ここではよくある質問にQ&Aという形でお答えしています。ここに書いてあること以外で質問がある方は掲示板に書き込みするか市役所青少年課までお願いします。

Q1 役員は誰がやってるの?

役員は草子連ジュニアリーダー、インリーダーと保護者の方とで分担しています。保護者役員は強制的にやらなければいけないものではなく、どうしてもなり手がいない場合はリーダーで穴埋めしています。ただし、その場合、その年の行事が減る可能性もあります。
また、年度によってやり方を変えているので詳しくは「草加市子ども会とは?」をご覧ください。

Q2 草子連って何?

草子連とは草加市子ども会育成者連絡協議会の略で市役所子ども未来部子ども政策課に本部を置く、草加市の子ども会の連合団体です。草加にある各子ども会をまとめて草子連というと考えてください。草子連では子ども会の育成者(保護者)の指導、事業の運営を通しての子ども会同士の交流など様々な活動をしています。現在草加市内にあるほとんどの子ども会が加盟しています。

詳しくは「草子連ホームページ」をご覧ください。

Q3 ジュニアリーダー、インリーダーって何?

インリーダーとは草子連に所属している中学生以上のリーダーのことで本来は大人と子どもをつなぐ役割を果たしています。毎年様々な行事を企画、運営、引率し、たくさんの研修をして、日々実力を磨いています。
ジュニアリーダーとは、インリーダーとして1年以上活動し、高校生の時にジュニアリーダー上級資格研修(1泊2日1回、2泊3日2回)を受け上級資格を認められたものの事を言います。
ジュニアリーダーは全国各地に存在しますが、その呼び方や基準などは各地域によって様々です。

Q4 安全会って何?

安全会とは全国子ども会連合と埼玉県子ども会育成者連絡協議会によって運営されている保険機関みたいなもので年間合計で140円を納めることで子ども会活動での怪我や病気などが起こったときに多少の見舞金が支払われるというものです。

草加市子ども会Q&A

Q5 子ども会とボーイスカウトって何が違うの!?

ボーイスカウトについてあまりよく存じていないので間違っているかもしれませんが、基本的にはお互いに子ども達の健全育成を目指す団体なので大差はないと思います。
制服があるかどうか、会費、誰が運営しているか、活動内容などが若干異なると思います。
子ども会は各団体によっても活動内容が若干異なります。
ただ一つ大きな違いとしては子ども会は1年生から6年生(場合によっては幼稚園年中から高校生まで)が一緒に活動を行います。
大きい子は小さいこの面倒を見て、その小さい子が成長して大きくなったら、そのまた小さいこの面倒を見ます。つまり、幅広い子ども達が一緒になって活動をするのが子ども会で、その中で兄弟のような関係を築いていきます。また、子ども会では子ども達のお父さん、お母さんは、みんなのお父さんのお母さんになります。自分の子どもだけでなく人の子も平等に扱い、育成者として子ども達を育てていきます。それが子ども会です。

Q6 行事に出なくても会費を払わなきゃいけないの!?

子ども会の会費は行事だけに使っているものではありません。宣伝費、運営費、会議費、リーダー食事代、行事運営費、事務用品費など様々な目的に使っています。
また、子ども会はイベント屋ではありません。行事に対してお金を払っているとは考えずに、会費は子ども会での1年間の経験・成長を買うと思っていただきたいと考えています。


もし行事ごとに参加費をもらうなら子ども会でやらなくても、イベントを企画し毎回広報などを配って参加費いくらっていって集めて、やればいいと思います。それも貴重な体験です。
だけど、子ども会は会員と言う仲間の集まりです。その都度集まるわけじゃないんです。兄弟や家族のようなそんな関係を築いて欲しいと思っています。ですから、みんな平等に出れる人も出れない人も同じだけの会費をいただいています。
もし、1年に1回しか出れないならば、その1回で1年分の経験をさせてあげたいと考えております。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

Q7 何故、地区に分かれているの?

子ども会はもともと地域のつながりとして、発展してきた団体です。近年、昔ながらの日本の良さともいえる地域性というものは失われてしまいました。しかし、地域のつながりというのはとても大切なことだと思います。地域の目が治安の維持にもつながるし、地域の大人たちが協力して子ども達を育てていた。それが昔の日本の在り方だと思います。
そんな地域性を作る。それが私たちが草加市子ども会を立ち上げた理由の一つです。
また、近年はゲームなどの普及もあり、遊びが誰かから提供されるものになってしまいました。しかし、子どもたちは本来、自分たちで遊びを作り上げるものであり、それが子ども達の発想力や仲間作り、生きていくための力を育んできたと思います。ですから、なるべく小さな地域で、子どもたちが、集まれるようにしたいと思っています。
全市的な子ども会として活動しているとどうしても遠くに住んでいる方は車で送らざるを得ないし、共働きの保護者の方は子どもを通わせることができないとの理由から入会を見送るということもしばしばありました。そこで、3地区に分け、通いやすいように地区内で行事を行いたいと思い、3地区に分けました。