番長温故知新 - MDのSHTゲーム#2
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MDのSHTゲーム#2
Shooting for MEGADRIVE #2






こちらのページでは、印象に残っているメガドライブ用のシューティングゲームをいくつか取り上げます。#1はこちら


【いろいろ】

ジノーグ」(NCSメサイヤ)はグロいキャラ、自機はムキムキおやじとある意味硬派だったけれど、敵弾数がやたらと多かった印象があります。「ガイアレス」(日本テレネット)は敵をゲットして自機の攻撃にするというのがなかなか良かったんですが、敵ボスが女性を象ったモノだったりするところがさすがテレネットというところでしょうか。

ミッドナイトレジスタンス」(データイースト)、「空牙」(販売・日本テレネット、開発・データイースト)は音楽用に独自のチップを使っていて、それなりにいい音を出していました。「バトルマニア」(ビック東海)は名前が濃い女の子キャラ2人が主人公で(大鳥居マニアと羽田マリアだっけ?)、ゲーム自体もなかなか楽しかったです。続編が「バトルマニア大吟醸」でしたね(すいません買ってません)。

サンダーフォース」シリーズのテクノソフトは、「エレメンタルマスター」という自機が人間の縦スクロールSHTってのも出しましたが、やってることはサンダーフォースでしたね(笑) でも、「ヘルツォーク・ツヴァイ」は(SHTじゃあないけれど)面白かったです。対戦は不毛かつ険悪なムードになりがちでしたが。そうそう、音楽CDも買ってましたよ。



MANEUVER CEPTOR グラナダ】

当時パソコンのX68000で、キャラクターや背景の拡大縮小回転を表現したSHTゲームを連発していたウルフチームが、それらのゲームの移植でもってMD市場にやってきました。MEGA-CD用には「ソル・フィース」を出していましたが、これって海外では「ソル・ディース」って名前で、ROM版で出してたんですよね。

それはさておき、「グラナダ」は戦車を操る8方向スクロールSHT。これまた敵ボスがガンガン回転していました。2面が巨大な飛行機の上での戦闘だったのが、印象深いですね。溜め撃ちした時の反動とか、敵の爆発とかが重々しくて気持ちよかったです。
そして、とても哀愁漂うBGMでした。東芝EMIからX68000版の音楽CDが発売され購入したのですが、アレンジがまたたまらん〜!って感じで、お気に入りのCDの1つです。当時…確か社会人になって1年目(か2年目)の年末でしたが、仕事をなんとか終わらせて、へろへろに燃え尽きた状態で帰省しました。羽田で飛行機に搭乗して、離陸する時に景色を見ながらスイッチを入れたウォークマンから聞こえてきたのがこの「グラナダ」。結構ウルウルきたのを覚えています。

ちなみに今は、離着陸時にウォークマンを使っちゃあダメなので、気をつけて。



【DIVINE SEALING】

「MDのSHTゲーム」、ラストを飾る1本は、”STUDIO FAZZY”とかいうところが出した、MD用18禁セガ未公認ソフトです。当然ながら、売られているところは限られていましたし、値段も確か9,800円と割高でした。でも買っちゃうところが若さの証し(笑)

内容は平凡な縦スクロールSHTで、面クリアするごとに女の子の少しだけHなグラフィックを見ることができます。…少しだけです、大したコトはありません。

最終面がかなり難しかったのですが、当時の私は「買ったゲームは絶対クリアする」という信念を持っていましたし、なにより「こんなゲームに9,800円も…」と、お金がもったいなく感じていました(笑) 結局、最終面は「敵ボス以外の敵はすべて避ける」というパターンを作成し、攻略しました。今、当時の自分に言ってあげる言葉があるとすれば、「他にやるべきことは幾らでもあるぞ」というところですかね(^_^;
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