back to homepage Prepared at Jan.3,1999
Intel Celeron 300A
450MHzクロックアップへの道のり
今までのMachine |
Gateway2000/P5-133にMMX166のSL27Hをのせて266MHzで動作させていたが、そろそろSlot1の PentinumIIマシーンが欲しくなり、クロック耐性が高いとの噂のIntel Celeron 300A(キャッシュ付きCeleron)にのせ代えて、オーバークロックをし、450MHzクロック動作が安定して得られたのでここにそれまでの経緯と結果を書いておくとにします。
Intel Celeron 300Aとは |
CeleronはPentiumIIの廉価版としてだされてるCPUで、これは2つの種類に分けられる。最初は第1世代Celeron(1998年4月に登場)はコードネームがCovingtonとよばれていたCPUでPentiumIIとCPUのコアがおなじでただL2キャッシュが除かれておりPerformanceがすこし見劣りするものであった。その次に第2世代になるCeleron、コードネームはMendocinoとよばれ1998年8月に発表されたL2キャッシュ128KbながらCPUと同一ダイに埋めこめられ(キャッシュサイズはPentinumIIの512Kbに対して1/4しかない)、そのPerformanceはPentinumIIに劣らないものである。キャッシュ付Celeronはプロセッサコアと同じ速度でアスセスします。昨年もっと注目されたCPUである。この第2世代のCeleronには300Aと333MHzの2製品がでており、FSB66MHz系CPUでそれぞれ4.5倍速と5倍速固定で動作します。なかでも300AFSB100MHzにして4.5倍速で450MHzにクロックアップがかなりの確率で成功するのです。
300ACeleronです ファインがついてます しっかりとケースがついてます 横にしてみました
部品の調達 |
Gateway2000の旧式のケースなので当然ATタイプですので、ATXに代えて見ようかとなんども悩んだのですが折角のケースに傷をつけるのもとおもい従来のATタイプでまとめることにしました。早速秋葉原へゆき買い物してきました。その部品は以下の通りです。
蛇足ですが、秋葉原へ買い物に行くと必ず行く店はLaoxコンピューター館です。ここにはいろんな製品をおいているし、また1階ではコンピューター関係の書籍や雑誌が一杯おいてありそこでいろんな情報を仕入れてから、周辺の店に探し物にゆきます。中休みには九十九電気のとなりの吉野家の牛丼を腹にいれてからまた散策にでかけます。(笑)
PCの組み立て |
PCの組み立てですが、いままでの失敗も思い出しながらその経過をここにかいておきます。秋葉原の帰りの電車の中でP2BBのマザーボードについて英語のmanualをひととおりよんでいましたので組み立ては比較的スムーズにすすみました。マザーボードに買ってきた部品を取りつけて行くのですが、まずはじめに300AのCPUを取りつけました。これは溝におしいれるのにすこし苦労しました。カチンと入るまで押し入れることとおよび取りつけ方向に気をつけてやれば問題ないとおもう。Fanの電源コードをつないでおくことわすれないように。つぎに128MBのSDRAMメモリーを取りつけます。ポントは真っ直ぐ上から差し入れると自然とメモリーソケットのレバーがしまります。これを完全にとりつけないとPCは動作しません。次にクロックと倍率設定です。P2BBはジャンパーでここなうので小さなジャンパーピンをつめの先で引き抜くようにして取りつけ位置をマニュアルを見ながらセットしていきます。最初66.8x4.5でセットしました。まず300MHzとして様子をみます。つぎにAGPカードをとりつけました。それからPowerREDやSpeakerのコンペネまわりのコネクターの取り付けですが正直小さなものが見えないので苦労しました。調子にのりその後COM1,COM2,IDEケーブル、FDDケーブルそれにPS2マウスようにコネクターをつぎつぎとそのボードにとりつけました。それからこのM/BをGatewayのケースのなかにあらかじめとりはずしておいた旧のBoard上の各々のケーブル位置を確認しながらビスでケースにとりつけていきました。なぜかCOM1,COM2とPararellPortがまったく別の位置になりすこし当惑しました。いつも世話になるのがドライバーとビスセットです。
何種類かありこれらは予備をそろえておいたほうが得策ですね。つぎにAT電源接続です。P8とP9のコネクターで黒の線がともに中央になるようにキチンとはめ込みます。P2BBにはATX電源にも対応しているようです。次の機会には電源も入れ替えたくねらってます。あと、PCI SoundBoard をとりつけ概ね配線はとりつけたようです。今一度コネクターを押さえてはずれそうにないかCheckします。
またそとまわりの各装置との接続も間違いないか確認します。
P2BBのM/Bです 300Aとメモリーをとりつけたところ。ファンがみえてる IDEケーブルをPrimaryとSecondaryとまちがえなく CPUファンの電源です MasterIDE HDDです FDDのケーブル取り付け AGPボードがささってます Celeron300Aがついてます 本体を横にして取りつけてます。 CDROMケーブル COM1のケーブルです 古いコネクター類です。となりにKeyboardコネクター
PCの電源投入 |
さあ、そこで電源を投入です。例のAMI立ち上げの画面があらわれ300MHzでメモリーもチャンと瞬時にカウントして見事にたちあがりました。98の古い設定でVGAで設定がはじまり何度もくりかえしリセットをしたあげく98の最終画面にたどりつきました。
その間AGPやSoundBoardのソフトをいれるように指示があり、あたかもうまくどうさするようにみえました。難の問題もなくすぐにここまで立ち上がるとは夢にもおもっていませんでした。問題はまず、Internetができないことでありました。まったくCom1,Com2が認識しません。ATが動作しないのです。どうしたものかとおもい接続をみましたところCom1とCom2が逆であることが判明。単純なミスでした。次にこれはいまでもわからないのですがXwave3000のBoardで再生はできるのですが録音マイクがつかえないのですその後あたらしいDriverソフトを探して見ましたが現在開発中の模様。いまではもとのSoundBlaster16にもどしています。
PCIのSoundBoardはでもなかなか音の方はいいです。もうすこし研究してみます。つぎにやっと450MHzに挑戦です。ケースを開け(ATはわざわざビスを取り外し、ケースを上に上げて中のボードがやっとみれる。)てマニュアルをみてジャンパーピンを差し替えて100MHzにクロックをかえて4.5倍速の450MHzにして再度電源をいれました。なんとこれはみごとに450MHzでなんの問題もなくWindow98の最後の画面までいきました。当たりのCPUであったようです。
450MHzでたちある 43度になっている 130MBメモりー SoundBoardです このP2BBのボードにはCPUの温度など測定できるケーブルがでている。Biosが面でそれがわかる。
これ以上のオーバークロックについて |
この先、ひまをみてオーバー500MHzにChallengeするつもりである。(Speed狂ではないんですが...........ここまでくるとやってみたい)
ものの本によればB21マスク法が紹介されている。CPUを壊さないように(無理かな)やってみるつもりです。
この方法はピン21の論理状態を検査している機能をうまく利用するのです。またコア部分の駆動電圧を変化させてみることでクロックアップの可能性にチャレンジするものでさる。Celeronのコアの駆動電圧は標準で2.0Vでこれをすこしづつ(0.2Vづつ)かえやることである。
少しとらぶる |
AGPで動作の3D Blasterのドライバーかどうか原因不明ですがときどき窓を閉じたり切り替えたりする時残像がのこりごみがついたようになります。たまにですが450MHzにあげてるためかどうか不明です。
さて結果は |
Window98上で HDBENCH2.610を動かして測定しました。最初はCドライブの最適化ができてなくベンチマークがかなりそのためひくくでたのでデフラグを実行してみましたところやっと思うような結果がでました。
動作はすごく軽く感じる。300Aの購入は正解でした。前のSL27H搭載のPCより格段の差である。あたりまえか?メモリーを128MBと大きくしたため、いままでより一度に多くのアプリを立ち上げ贅沢三昧で楽しんでおります。
300A試して見てはどうですか?みなさんもどうぞ
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★ [デフラグ実行まえ]
使用機種
Processor Pentium II 450.5MHz [GenuineIntel family 6 model 6 step 0]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display 3D Blaster Banshee PCI/AGP
Memory 130,192Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 1998/12/31 13:50
SCSI = Adaptec AHA-150X/1510/152X/AIC-6X60 SCSI Host Adapter
HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CE = ディスク ドライブ
DF = GENERIC IDE DISK TYPE46
GH = IBM DALS-3540 Rev S60E
I = MITSUMI CD-ROM FX810T !B Rev U04
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
26373 36576 29023 75799 5324 57647 412 75 4216 1988 23704 C:10MB
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★ [デフラグ実行後]
使用機種
Processor Pentium II 451.3MHz [GenuineIntel family 6 model 6 step 0]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display 3D Blaster Banshee PCI/AGP
Memory 130,192Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 1998/12/31 19:40
SCSI = Adaptec AHA-150X/1510/152X/AIC-6X60 SCSI Host Adapter
HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CE = ディスク ドライブ
DF = GENERIC IDE DISK TYPE46
GH = IBM DALS-3540 Rev S60E
I = MITSUMI CD-ROM FX810T !B Rev U04
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
27565 36583 29024 76116 5633 57632 412 74 7579 7545 23706 C:10MB