2010年2月上旬 ワイスホルン


今回はせっかちさんが運転手。
せっかちさんは、朝6時前には出発しているのだ。

皆のお宅を回って出発なのだ。

ん?
スキーを持たずに来た人が居るぞ!?

え?スキーをロッカーに預けっぱなし!?

一旦、スキー場のロッカーまでスキーを取りに行くのだ。

スキーを回収し、ワイスホルンについたのは9時過ぎ。
準備してCATの乗車券を買って搭乗。


その日の第1便に間に合った。幸先いい。
ノートラの斜面を上がる。


CATで930mまであげてもらう。


ここから登る。9時40分くらい。


急に晴れてきた!日頃の行いのおかげです!
(クリックで拡大)


今日の滑走予定は東斜面と南斜面。
まずは、晴れているうちに目の前のメローな斜面を滑っておきたい。
ってことで、まずは、東斜面を滑っちゃうことに決定!
私とアラマンは偽ピークの手前からより滑りやすそうなスタート地点に 移動


x-papaとせっかちさんは偽ピークハント。


北斜面。
x-papaがこっちも滑りたさそうにしていたが、
もう東面と決定しているので却下。
またの機会なのだ。
(クリックで拡大)


最高の天気のなか、メローに滑れてヒャホー!


10:40 780mから登り返す。


11:30 ワイスホルンのピークハント完了。
曇ってきたが、山頂なのに無風。
ピークでラーメン食えるなんて信じられません。


今度は南斜面を滑るため、ピークから南南西の方向にあるポコに移動
このあたりから、フラットな斜面に見えるのに、実は段差があったり、と
妙に雪面の凹凸が見づらい。

12:40 目標のポコです。
がしかし、斜面が見づらいので、しばし、穴を掘って太陽を待つことに。


1時間ほど待ってみるも、太陽は出てこない。
といっても、まだ13:30なのだ。時間はまだある。
天気図も、等圧線の間隔は広く、それほど急激に悪化するような
感じではない。今に明るくなるよ。
もう少し待とう。
ただ、じっとしているとちょっと寒いのか、x-papaがツェルトをだす。
きっと使ってみたかったのでしょう。

それを見ると、「私も持ってますよ」と言わんばかりに
せっかちさんもツェルトを出してしまう。


確かにツェルトの中は快適だ。
しかし、その快適さが、外界の変化を見て見ぬものとしてしまう。
ここに着いたときより、明らかに天候は悪化しているが…
「もう少し待ちましょう」

14:30 まだ天候は回復せず。視界なし。

目的の場所をゆっくり滑り降りるならまだ時間があるが、
トラックバックでスキー場に戻るなら結構いい時間だ。

通常なら、確実な方法はトラックバックだが、この視界では
セッピを踏み抜く恐れがゼロではない。

がしかし、初めての斜面を視界が利かないなか降りるのも
確かに、よろしくはない。
沢に急な箇所があるのだ。

正直、どう動こうにも決め手にかけるのだが、
とどまっていると更に状況を悪くする。
どうしようか。

で、沢が深くなる手前まで降りて、スキー場側にトラバー
ということになった。

が、しかし!
待っている間に積もった雪がスパスパと割れる。

もっと待っていたらやばかったかも。


なんとか緩斜面を選択し、木が生えているところまで降りてきた。

つうことで、今回は
・ハゲで長時間待ってはいかん。
身動きが取れなくなってからでは遅い

どうしても、天候を待ちたいのなら、面倒でも一旦下って、安全なところで。

ってことでしょうな。

ま、無事に帰れて何よりでした。


ルート図。クリックで拡大。

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動画は以下からダウンロードしてくだされ

BGMは適当にフリーの楽曲を使用させてもらっています。
使用時の約束のリンクです。

The Cynics / CC BY-NC-SA 3.0

CATに関しては、見るHP毎に値段が違うのだが、以下が原因のようだ。
・年度によって違う。
・経営が2つある。
1.通称?ニセコワイススキー場。リフト跡沿いに運行。
ニセコワイス観光株式会社が運営。今期はやっていない模様。
http://www.niseko-weiss.co.jp/
TOPページからCATにアクセスできない。

2.通称?ワイスホルンスキー場。今回のCAT。
http://www.nisekoweiss.com/
こちらもHPの更新は放棄している模様。
正式名称として国設ニセコ ワイススキー場と謳っている…

それにしても、このそっくりなURLは…
つうことで、下調べでは下は1回800円から上は1回3,800円まで。
行ってみるまで訳わからん状態だったが、今回は1回1500円。

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