毎年5月のゴールデンウイークに3日間の日程で開催される 東日本少年剣道交流錬成大会も18回目を迎え、平成23年度は5月3日〜5日に開催されました。
今回は、平成23年3月11日に発生した『東日本大震災』により甚大な被害を受けた被災地及び被災者の皆様に対し、一日も早い復興を支援しようという趣旨もあり、『東日本大震災復興支援大会』という冠もついた大会になりました。
例年参加されていた宮城県の団体は不参加となり、昨年より4団体少ない32団体(山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、長野、静岡、山梨、新潟)が、沼田剣桜会さんのお膝元である群馬県沼田市に集結し、熱戦を繰り広げました。
総和剣道クラブからは、小学生21名、指導者5名、後援会11名、計37名で参加しました。
この会は、剣道もさることながら、地元を離れて3日間も遠征することにより、子供たちが精神的に大きく成長できる場でもあり、総和剣道クラブでは重要な行事の一つとして捕らえています。
群馬県で開催する以前、新潟開催の2年間を加えると、総和剣道クラブとしては『20年目』の節目の遠征となりました。
3月11日の震災以降、一度も夜間の稽古をすることなくこの錬成会に臨んだ総和剣道クラブですが、稽古不足は否めず、初日の動きの鈍さは如何ともしがたいものがありました。
しかし、2日目は勘を取り戻したかのように体の動きが良くなり、充実した時間を過ごすことができました。
最終日の錬成大会では、残念ながら入賞することはできませんでしたが、それぞれの部門で強豪相手に健闘しました。
また、各団体から1名選出される努力賞には、戸村和樹が選ばれ、賞状と木刀をいただきました。
2日目の夜、沼田剣桜会道場での懇親会では、たくさんの道場の先生方と交流を深める機会もいただき、指導者も勉強になった3日間でした。
沼田剣桜会の田原先生をはじめ、 大会実行委員会の方々には毎年お世話になっております。
今年は、東日本大震災の影響で開催が危ぶまれましたが、田原先生のご尽力と、その心意気にこたえてくださった沼田市長さんのご配慮のおかげと感謝しております。
ありがとうございました。
来年も再来年も是非参加させていただきますのでよろしくお願いします。
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◇小学生高学年の部◇ 《総和剣道クラブA》 先鋒 下 田 恭《6年》 次鋒 小野澤 安 美《6年》 中堅 寺 崎 遼太朗《6年》 副将 柴 原 祥 子《6年》 大将 戸 村 和 樹《6年》 |
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◇小学生高学年の部◇ 《総和剣道クラブB》 先鋒 落 合 ひかり《6年》 次鋒 東海林 まどか《6年》 中堅 翁 川 貴 成《6年》 副将 初 見 苑 伽《6年》 大将 大 畑 碧 音《6年》 |
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◇小学生高学年の部◇ 《総和剣道クラブC》 先鋒 落 合 颯 生《5年》 次鋒 塚 田 壮 哉《5年》 中堅 大 森 隆 史《5年》 副将 東海林 武 蔵《4年》 大将 柴 原 旺 介《5年》 補員 小野澤 拓 哉《5年》 |
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◇小学生低学年の部◇ 《総和剣道クラブ》 先鋒 大 森 雅 貴《2年》 次鋒 下 田 葵《3年》 中堅 山 中 遥 太《2年》 副将 大 森 瑞 貴《2年》 大将 初 見 遥 太《3年》 |
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