Last Modified - 7 FEBRUARY 2009
毎日VAIO type Pを持ち歩くようになって、type Pに対するテンションが上がっている。1月8日にCESで正式発表されたとき以来の高まりかも。type Pを使うのが楽しくて仕方がない。
散々「Vistaのお陰でもっさり」と評されているが、リカバリディスクを用いたクリーンインストールをやったり、必要のないサービスを止めたりして、徹底した軽量化に努めたら、十分な速度で動いてくれている。そしてキーボードの打鍵感はとても良く、文章を打っていると快感がある。満足感がテンションに繋がっている感じだ。
まぁ、CPUやグラフィックの能力が低いため、ウィンドウの描画は速くない。Alt+TabとかAlt+Escでアクティブウィンドウの切替えなどをやると、「ウィンドウの枠→ウィンドウの中身」と描画されるのが目視できる。そんなところに安っぽさを感じたりもする。でも、もっさりという程ではないし、逆にそれ以外に気になることはない。
そもそも、あちこちで目にする「もっさり」という表現は、具体的に何がどう動く(動かない)様を指しているのだろう。もうちょいと具体的に表していただきたい。
去年の春から10ヶ月使ってきたtype T。こいつもVistaだが、初めてのVistaだったこともあって導入には苦労した。その結果、UACを切って使っている。上手く使いこなせなかったのだ。だがその後学んだこともあり、type PではちゃんとUACを生かして使っている。セキュリティ上、望ましい形になったと言える。そのうちtype Tもリカバリして、今度はUACを有効にして環境構築しようと考えている。
今日はいよいよVAIO type Pを持ち出してみた。軽い。リュックを背中に背負ったときに、その存在感が薄くなる。iPod nanoをポケットに入れたときの喪失感……とまでは言わないが、でもなかなかのもの。ちょいと小走りしても、肩にズシッてくる重さの感覚がない。
また、鞄の中も随分広くなる。
「高解像度とまともなキーボード」を搭載して、「小さく・薄く・軽い」をも実現したVAIO type Pは、これまでのノートPCやネットブックにはない、ピンポイントの新たな選択肢だと感じた。毎日PCを持ち運びたい人にとって、それは魅力的な選択肢だろう。
のんびり一昨日、昨日と2日掛けて、VAIO type Pへのソフトのインストールや設定を行った。ようやく普段使っているtype Tと替えて持ち出せる状態に仕上げたら、type Pに触れるのがぐっと楽しくなってきた。今までは、「type Tがあるから、特に(type Pを)使えなくても」という気持ちがあったように思う。type Pがきっちり使えるようになって、届いて以来初めてテンションが上がってきた感じだ。
VAIO type P、到着。
刻印は4G iPod nanoに入れたときと同様に、1行目にマシン名を、2行目に歌詞の引用を入れた。今回は1行目に「Heavenscope」、2行目にはYESの「Close To The Edge」から、印象的な一節「Seasons will pass you by.」。
画像では分からないが、まっさらな白一色で綺麗な4G iPod nanoの刻印と比べると、白が濃かったり薄かったりとムラのあるtype Pの刻印は、正直イマイチ。安っぽい印象だ。
リカバリディスクを作成した後、上記の記事を参考にして、ほぼ素の状態のWindows Vistaにリカバリ。日常的に使えるような状態にするまで、まだまだ時間は掛かりそうだ。だが、自分好みの環境を構築するこういう作業は、面倒ではあるが結局楽しい。
VAIO type PにXPを入れるノウハウはかなりまとめられつつある状況だが、私はVistaを使っていくこととした。XPのライセンスがもう手元にないというのがそもそもの理由だが、加えてXPはもう飽きたっていうのもある。
会社で知人に聞いて知ったが、なるほど抜歯した部分の炎症・化膿を防ぐための殺菌作用を持つ抗生物質が、腸内の細菌にまでダメージを与えてしまい、結果昨日のような悲惨な事態を招くという訳か。まだ腸内細菌は復旧していないようで、今もトイレで少し苦しんだところだ。お尻が痛くて、椅子に真っ直ぐ座れないし。横からお尻をスライドするようにして座らないといけないという。
それに加えて、今日は朝から低体温。身体全体がだるくて、椅子から立ち上がるのが難儀。そして今は逆に少し熱っぽい。寒けがする。
ずっとローテンションで過ごしていたが、仕事をしていた夜20時半頃、「VAIO type P」の発送を知らせるメールが届く。「キター!」と一瞬テンションが上がったが、「ああぁぁ……ぁ」って感じにテンションすぐダウン。もう今日は駄目だ。実機に触れれば流石に気分も高まるだろうか。
先週木曜日から歯茎が病んで痛んで、一時は歯がぶつかると激痛に襲われるほどだった。今朝歯医者で、右上奥の歯を抜く羽目に。担当医によると歯を少しも残せないほど、虫歯でめちゃめちゃだったそうだ。「めちゃめちゃ」というのを何度も言われたので、相当だったのだろう。
処方された薬のお陰か、その後痛みを感じることはさほどなかったが、時折くらっとするのと微熱が続き、仕事も暇だったので16時頃に退社した。だが帰宅途中で突然お腹がぶっ壊れた。自宅(のトイレ)まで、ハードな競歩を強要されることに。
帰宅後、現在も腹痛は続いていて、トイレへの往復に励む私だ。この文章を打っている最中も行ってきた。抜歯したところは痛み止めの効果で痛んでいないが、やれやれ今はお尻の痛み止めが欲しいところだな。
今日からWILLCOMのメールアドレスのドメインに「willcom.com」を使えるようになった。早速変更。今までのサブドメイン付き「@**.pdx.ne.jp」というのは覚えにくかった。あと、パッとしないというか、冴えないというか。「pdx」というのが「pbx」を連想させて、メールアドレスを見る度に「構内交換機……?」とか思っちゃってたし。
VAIO type Pに関する記事で、モバイルギアやシグマリオンについて触れるケースは時々見かけるが、私が愛用していたHP Jornadaシリーズについて語られるのは見たことない。検索してみたら少しだけ引っかかったが、前述の機種と比べると……というか比べるまでもなくほんの僅かだ。くそう、悔しいな。
さて、ここのところまた不眠症がぶり返してきた感じ。さっぱり寝付けない。先日から頻発している頭痛もこれ絡みなのか。
ヨドバシ店頭でVAIO type Pの実機に触れてきました。結論としては、「素晴らしい、早く届け我が元に(注文済み)」というところです。
見て第一印象は、「思ったよりもデカイ」。Webブラウザ上の画像でしか見たことがなかったこと、とにかく薄い小さい言われまくっていること、そしてあのお尻のポケットに無理矢理突っ込んだ画像から、実物の3分の2くらいの印象を持っていました。まぁ、そこまで行っちゃうと売りの「まともなキーボード」じゃあなくなってしまうのですけれど。あと、キーボード部が銀色で膨張色であるのも、開いたときに大きく見える一因かも。
3台触ってみたのですが、それぞれAtom Z520(1.33GHz)、Z530(1.6GHz)、Z540(1.83GHz)のCPUを積んでいました。性能の高いものから低いものへと触っていったのですが、感想は1.83GHzから「うん、問題ない」「ちょっと遅くなった?」「うわ……」でした。店頭モデルのZ520は選ぶべきではないと思います。
キーボードは非常に好感触。最初叩くときに「小さいマシン」である、凝縮されていると意識しすぎて、逆に打とうとしたキーに指が届かなかったり。改めていつもの感覚で打ち始めたら、とても軽快に打てました。試しに目の前に貼ってあったカタログの文章を見ながら、つまりキーボードも画面も見ないでダダダと打ってみましたが、打ち間違いも打ち損じもなく、正確にタイプできました。私自身キーストロークの浅いのが好みなのですが、バシバシという打鍵感が心地良かったです。
ポインティングデバイスは1〜2分使っているだけで慣れてきていたので、まぁ不安はなし。画面は、まぁ悪くはなかったかな。普段使っているtype Tと比べるのは可哀相か。1,600×768のお陰で、横への狭さを感じることはありませんでした。縦もこれだけあれば、まぁオッケー。この解像度で8インチは流石に小さくて、「ん〜?」と画面に顔を近づけて覗き込むこともありましたが、文字が小さかったら大きくすれば良いだけのこと、問題なし。
一番心配していた「遅さ」。最下位モデル以外では酷く言われるほどとは感じませんでした。私はその点について、比較的寛容な方ですが。私が注文したのはZ540(1.83GHz)なので、ホッと一安心。type TでVistaにも慣れているので、抵抗はありません。やれやれ、触ったことで実感が増し、いよいよ入手が待ち遠しくなってきましたよ。
バファリンでも抑えられない昨日の頭痛は、今朝も続いていてげんなり。知人に薦められたバファリンプラスを買って飲んでみたら、何とか抑えられた。効き目切れるとまた痛みだすけれど。やっかいだ。
今、chumbyがフリーズしてた。珍しい。というか初めて? 電源入れ直しで普通に復旧。
雨時々雪という天気予報にもあるように、とても気温が低い。それがきいたのか、午前中から体調が悪く、半休を取って帰った。が、帰宅後更に悪化。頭痛を寒けに吐き気まで加わった。うーんうーん。
余談ですが「オーケンの曲聞きたいんだけど」という場合、ネガティブ一直線でメロディアスなスラッシュメタルが聞きたければ筋肉少女帯、ヘビーサウンドが味わいたければ特撮、ひねくれロックが聴きたければ「アンダーグラウンドサーチライ」か「電車」という風に選択するといいと思います。まあそれだけじゃないのですが。
そうなのよねぇ。「かくれんぼか鬼ごっこよ」をとっても気に入って、毎日のように聴いているのだけれど、それ故「あぁ、また特撮でアルバム出ないかなぁ」と思っていて。私は筋肉少女帯よりも、初期特撮のようなヘビーな方が好きなんだなぁと、改めて自覚した次第。
「VAIO type P」正式発表。写真と動画見たら、もうたまらん。ソニーからtype P購入に使える3,000円分のクーポン付いたメール届いたし。はぁはぁ。
「Eye-Fi Share」を購入、ついさっき届いて設定を済ませた。LANはMACアドレスフィルタリングを掛けているため、無線LAN設定の途中で止まってしまったが、これはEye-FiのサイトのFAQですぐに解決。
無線LAN圏内である自室で撮影すると、10秒以内にPCの中に取り込まれる。便利。いちいちSDカード取り出して、カードリーダに差して、更にカードリーダをPCに差して……ってのが面倒で仕方なかったから、この手軽さは素晴らしい。まぁ、2GBで9,980円という価格はメディアの容量から見ると高いが。
大晦日に「Fable II」を取りあえずクリアした。クリアしてもクエストは発生するし、プレイ自体は続けられるのだが。
「Fable II」のプレイがぐっと楽しくなった切っ掛けが、「ゲーム内で結婚した」ことだ。プレイしていると町の人たちの評判が上がり、NPCの好みになっていると誘ってきたりプレゼントをくれたりして、その好感度がほぼMAXになると求婚してくるのだ。
結婚すると自宅を持たなければならない。最初は独身中に住んでいた安い家を使っていたが、暫く経って妻が不満を訴えてくるようになり、大きな仕事を終わらせてお金を貯めたところで、比較的大きな家を購入してそっちに移住。彼女も満足してくれた。毎日引き落とされる家族の生活費も少しずつ上げて、彼女を満足させるのに余念がなかった。
クエストを終えて町に帰ってくるとすぐに彼女の元へ走り、「久し振りね!もう帰ってこないかと思ったわ」と言う彼女に口説き文句を喋り、主に旅先で買ってきたギフトを上げてご機嫌取り。そして彼女のお望み通り、夜は「ベッドイン」。
そんな「日常」を楽しんでいたのだが、まさかその家族がメインシナリオに巻き込まれるとは。
メインシナリオの最後に「望むもの」を選択するのだが、超善人プレイをしていた私は、自分を犠牲にして民衆を助ける選択をした。その結果、家族(愛犬も含む!)を失った世界に戻ることに。町を歩いていてもずっと傍らにいた愛犬はいないし、自宅に帰っても最愛の妻もいない。メニューを開いて「家族」の項目を見てもグレイアウトされてて、いつも「ベッドインしたい」とか出ていた妻の項目がない。
町には自分の銅像が建てられたけれど、何だかとても空しい。自分自身、身体はムキムキだけれど戦闘で負った傷だらけ。更にイベント中に自分を犠牲にしてNPCを助ける選択をしてきたため、年老いて白髪となり、眼は赤く光る不気味な容貌に。自分もぼろぼろ、家族も犠牲で誰もいない。これ、妻だけだからまだ良いけれど、子供がいたら子供も失ってるんだろうね……。
一つのエンディングを迎えて感じたのは、強い虚無感だった。ゲームでこんな感覚を味わうとは……家族を自分で作ったが故に、家族を失うって展開には胸をえぐられる思いだった。システムを活かしたストーリーだなとも思う。
この虚無感故、このキャラで更にゲームを続けるのは難しい&不自然と感じた。ロールプレイの一環として、このキャラでのプレイはこれにて終了し、新しいキャラで新たなプレイを始めることにした。なんともいえない読後感ならぬプレイ後感。これはこれで、楽しませてもらった。買って良かったFable II。
1月1日から新たな主人公でプレイを始めた。町に行って、1回目のプレイで妻となったNPCの元に行ってみた。彼女は理髪店のスタイリストだったが、その理髪店には彼女ではない、別のスタイリストがいた。よく見ると別の店でも、男性の店員だったのが女性の店員になっていたり。
別なのだ、別の世界では別の配役になっているのだ。それを見て、また「あぁ、殺された彼女(妻)はもういないのだ」と改めて喪失感を覚えた。