記事の内容は
草加 大学生らが子ども会
幼稚園児から中学生まで交流「いじめ問題解決にも」
草加市に住む大学生や高校生が市内全域の子ども達を対称にした「草加市子ども会」を発足させた。世代や学校の壁を越えた交流を深めたり、他の地域の子ども会と連携した活動を始めている。
「草加市子ども会」は駒澤大学1年生の安高昌輝さん(19)をはじめ、大学生や高校生ら12人が中心となって運営。安高さんは7年ほど前から、児童生徒らの健全育成を目的に活動する「草加市子ども会育成者連絡協議会」(草子連、本多恵子会長)に参加し、市内の子ども達とふれあいを深めてきた。
草子連に加盟する子ども会組織は、12年前に約40団体だったのが最近は20団体に半減。理由について、本多会長は「少子化の影響と、子ども会の役員のなり手が減っている」ことをあげる。その結果、草加市郊外を中心に、子ども会組織のない地域が増えた。
安高さんらは「子どもは一緒に遊ぶ中で思いやりやコミュニケーションのとり方を学んでいく。テレビゲームの普及もあり、その機会が減っている。」と危機感を抱いた。2006年10月に草子連の仲間と一緒に、市内どこからでも参加できる新しい子ども会組織を作った。
現在、幼稚園から中学生まで19人が参加。クリスマス会やすいとん作りを楽しんできた。今年度もほかの子ども会との交流やハイキング、お菓子作りなどを計画している。
安高さんは「若い人が運営を担うことで子ども会が増えれば、いじめなどの問題も解決できるかもしれない」と話す。入会などの問い合わせは、同会が本部を置く市教委青少年課(048−928−5550)へ。
という内容でした。取材してくださった読売新聞の記者の方ありがとうございました。
○情熱大陸+Pの取材を受けました。
情熱大陸+P
○「ぴっぱら」という情報誌に草加市子ども会が載りました。