前回の記事で、最近やっていたゲームを列挙してみた訳ですが、一番最近に購入してプレイしたゲームを挙げるのを忘れていました。それは、「From The Darkness 〜淫獣幻夢〜」(RINGERBELL)です。
淫獣幻夢シリーズといえば、美麗かつハードな触手のグラフィックが特長。その代わりゲームは花札だったりクイズだったりしたのですが、今作は趣を変えてノベル物となっていました。加えて音声も初収録。これまでのタイトルでは、テキストの内容はなかなか過激なものであったので、そのままで行くと音声の内容もかなりなものとなるんですが……それ故、今回は過激さが減るのではないかと事前に予想していました。
収録されているストーリーは4つですが、その内容はどれも同じような物でした。第一話だけ、女の子が二人登場する形で他の話とは形式が異なります。しかしその後のストーリーはどれも「女の子が一人でいる状況下で触手が出現。それを抵抗無く受け入れる女の子」という展開で、代わり映えのしないものばかりだなと思いました。
ストーリーはどれも短く、そのボリュームから見て定価7,800円はとても高いと感じます。
前述の「過激さ」は、予想通りの結果になってしまいました。これまでのタイトルにあった激しさは、かなり抑えられています。寂しい限りです。
システム面にも不満があります。いちいち「セーブ」しておかないと、文章をどこまで読んだか、どのCGを見たかが記録されない点です。同様に、「ロード」しないとその記録がゲームの中に読み込まれません。今時のアダルトゲームなら、そのような内容は自動的にセーブされ、ロードされるものですが。
既に修正ファイルがRINGERBELLのサイトで提供されていますが、CGモードで一部のCGが表示されないというバグがありました。それほど多くないCGの枚数なのに、こんな単純なバグがあることにはちょいと閉口。ちなみにCGモードでしか見られないCGなんてのもあります。
結論としては、触手物を相当好きな人でない限りはお勧めしかねる、というところです。このボリュームにしてはやはり高過ぎます。触手物の超本命である「魔法少女アイ2」(Colors)の発売が今月下旬に控えている今、購入の必要性は感じないですね。
9月10日22時15分現在、ColorsのWebサイトに接続しにくくなっています。何度もトライして、どうにかこうにか表示されたトップページ(でも画像は出ていない)には、9日付で「魔法少女アイ2」のデモが公開されたこと、そして「魔法少女アイ」のファンディスク、「いろもん」の修正ファイルが公開されたことが報じられています。どうやら、これに対してのアクセスが集中しているという話のようです。
む、ダウンロードページにアクセスできました。魔法少女アイ2デモムービー
の容量が29MB
とあります。なるほど、この容量の大きさも要因になっているようですな。取りあえず今日のところは、ダウンロードを控えておきますわ。
今週の金曜日・13日には、次の2本の3D CG物が発売されます。
どちらも、購入を予定しています。「DES BLOOD 4」はいい加減デスブラシリーズに飽きているので見送るつもりでしたが、公開されたデモムービーを見てやはり買いに。リアルタイムレンダリングされるHシーンがやはり魅力です。
となると、同日発売となる「しっぽな」の方を見送りに、となる筈でした。前作もつまらなかったし。しかしこの「第二話」で登場する新キャラのアダルトな方が、とても人気出なさそうなデザインで……ちょいと惹かれました。
……9月10日22時40分現在、SITHのサイトも異様に重くて閲覧不可能状態ですね。こっちは理由が分かりません。
このように、今週末は2本のアダルトゲームを購入する予定ではありますが、その前日12日にゲームキューブ初のオンラインゲーム「Phantasy Star Online Episode I&II」が発売されます。こっちに対する期待が遙かに大きいので、「デスブラ」と「しっぽな」はもしかすると、買うだけで放置してしまうかもしれませんなぁ。