2012年03月中旬 989.5峰camp


当初予定より遅れましたが、キャンプというか耐寒訓練というか、恒例行事。


集合は13時。この日の午前中はめちゃくちゃ快晴。
あまりの好天気に集合まで余市、長峰あわせて10本以上滑っちゃいました。

いつもお気楽方式と呼んでいるけど、今回もお気楽者続出。
出発は1時間遅れ。
だが、新年早々集合時間を間違え遅刻した私には何も言えないのよ〜。


さあ、シールを貼って出発と思ったら、ドクタのリュックから黄色い液体が漏れているのが発覚!
寝袋がピンチ!
いきなりここでフライング気味にビールタイムが始まります。

このあたりの通路に黄色い液体がばら撒かれていたのはビールです。
下山中にここを通った方は不快な思いをしたかもしれません。すみません。
ごめんなさい。でもビールなんです。


ぞろぞろとゾンビのごとく。


午前中の快晴がウソのようです。


南斜面につき、下は固くシールが効かない。
ずりずりです。


こんな写真は撮られたくない。


目的の斜面につきました。


まずは乾杯。


今までのなかで一番硬い雪でした。
普段はサクサク掘れるのに、今回は削った、という感じ。
キツかったー。
俺とともんたさん担当の孔は一番硬いところだったんじゃないべか。

この天気では当初予定していた夕陽を浴びながらの滑走は無理。
みんな「メシ〜」という雰囲気だったが、どーしても滑りたかったので、
メシは皆さんに任せて、わがまま言わせてもらって滑りにいく。

・・・4月から、また流刑だとさ。

春の長峰すべれーねーじゃん orz

一本滑って戻ってきたらちょうどメシできそうでした。
ごめんね。


x-papaがチーズホンデュを準備してきてくれた。
どーしてもやってみたかったんだと。
オシャレ。
あんなにワインが飛んでいないホンデュも初めてだが、おいしかった〜

途中、「星が綺麗」との報告が入るが月はまだの模様。
今夜は8時を過ぎないと月がでないのだ。

そこへフシヲさんから「今から行きます」コールが。
マジにこの夜に登ってくんの?
勇者だな〜


そろそろフシヲさんも着くころだから迎えに行こうか、
外に出ると月が出ている。

フシヲさんが登ってくるはずの尾根につくと、
下の方でぼんやり何かが光っている。
結構早く登ってきましたね。

月が明るいので、ヘッドライト無しで滑って迎えにいきます。

うーん! 声にならない気持ちよさ。


だってほら、こんな景色の中を滑るんだもの!

ということで、みんなでムーンライトライドで心酔わすのだ。
(風邪で体調悪い人と、寒さに耐えられない人を除く。
このためにやったようなキャンプなのに。もったいない。)


いやもう言葉になりません。




フラッシュを焚かずに写すのに苦労しました。
明るくなりすぎないようにヘッドライトの明かりで撮影しています。

それにしても、無風で、こんなに月が明るいのに、星もくっきりはっきり見える、
そんな夜が週末にくる可能性は、シーズン通して本当に低いのではないのではないでしょうか。
貴重な体験をしました。


カメラの腕前あればなー。
もっともっと綺麗な写真残せると思うのですが。
まだ使いこなせてないです。スンマソン。


登り返していると雪が舞ってきました。
ちょうどいいタイミングで滑ったようです。


寝袋のファスナーが閉まらず、ガクブルで寝ている人。
その横で寝汗をかいて寝ている人。
酒が飲めて満足して寝ている人。
ムーンライトライドを思い返してニヤニヤしている人。
いい夢みろよ。good night・・・

翌朝


西の空。


東の空。


羊蹄まで見えた。


朝焼け、滑りましょう。


朝日、来た!

それにしても、みんな普通に飛ぶなー。


そして登り返し。シールが利かない斜面。


飯食って滑って帰る。


2日続けてくっきりはっきり見えた余市岳。

で、今回の動画。
朝日を写すのに露出を下げているところでアラマンが滑走開始。
ヤベ!写らね!と思ったらなんかいい感じで写っていた。
その後は適正露出なので普通の明るさです。
露出を落として写すのもアリなのか!?
(若干詐欺っぽいかもしれないが)


BGMは適当にフリーの楽曲を使用させてもらっており、
その使用時の約束のリンクのため気にしないでください。
(同じ曲が何度も出てくるのは、気に入っているのではなく、探すのがめんどくさいから)



old logs site top