2016年12月下旬 1107(998)
今シーズン、出遅れているので、
道具のチェックがてらのお散歩。
朝から、ちゃっちゃとゲレンデを滑り、11時過ぎに
いったん降りて、マウンテンクラブで入山届をだす。
「３時までに下山報告してください。」
イレブン方面へGo！
この時期、この沢はもう少し埋まっている記憶なのだが、
今年はしっかり流れているのが見える。
市内だと今年は雪が多い印象だが、実際の山はそんなに多くないのかな？
あれ、まだヤブヤブだっ。
998に向かう尾根に乗ろうとすると、吹きだまっていて進めない。
あまりに吹きだまりが深すぎでもがいてしまった。
結果、べろんちょ。
まー、こういう記憶を思い起こすための練習デーだから。
と思ったら尾根はガリガリ。
シールはずるずるだし、ツボると踏み抜いて膝歩きになるし
登りにくい！
ま、ボウルの中は雪たまっているでしょう！
遠くからは面ツルに見えていたのだが…
なんか様子がおかしい。
ガリンコ号よろしくバリバリ雪面割ってきてるからなー。
ボウルを回り込めばどこかに雪がたまっているはずなのだー
天気は良いので気持ちよい。
うーん
まだ地形がモロに出ているせいなのか、
風の向きがコロコロ変わったのか？
なんせ、ガリと吹き溜まりが交互に現れる感じなのだ…
いいラインが見つからず、右往左往したが、結局タイムアーップ！
あきらめてやぶやぶガリガリを滑るが正直怖い。
最後、小さい沢にはまり脱出できず。
沢でフワフワ→ガリガリ→吹き溜まりにどーん！
を2度くらい繰り返してボトムへ。
麓までおりるとめちゃくちゃ雪が良い。なんか悔しい。
で、時間がやばいのに、ここでシャリバテ。
ピンチだ。
間に合わなかったら警察、消防に連絡されるのかなーと考えつつ
なんとかマウンテンにたどり着く。
２時55分。ギリ間に合ったー。
マウンテンクラブで聞いてみた。
日が長くなっても15時下山ルールは変わらないのか？
→時間は伸ばせるかもしれないが、わからない。
今のところ、何かあった場合に救助隊を出せるギリギリの時間が15時なので。
とのこと。
「あ、でも、最初から行動計画書に下山予定時間を書いておけば、
別に15時でなくても良いですよ。」
え！？
届けを出すときに対応してくれた人は、15時下山ですか？と
聞き返すと、15時です、とどシャットしてくれたが…。
次回からしっかり下山予定時間を記入しようーっと。
