2013年2月 上富良野 


またしても年末を彷彿させるような雨+暴風雪な天気予報。

1日目



なんじゃーこの天気予想図は。こんな前線3本も重なっているのなんか見たことないぞ。

週末を前に飛び交うメールでも、みんな行き先を決めあぐねている模様。

自分自身、仕事でちょっと疲労感があることと、本数を滑りたい気がしたのもあって、
無理せずBCよりもゲレで行こうと思い、メール発信。

From:え
Sub:今週末は
とりあえずキロに向かってリフトやってたらゲレ滑る、くらいな感じで行きたいと思います。何かお誘いあったら乗っかりますんでよろ〜。

気分的にはキロの余市を何本か滑って、帰って掃除して、
どうせ日曜もダメだろう、と夜に皆で飯を食えたらー、
くらいに考えていたのだが。

このメールでアラマンが釣れてしまう。
「カミフ行こー。泊まりで」

え?マジ?
「泊りってテントじゃねーよな?」
「テントもしくは車中泊で」

やべ。
自分でハードルを上げてしまったか。
なんとなーく、先週アラマンにヒモビンで滑らせた仕返しの香りが…

まー、自分から誘って、と言ってしまったわけだし、
これで万が一ヒャッホーレポートされたら悔しいし。
いっちょ、行っておきますかー。


朝。車の窓には雨粒。
でも青空。

岩見沢あたりまで風が強かったが、桂沢湖の先までFRで走れる。
どんだけ雪解けてるんだ?

富良野で食材を買出し、上富良野に向かうと虹が!
真冬に虹って! なんかがっかりです。
上富良野のスーパーの駐車場でアラマンの車を発見。合流。

十勝岳温泉を目指す道中、完全に雨で濡れた氷状態の路面が続き、
なかなかスリリングな運転を味わう。
が、途中から上は普通の雪道で、雨の影響はなさそう。
これはひょっとすると、ひょっとして!?


バーデン上富良野前。なんか上の方、ガスってるけど準備しますかー。


って準備し始めたら、あっという間にガスのなか。

このあたりのコースは良く知らないんだけど、
最初は"温泉コース"だそうで。

登りはじめてすぐにガリガリ。
札幌より風は弱かったはずだけど、山はやっぱりそれなりに風が強かったのか?

いやいや、違う方角の斜面を覗いてみるもガリガリ。
どこにも雪たまっていない。
2週間近く雪降ってないんじゃないのー?

まぁ、今日は温泉メインだから。
これもおいしく温泉を頂くための儀式です。

結局、割合オープンなところはガリガリでまともに滑れず、
森の中は超詰まった雪でテレターンでは全然曲がれず…


最後の川渡り。

そして、2本目は「翁コース」というらしい。
(2本目行くのかい…)
ただ、先ほど団体さんが翁コースに行ったのは見えていたので
翁コースの隣の尾根を滑ることに。
…途中から、「噴火口脇の斜面に雪が溜まる」とのことでそちらを
覗きに行くことに。
「翁コース」あらため「噴火口コース」が本日の2本目!

いや、でも今日は雪、溜まっていないべ?

岩場を抜け…



ガリガリでツボの方が早く登れ…
這松を踏み抜きそうで怖いんだけどね…



なんてこったい。
ここでシールを脱ぐのですか?
いやいやいや、こんな這松に囲まれたところを滑り降りるのですか…
堪忍してくださいアラマンさん。

「今日は温泉がメインだから」
「今日は温泉がメインだから」
「今日は温泉がメインだから」

3回唱えます。

が、這松地獄パラダイスを抜けると、
確かに、滑りやすい良い斜面はあった。



そうそう、宿は白銀荘が取れた、とのことで、暖かいところで
寝れることになりました。

ということで、本日メインの温泉入って、メシ!
ごちそーさんでした。

2日目


札幌からナナマルとKNGさんがやってきて合流。
さぁ、遠征にきたのが凶とでるか凶とでるのか?

さっそく、温泉コースへGo!
昨晩、モサモサ降っていたので期待できるのだが

風向きが悪かったのか、初日とまったく同じ状況。

そうして、富良野岳に向かうも。

こちらは急斜面にヤバい雪が乗っており、
トラバー気味に登りたくても全然登れず、リスクだけが高く…

終ー了ー。
撤収決定。

2日目は写真すらなく、申し訳ない。

ちなみに1日目の2本目はこんな感じ。
こんな日の動画も作ってしまってupする自分が嫌いです。


BGMは適当にフリーの楽曲を使用させてもらっており、
その使用時の約束のリンクのため気にしないでください。
(同じ曲が何度も出てくるのは、気に入っているのではなく、探すのがめんどくさいから)

1日目


2日目


2日間の風雪に耐えられず、鼻と頬が茶色くなって、皮むけました。
無理しちゃダメね。

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