なんかおったんか〜〜? たしか姉弟の末っ子やなかったんか〜〜??」
小狼 :「双子の兄の小龍兄さんだ」
トウヤ:「それは堀鐔学園の設定だろうが! ごっちゃにするな!」
小龍 :「うるさいやつだな。小狼、行くぞ」
小狼 :「うん、兄さん」

モンハン豆知識:
通常のクエストでは1体ずつ討伐していくことになる響狼だが、特定のクエストでは2体同時に出現することがある。
2体を同時に相手にするのは危険なので気をつけよう。

二匹の響狼の息のあったコンビネーション攻撃がハンターを襲う!

トウヤ:「どわわぁぁぁ〜〜〜〜!!」
ケロ :「ぐぇぇぇぇぇ〜〜〜〜!!」

さくら:「きゃあぁぁぁ〜〜〜〜!!」


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・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

クエストに失敗しました

街に戻ります・・・・・・◎

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(さてモンハンの醍醐味といえばやっぱり剥ぎとりだよな)
(そうだね兄さん。いい素材が剥ぎとれそうだよ)
(ちょ、ちょっと待ってぇぇぇ〜〜。剥ぎとりするのはハンターの方だよ〜〜。モンスターさんに剥ぎとりなんてシステムないよ〜〜)
(たまにはいいだろ。それ!)


サクッ、サクッ
ビリ、ビリッ


「ピンクのブラジャーを入手しました」

(なかなかいい素材が剥ぎとれたな。どんな武器が作れるか楽しみだ)
(ブラジャーから作れる武器ってなんなのよ〜〜)
(その辺はあまり気にしないことだ。まだ剥ぎとれるな。それっ)

(ほぇぇぇ! そこはダメ〜〜。ダメなの〜〜〜〜)


サクッ、サクッ
ビリ、ビリッ


ぴろりろり〜〜ん。

「クマさんパンツを入手しました」

(おっ、やったな小狼。希少素材だ)
(うん、兄さん。レア度も高いし工房に行くのが楽しみだよ)
(ふぇぇぇ〜〜〜〜ん)
(さて。剥ぎとりも終わったし)
(そろそろ本番だね)
(ほぇ?)
(それでは・・・・・・)
(それでは・・・・・・)
(うっ・・・・・・。なんかやな予感)
((いっただっきま〜〜す))
(ほぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜!!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

料理はゴージャスでワンダフルな味だった!

街に戻ります・・・・・・◎


穿龍棍解放記念。
闇の杖の武器種はやっぱりハンマーかなと。
両手で思いっきり叩きつけるようなイメージがありますので。
まだ続きます。

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