2008年2月下旬 富良野岳



petenshi
   祈りなさい…

(前髪、自分できったらしい…)

 ペテン師  エセ宣教師ザビエルに「富良野に行こう」だまされたフシヲは
このジャイアントコー スと勘違いし、地獄板だけというなまら軽装で現れた。
(シールなし、スノーシューなし、べーこんなし)

    本当のジャイアントはここ。富良野岳、ジャイアント尾根
    furanodake
連絡はきちんとしましょうね。
フシヲはダメ石さんからスノーシューを借りて出発。





出発準備。天候悪く、結構さむい。



砂防ダムを渡る。水量は少ないが、温泉のため、完全凍結はしないらしい。




kawawatari

走り幅跳びに挑戦したアラマンは、川に落ちる寸前で雪山にしがみつく。

フシヲに引きずり上げられるアラマン



樹林を抜け、疎林箇所に入ってくると風雪が強まってくる。
でも、ドリンク類は凍らなかったからきっと暖かいんだね。


さすがにハイク用の格好では辛いので、身支度。

んで、ハイクを再開すると、洒落にならない風が。
地獄板をリュックにくくりつけているフシヲは本当に地獄の入り口まで飛ばされそうな状況だ。

雪ではなくて雪塊がバンバン飛んでくる。これは、上でもがいてたおじちゃんとおばちゃんのせい?


下山決定。シールをはがす瞬間の風雪であっという間にシールの粘着力は0。下りすぎると、登り返しができないよ。




gezan
風を避けつつ滑ると、ゲレンデのようなひろーいメローパウダーが。
ちょっと重かったけど気持ちよかった〜!!

風をしのげる樹林地帯で、お昼。


 
ビーコンで遊ぶ。(この写真はフシヲが撮ってくれたのかな?)
なぜか、みんな方向、距離ともに固定できず、ゾンビのようにくるくる徘徊する・・・

「おかしい・・・」「このメンバーじゃ、みんな生き埋めだね・・・」
「それにしてもおかしい・・・」

「携帯か?」
「みんな、携帯切って〜」

しかし・・・

「おかしい・・・」

5分後・・・

原因は、ダメ石さんのビーコンがサーチモードに入れているにもかかわらず、
スイッチの不良で電波だし状態のまま迷走していたからだったのだ。
って、ビーコンの表示見て気づいて〜(懇願)






ビーコンで遊んでいたら、結構な時間になっていた。
帰りましょう。

砂防ダムに到着。
風の影響で、渡ってきたところの対岸に雪がもっこり積まさって渡りにくい。
ということで、川は飛んで渡りましょう。
一人飛ぶごとに、キッカーが痩せて飛距離が落ちてく・・・
最後は川に落ちるの?

同時に砂防ダムに到着し、上流側を迂回してきた別パーティになまら
白い目で見られました。

その後、温泉寄って帰りました。
三笠、岩見沢は地吹雪状態で、あちこちで追突や横転やらそれはもう地獄絵図でした。

夜遅ーくに札幌に 帰ってくると、置いてった車がひどい状態に。
アラマンのは嫌がらせで雪を盛られたかのよう。なんとなくデロリアンに見えなくもない。

ジムニのドアの高さまで積もってた。
こそーとドア開けて、車に乗り込んで(体重でサスが沈む)ドアを閉めると、沈み込んだ分でドアがかいた雪が車内に!

車の前でうなだれるアラマソ

【補足】
温泉でみた雪崩マップ、ここに ありました。
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