古武術介護研究が目指すものは


 

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 古武術介護研究の目標は

古武術が人と人とのコミュニケーションツールであるという部分は、ケアにおいて重要なヒントをもたらします。

身体介護において最も重要なことは介護される相手が「緊張しない」「安心感を持つ」「信頼する」ことです。

相手が身を任せてくれるかどうかで、移動介助が楽になったり困難にもなったりします。

初めての相手の身体に触れる際の手の遣い方(ファースト・タッチ)によりその後の介護のやりやすさ、やりにくさが決定されてしまうといっても過言ではありません。

また、トランスファーに限らず、介護される人にマッサージや清拭その他のボディータッチを行う際に武術的な身体の遣い方(身体の一部を遣うのではなく全身を遣う)を意識して行うことで、介護される人に気持ちよさを感じてもらいコミュニケーションがスムーズになることも大切と考えています。

相手に上手に触れることは、弱っている人にエネルギーを与えたり癒しとなったりします。

※参考書籍「パワー・オブ・タッチ」
  原作者:Phyllis K.Davis、翻訳者:三砂ちづる
  出版社: メディカ出版 ; ISBN: 4840408041 ; (2003/10)
  http://www.medica.co.jp/book/view?id=856


 移動介助(トランスファー)の技術を単に「重いモノ」を運ぶという観点からでなく、

 相手の意思、気持ち、心を誘導するには、自らの身体をどう遣えばいいのか、

 相手が動きたくなるようなトランスファーとはどういうものなのかを、

 自らの身体で体験し 身体の遣い方を変え、自らの意識を変えていくきっかけを作る。


そんな講座でありたいと思っています。
また
技術を研鑽することで

 腰痛、捻挫、肩腕症候群等の介護者の事故を 減らすこと、

 介護される側が気持ちの良い介護を受けられるようになること、


 また介護する側が身体を痛めないことのみならず、
   介護予防ともなることが目標です。

 
 


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