2013年3月下旬 雄冬山


事前雄冬山情報
・登山道が無いため、冬季しか登れない
・検索しても、出てくる記録は浜益御殿経由であり、直登ルートは不明
えぇ?

御殿経由ってことは距離的にピークハントが目的の山、なのかな?

期待としてはiOSのMAPの写真では真っ白に見えること。
ま、上のほうは木が無いのだから滑れるでしょう。

当日、朝5時40分に迎えに来てもらえることになっていたのだが、
目覚ましの設定を間違え不発。
何気に自力で目覚めると5時20分!

今日はギブアップか?と思うも、
「ゆっくり来てね」のメールを入れつつ最速準備。
ちょっとお待たせしつつ、つらっと合流。
今日のラッキーポイントその1。

途中コンビニで朝飯。
ほかにもコンビニに寄りそうな雰囲気だったので
朝飯のみ購入。


山に近づくと、天気悪し。
どーするよ、これ?

ってか、他のコンビニ寄る前に山についてしまった。
昼のラーメンあるけど、天気悪いとき用のお手軽食を買ってない。

まことに申し訳ないが近くのコンビニに寄ってもらう。


コンビニに寄っている間にちょっと天気よくなってきたか。

あれ、今日ビーコン持ってきたっけ?
と思ったが、ちゃんと荷物に入ってた。
今日のラッキーポイントその2!


登り始めると更に明るくなってきた。
今日のラッキーポイントその3!



天狗岳、だそう。
(俺よく知らね。)



細尾根を行く。
こんなの視界よくないと行けない。



3人並ぶと一人落ちそうなので、後ろで待機。



昼飯食ってピークを目指す。

ってか、朝の天気が嘘のように晴れていてうれしい。
しかもパウダーになってるし。
これはもう神が俺たちのためにぎりぎりまで
雪を降らせてくれたしとか思えない?



前方にはすげー山。
後ろには青い日本海が広がる。
北海道、素敵過ぎるわ。



さすがに上がってくると風が当たってガリガリな斜面が出てくるが、
ケンさん、ささっとアイゼン装着〜。
スタスタ登っていく。

そんなものは持っていないので、ルーシーのグリップを最大限に発揮すべく
静かーに直登。

ごくわずかでも斜面の角度が変わるポイントは
歩幅をあわせて角を踏まないようにする。

最後は腕で支える。
プルプルプルプル…



右手側の南斜面にもでっかい斜面が広がっている。



滑る斜面をチェック。



最後はツボでピークを目指す。



ピーク着。



滑る斜面。
でっかーい。

順番きめじゃんけん。
あれ、勝っちゃった。

ま、知らないところは、一番手が一番じゃない場合も多いので。
いつもいいとこ教えてもらうばっかりじゃ悪いしね。

晴れを待ち、飛び出す。

ナニコレー。
ゲレ以上にスピード出るのに、ストレスフリー底付き感なしー。
でもスキーの返りは早くて意のままにターン。
って考えるのは無意味なくらいにヒャホー ヒャホー ヒャホー ヒャホー ヒャホー

JJ、食い散らかされたパウダーのような不整地がすごい安定しているので
天気の悪かった3月に長峰飛ばしていたらスピードへの耐性が上がっていたみたい。
そんな俺にメローな大斜面+高速系パウダーはめちゃくちゃハマったー。

おっとー、肝心な業務連絡を忘れてしまってたな、今思うと。

というか、ただ連れてきてもらっただけの俺がファースト頂いてよかったのだろうか???

ま、深く気にせず、ごちそうさま!



いやー、満足っす。
左からアラマン、私、ケンさん。
私とケンさんのシンクロ率高し。
板のRadius違うはずなんだけどなー。


ちょっとだけ登り返し。
(調子にのって滑りすぎたか?)
の途中でラインをみてにやけるナスシスなオヤジども


天気がいいと全てがビューテホー



そして下山。
うーん、こんなに海に近いところから登ったことはないんじゃないだろうか。
sea to summitなwonderful dayですた。


BGMは適当にフリーの楽曲を使用させてもらっており、
その使用時の約束のリンクのため気にしないでください。
(同じ曲が何度も出てくるのは、気に入っているのではなく、探すのがめんどくさいから)




出発   8:50
昼飯   12:00-12:30 @810m
ピーク着 13:56
下山   16:00

登りは昼飯込み5時間。滑り50秒。

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