『無惨編・番外e2』


(※この先は完全に「男性視点」のR18指定でかなりエグイ表現があります。
苦手な方と18歳未満の方はご遠慮ください)


















小狼がさくらの乳房を開放したのは、何度も乳房を揺さぶり胸の弾力とさくらの泣き声を存分に堪能してからのことだった。

「ハァ、ハァッ」

すでにさくらは息も絶え絶えといった様子だ。
ただでさえ敏感な部位を媚薬を飲まされたうえで責められたのだから無理もない。
だが、それを見る小狼の目は満足したというには程遠い欲望の炎が渦巻いている。
それはこう言っている。
こんなものはまだ序の口、ほんのオードブルにすぎない。
本当の責めはこれからだと。

荒い息を吐くさくらの胸を今度は手のひら全体で握り潰す。
少女特有の弾力を持った乳房が搗きたての餅のようにムニュっと潰れ指の間からはみ出る。

「あぅぅ・・・・・・」
「さくら。前からお前に聞きたかったことがある」
「な、なんでしょうか」
「お前の胸のサイズだ。AカップとかBカップとかあるよな。どれくらいだ?」
「そ、それは。その・・・・・・」

思いもよらぬ問いにさくらは一瞬、答えに詰まった。
予想外の質問だったということもあるが、それ以上に単純に恥ずかしかったからだ。
さくらは胸が小さい。同級生の中でも多分一番小さい。
このことはさくらのコンプレックスになっており、いろいろなバストアップ方法を試しているのだが全然効果が出ていないのが現状だ。
なので正直答えたくないところなのだが、この御主人様がそんなことを許してくれるはずもない。
これまでとは異なる羞恥に耐えながら素直に答える。

「Aの65です・・・・・・」
「そう聞いてもよくわからないけど小さい方なんじゃないか。知世嬢なんかかなり大きいよな。他の女の子と比べてどうなんだ」
「はい。小さいです。その・・・・・・みんなの中では一番小さいです」
「やっぱりそうか。やれやれだな。さくら。オレは悲しいよ」
「小狼様が悲しい・・・・・・? どうして・・・・・・」
「だってそうだろ。女の子の胸は男に愛されると大きくなるっていうじゃないか。なのにお前の胸はいつまでたってもちっちゃいままだ。まるでオレの愛し方が足りないって言われてるみたいで悲しくなってくる」

これはウソだ。
小狼はあまり胸が大きい女性は好きではない。
どちらかといえば小さい胸の方が好きだ。
この辺りは胸の大きな姉達に囲まれて育ったという生活環境が影響しているのかもしれない。
本音を言えばさくらの小振りだが形よく、敏感な胸は最高だとすら思っている。
それなのにこんなことを口にしているのは単にさくらの胸を責める口実が欲しいだけだ。
身の毛のよだつ恐ろしい責めを実行する口実が。

「だからな。お前におまじないをしてやることにしたよ」
「おまじない、ですか?」
「そうだ。李家に伝わる豊胸のおまじないだ。よく効くぞ」

言いながら小狼は両手の指でさくらの乳首を摘む。
また捻られる・・・・・・痛みを予想して身構えるさくらだったが、新たに加えられた刺激は予想とは異なるものだった。

「うぁぁっ!? あひぃっ・・・・・・あぁぁぁ?」

摘まれた乳首から何か熱いモノが流れ込んできたのだ。
それは乳腺に染み込み、乳房へと流れ込み、胸全体にじわじわと広がっていく。
得たいの知れない何かが胸に侵入してくる。
今まで感じたことの無いおぞましい感触にさくらは恐怖の声をあげた。

「しゃ、小狼さまぁぁ! な、なにをされてるんですか!?」
「言ったろ。胸が大きくなるおまじないだよ。いい感じだろ」
「お、おやめください! こ、こんなの・・・・・・あぁ、入ってくるぅ! 胸になにか入ってくるぅぅッ!」

乳房を犯されている・・・・・・ありえない現実がさくらを狂わせる。
さくらはこれまで何度も小狼を受け入れてきた。
口も性器も後孔も男性を受け入れられる全ての部位を小狼に捧げた、そう考えていた。
しかし、まさか侵入する口のない乳房を犯されるなんて。

「やめてぇ! これ以上入れられたら胸がパンクしちゃうぅ! さくらのおっぱい壊さないでぇぇぇッ!」

泣きじゃくるさくらの哀願を無視してドクドクと熱いモノが胸に流し込まれてくる。
さくらの胸に染み込んでくるもの。その正体は小狼の魔力だ。
摘んだ指先からさくらの体内に魔力を流し込んでいるのだ。
本来は女性の魔道士を辱めるための術である。
李家の鼻祖、クロウ・リードはこの術で幾人もの女魔道士を鳴き狂わせたと伝わっている。
強い精神を持つ女魔道士を責めるための術だ。ただの女の子のさくらに耐えられるわけがない。
そしてこの責めの本当に恐ろしいところはこの先にある。
その真価は魔力を流し込んだ後に発現するのだ。

「はぁぁ・・・・・・」

小狼が指を離した時、さくらははぁっと安堵の息をついた。
これで「胸を大きくするおまじない」はオシマイ、そう思ったのだ。
そうでないことはすぐにわかった。

ドクンドクン・・・・・・

胸の奥で何かが蠢いている。
これまで感じていた熱さとは異なる何かを胸の奥に感じる。
胸の奥からじわじわと何かが染み出て、乳房全体に広がっていく。
そして、広がったそれは消えることなく乳房の中に溜まって行くのだった。
溜まった何かに圧迫されて少しずつ、少しずつさくらの胸が膨らんで行く。

「うそ・・・・・・。これってまさか・・・・・・? そ、そんな・・・・・・」

その何かは限界近くまでさくらの胸に溜まり、目でもハッキリと乳房が一回り大きくなったことがわかるほどになった。
女性の胸に溜まるものといったら一つしかない。
だが、そんなことがありえるのか。
もう、胸の先端から溜まったものが吹き出てしまいそうだ。
必死になって堪えるさくらの胸を小狼の指が弄う。
タプタプと溜まったものの感触を楽しむかのように掌でゆるゆると揉む。
無理な力を込めたりはしない。
今力いっぱい握ったら溜まった何かが噴出してしまう、それをよく理解した者の指使いだ。

「だいぶ効いてきたみたいだな。いい感触だ」
「だ、ダメ! 今さわっちゃダメェェッ! 出ちゃうぅ!」
「ん〜〜? 何が出るっていうんだ、さくら」
「くぅっ、あぁ・・・・・・お願いだから揺らさないでください・・・・・・。漏れちゃうぅぅぅ・・・・・・」

今や小狼の指はさくらの忍耐の最後の砦、乳首の先端へと移っている。
限界までしこったそこをゆっくり優しく擦りあげる。
甘美な刺激がさくらの忍耐を蕩かす。
優しいとすらいえる愛撫だがその意図するものは残酷極まりない。
胸に溜まったものを力ずくで搾り出すのではなく、さくら自身に噴出させるつもりなのだ。
その方が恥辱感が増すからだ。
さくらにもそれはわかっているが抗う術は何もない。
さくらにできるのはただ必死になって耐えることのみだ。
それももう限界に近い。
溜まったものは乳房の先端ギリギリのところにまで達している。
あともうほんの一押しだ。

「さくら。なにを我慢してるんだ。素直になれよ」
「ああ、お願いだからお許しください・・・・・・。これ以上されたら出ちゃいます・・・・・・」
「ふふっ、心配しなくていいぞ。ちゃんと見ててやるからな。お前の恥ずかしいところを全部」

優しい言葉とともに乳首が捻り上げられる。
そこまでがさくらの限界だった。

「も、もうダメ・・・・・・で、出るぅぅ! あ、あぁぁぁッ!!」

絶叫とともにさくらの乳首は「溜まったもの」を吹き上げた。
黄金色に輝く飛沫が両の乳首から勢いよく噴出される。
吹き上がったそれはキラキラと輝きながら部屋中に舞い散った。
激しい噴出が終わった後も流れ出るものは止まらない。
乳首の先端からタラタラと流れ落ちて床に光の雫を生み出す。
もちろん母乳などではない。
これも魔力だ。
流し込まれた小狼の魔力に反応したさくら自身の魔力が吹き出ているのだ。
「胸を大きくするおまじない」の本当の効果がこれだ。
女性の魔道士の胸から魔力を搾り取る、これこそがこの術の真実の姿なのだ。
実利よりも屈辱を与える拷問としての意味の方が強い。
いや、これはもう術や魔力がどうこう以前に女性魔道士を嬲るための悪鬼の所業と言った方が正しかろう。
今の小狼の顔を見ればそれは明らかだ。
泣きながら魔力を垂れ流す少女を前に満足げな笑みを浮かべている。
慈悲の欠片も見出せない悪魔の笑みだ。

その悪魔はなおも魔力を垂らし続けるさくらの胸に牙を立ててしゃぶりついた。
ちゅうちゅうと音を立てて魔力を吸い上げる。

「うあぁ・・・・・・小狼さまぁぁ・・・・・・。吸っちゃだめぇぇぇ・・・・・・」
「美味いぞさくら。お前のミルクは最高だ。もっと吸わせてくれ」
「あひ・・・・・・吸われてる・・・・・・さくらのおっぱい、小狼様に吸われてる・・・・・・あぁん・・・・・・」

小狼の舌は実体のないはずの魔力の味をたしかに感じていた。
美味い。そしてとろけるように甘い。
さくらが優れた魔力の資質の持ち主であることは充分にわかっていたが、これほどまでに素晴らしい魔力を生み出すとは思っていなかった。
それほどに素晴らしい。純度も質も量もこれまで小狼が会った魔道士達のそれを遥かに上回っている。
夢中になって吸い続ける。
左右の乳房に交互に牙を突きたてて吸い上げる。

「ひっ、ひぃっ!」

魔力を吸われる度にさくらの身体にビクンビクンと痙攣が走る。
吸血鬼の吸血は被害者にエクスタシーに似た感覚をもたらすというが、今のさくらはまさにその状態にある。
吸われる度に絶頂にも似た感触が全身を走り抜けて行く。
秘所を貫かれることなく立て続けに襲い来る絶頂感。これもまた拷問に等しい苦行だ。

「ふぅ」

小狼がようやく満足したころには、さくらは半ば意識を失っている状態だった。

「あ・・・・・・うぅ・・・・・・」

半開きになった唇からたらたらと涎を垂らして喘いでいる。
だが、この状態でもまださくらの胸にはかなりの量の魔力が残ったままだった。
小狼は自分の魔力の許容量の限界近くまでさくらの魔力を吸い取っている。
にもかかわらず、さくらの魔力はさほどには減っていない。
さくらの資質に小狼はあらためて感じ入る。
この少女は一体、どれほどの魔力を秘めているのであろうか。
小狼にも見当がつかない。
自分などよりも遥かに上であることは間違いない。
ひょっとすると、伝説のクロウ・リードすら凌いでいるかもしれない。
小狼はさくらの才能への強い嫉妬心と、それほど素晴らしい才能を持った少女をグチャグチャに踏みにじっていることへの歪んだ優越感とを同時に感じていた。
その2つは小狼の中でドロドロに混ざり合い更なる強烈な嗜虐心へと変貌していく。

「美味かったぞ、さくら。こんなに美味い蜜は初めてだ。堪能させてもらったよ」
「あ・・・・・・はい・・・・・・。しゃおらんしゃまによろこんでいただけて・・・・・・さくらもしあわせ・・・・・・です・・・・・・」
「堪能させてもらった礼だ。よく味わってくれ」
「おれ・・・・・・い・・・・・・? はい・・・・・・ありがとう・・・・・・ございます」
「くくく。覚悟はいいか、さくら。いくぞ」
「え・・・・・・あ? ひぃぃっ!? ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜ッッ!!」

これまでで最大の絶叫がさくらの喉から迸る。
小狼がありったけの力と魔力を込めて乳房を握り潰したのだ。
乳房に残っていた魔力の全てが乳首から一気に噴き出される。
その射精感にも似た凄まじい排出感はさくらを立て続けに絶頂へと導いた。

ぷっしゅぅぅぅ〜〜〜〜

自分の胸が淫らな汁を撒き散らす音がさくらの耳の奥に響く。
無論、幻聴だ。
実体のない魔力の噴出は音を伴わない。
だが、さくらの耳は自分の身体が御主人様の責めに無様に屈服する音をたしかに聞いていた。

NEXT・・・


おっぱいいじめ編完。
おしりいじめ編に続く。

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