2011年01月 イワオヌプリ


2011年お正月、どこのスキー場も雪がない状態であった。
ニセコも例外ではなく、BCは絶望的な状況であった。

がしかし、「雪がたまっているはず」と新年初すべりにイワオに向かった。


モビルスーツ的。


昨年の浜益岳でボロボロになった、赤フン、いや、レッドカーペット復活。


準備できましたかー?
せっかちさんがそろそろ時計を見ますよ。


目的のイワオボウル


なぜ、岩だらけの場所を登るのでしょうか?
我々はスキーヤーであって、アルピニストではないはず。


急登部。私と同じく細シールで敗退中のx-papa。
私は貞子登りで対応。
(状況的に、細シールであきらめ、とっととスキーを
脱いだものが早く登ってた。)

左:ノートラックの光り輝く斜面
右:岩が露出している斜面

あなたならどちらを滑りますか?
当然、左ですよね?


ところが、ところが!
先行者の足跡がまったくの残らない状況に、この斜面を目指すのも中止。
行き先をイワオピークに変更!


岩で歩きにくいっつーだけで、あっさりピークに到着。



すばらしいパノラマを前にがっくりうなだれるマメ。

そりゃ、登ってきたからには、この岩斜を下らなければならない。
デリバリされたばかりの板をはいていたとしてもね。

それではドライでガリーで岩だらけの斜面での、
皆さんのスプレーもとい氷煙を巻き上げる映像をば。

ちなみに、アラマンとx-papaは先に滑ってしまい映像なし。
どくちゃん、あわててリカバリーしているけど、周りはあせったyo。
Lineの板じゃなくて良かったね。ここで削れちゃシャレになんない。
こういうとき、アルペン組は安心して見ていられますねぇ。


BGMは適当にフリーの楽曲を使用させてもらっており、
その使用時の約束のリンクのため気にしないでください。
(同じ曲が何度も出てくるのは、気に入っているのではなく、探すのがめんどくさいから)


怪我なく無事に下山できてなにより。
でも、雪はナッシングだったが、こんな状況でも滑ってきた、
というネタ的には面白い山行だったかな。

といいつつも、まとまった降雪がない限り今シーズンはなかなかの苦難が予想されますな。
南無ー


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