他人のビーコンを知っておいた方が良い?


想像したくはないが、複数埋没が発生した時、とりあえず、一人目を発見したのはいいが、その人のビーコンを
発信モードからサーチモードへ切り替えないと、その後の探索に影響がでる。
が、全員が同じビーコンを使っているわけではない…。
他のビーコンの使い方、知らないぞ。

調べておいた方がいいのかな?

メーカー
ORTOVOX
機種
X1
d3
f1 フォーカス
使用者
とよぢさん?

誰かいたっ け? 安ぃ兄?





特徴
制御
マイクロプロセッサー制御
マイクロプロセッサー制御
−−−
アンテナ
デジタル+アナログ:アンテナ2本
デジタル+アナログ受信: アンテナ3本
デジタル+アナログ受信: アンテナ1本
捜索有効範囲
約75m
約40m
約80m
捜索コース幅
約35m
約35m
約40m
持続時間(送信時)
約300時間
約300時間
約350時間
持続時間(受信時) 約40時間 ←同左
←同左
サイズ
縦130x横80x厚さ 25mm
←同左 ←同左
使用電池
アルカリ:単三 2個
←同左 ←同左 
重量
245g
247g
225g



外観および電源off/on、基本的な設定変更
<外観>

ストラップの端についているスイッチを差し込む(90度ひねる)ことで、電源on。(なので、基本身に着けているときは常時on)



<外 観>

X1とd3の使い方はまったく一緒。
f1は送信モードのダイヤル位置が違うが、基本d3と一緒。


 

 
 
   



注意事項
「目標に近づいた時に早く 動きすぎると迷う」「捜索時に急激に振るとシグナルに混乱が起きる」などの書き込みがあり、至近距離になってきたらゆっくり動く、ゆっくり動かすのが良い ようです。(計算が遅い?)

なんと言っても捜索有効範 囲の狭さ。
消失点を見失うな!


最近出たらしい「パトローラー」は、d3にある複数埋没のLEDがなくなった代わりに、アナログ受信もできて、探索有効範囲が70mになっているようで す。
web上では「デジタル ビーコンはいきなり使える」のに対して「アナログは練習が必要」と言われている。確かに距離表示が無いので、通過してしまったら終わりだが、レンジ切り替 えさえしっかりやれば、音で方向を捕らえられるのは強いと思うのだが。(X1,d3はコロコロ方角表示が変わる…)
# 日本語マニュアルは、ただ日本語に翻訳しました的な文章なので読み飛ばしていましたが、今回、英語版PDFをダウンロード
  して見てみたら
  IMPORTANT:Do not turn or tilt the d3 during the pinpoint search.
          (ピンポイントサーチ中は上下や左右に振るな!!)
  とでっかく書かれておりました。

  合わせて
  The closer you get to the target, the more slowly and precise you should move the d3!
  (ターゲット近くではゆっくり正確に動かせよ)
  
とも書かれていました。
   
    表示が2m以下になったら、落ち着いて、ゆっくり水平を保ったまま、向きもキープしてた状態で動かして
  距離が一番小さく表示されるところを探しましょう。


メー カー BCA
PIEPS
機種
ト ラッカーDTS DSP
457 opti 4
使用者
x-papaさん
毒さん
まんぞうさん





特徴
制御
rapid processor搭載とのこと
アナログ
アンテナ
デジタル+アナログ:アン テナ2本 3本

捜索有効範囲
50m(下記注釈参照のこ と)
約60m
約60〜70m
捜索コース幅
前方180度
SPモードで25度絞込み。


持続時間(送信時)
約250時間
約200時間(送信モード 時)
約300時間
持続時間(受信時) 約50時間


サイズ
14cm×8cm×3cm
116x75x27mm
80mm×120mm×21mm
使用電池
単4アルカリ乾電池3本
単4アルカリ電池x3本
単3アルカリ電池2本
重量
電池ストラップ付きで 298g
198g(電池含)
約220g(ベルト・電池 を含む)



外観および電源off/on、基本的な設定変更
電源は背面





赤いボタンの下の図のように
・赤ボタン長押し "SE"表示で サーチモード
・赤ボタン長押し "tr"表示で 送信モード

左上黄色のボタンは
・押しながら電源オンで自動復帰モードオン/オフ切り替え。AR(Auto-Revert)で自動復帰オン、NRで自動復帰オフ。
・サーチモード中に押すとSP(Special Mode)
になり、センターの75度(5個のLED中3個分)のみ探す。絞込み時に使う。長押し(3秒)するとミュートモードになるか らやめてくれ。

#サーチモード中に"AR"が表示されたら、10秒以内に赤でも黄色でもボタン押してくれ(懇願)


ここ1〜2年の最新ビーコ ンまで含めると???なんですが…ここに記載のビーコンの中では最強の呼び声たかし。

基本操作はこれだけ


うむ、間違えようがないようにも思えるのだが…

ちなみに、左側のスイッチは、複数埋没時に、一人目の位置が最小になった時点でマークすると、一番強い信号を無視して2番目に近い信号までの向きと距離を 表示するという機能を使ったりするのに使えるらしいのだが、この機能は持ち主にまかせるとしましょう。


今年、これが出たため、廃盤になってしまいました。

↑Pieps Freeride

すでにメーカーのHPにはマニュアルはなく、ダウンロードで きませんでした。従って操作方法もわかりません…

とはいっても、多分、見たらわかると思われ。
(上のダイヤルでon/transmit/searchと感度(レンジ)が切り替えられるのでは、と推測しますが)
注意事項
トラッカー同士で50m、実質20〜25mという話あり。

自動発信モードの存在。サーチモードで5分間操作しないと、自動的に送信モードに変 わる(自動復帰)設定ができる(2次災害時用)。
が、持ち主が認識していないと、最悪、サーチしているつもりが送信モードで歩き回るという絶望的な状況を引き起こしかねない。

高機能を使いこなすか否か は所有者の練習 次第。
同伴者のスキルが一番の問 題か!?

買って安心してはいけない。要練習。

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